真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
唯のストラップ、ゲット!。これで後残るのは、律だけだ。
今日のドラマ
・カルテット 第3話
今日のドキュメンタリー
・ホープダイヤ
今日の映画
・TEKKEN 鉄拳(アメリカ/2009年)
ナムコの同名格闘ゲームの映画化。…なのだが、これは酷い。スタッフはゲームを理解して、映画化しているのだろうか。キャラはとりあえず似せているが(マーシャル・ローはまったく違うけど)、ストーリーは全く別もの。まぁ映画とゲームは別ものなので別に同じストーリーにする必要はないのだが、それにしてもゲームを元にしているとは思えない内容だ。悪く考えれば、「鉄拳」の知名度を借りたにすぎない。しかしそれ以上に酷いのが、アクションシーン。色々な格闘技が出てくるのに、動きが似たりよったりで、どれもマーシャル・アーツにしか見えない。特にカポエラとサンボは、どこがじゃ…って感じだ。結局、アメリカ人の格闘技に対する認識はこの程度のものなんだな。もっともそれ以前に、ストーリーがつまらない、アクションが迫力ない(役者のアクションがヘタクソ過ぎ)、展開がダラダラしている…っと、とても見れたものじゃないけど。やはりゲームの映画化には、ロクなものがない。
未だになっちゃんの「More more lovers」が頭から離れない(笑)。
今日のアニメ
・かみちゅ! #6「小さな決心」(再見)
・スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #19「コルサント炎上」
・君に届け 2ND SEASON #4「わかってない」…今期はすれ違いと、すっ呆けたギャグが中心だな。
今日の映画
・録音霊(キングレコード/2001年)
一応、心霊ホラーなんだが、まったく怖くない。はっきり言って、監督、脚本共に才能なし。大体、出てくる連中がとても音楽関係者に見えない。あれじゃ、単なるチンピラかゴロツキだ。見れる部分がまるでない、最低の作品だった。観るだけ、時間の無駄。
昨日と今日のアクセス数、半端じゃねぇ(このブログにしては)。やはり、「アニうた」の影響かな?
私がビデオテープで持っている作品の中には、DVDで発売されてないものが結構ある。出来れば、セルDVDで保存したいところなんだが、一向に発売されない。そんな訳で、それらの作品をデジタルに変換しようと思い立った。まずは今日、1本目をデジタル化した。その1本目は、これだぁぁ。「水滸伝」!(丹波哲郎が廬俊儀をやったあれとは違うぞ)
今日の映画スペシャル
・水滸伝(中国/1983年)
原作「水滸伝」の第74話の泰山での武術大会のエピソードを中心に映画化した作品。個人的には「水滸伝」の映画化の中でも最高傑作と思っているし、カンフー映画としても上位にランクされる映画だと思っている。…なのに、Blu-rayどころか、DVDでさえ発売されてない不遇な作品。私も昔、ビデオテープに録画したものを一つだけ持っているにすぎない。何だかなぁ。さて、本作の見せ場はほぼ全編で繰り広げられる格闘アクション。とにかく本物の武芸者が大挙出演しているので、その迫力が違う。動きが綺麗なうえに、半端じゃなく早い。中でもクライマックスの御前試合のシーンは、凄まじすぎる。もう、これを観ると、どこぞのカンフーもどきの映画なんか観れなくなるよ。それ以外でも、合戦シーンなんかもあって、実に楽しい作品になっている。
せっかくだから、今回は少し詳しく紹介する。まず、登場人物から。
最初は宋江(↓)。今回は彼の為、梁山泊の面々がピンチになる。原作通りのヘタレっぷりが、如何にも宋江って感じでイイ。
次(↓)、左が呉用で、右が廬俊儀。呉用は名前を言われなかったが、軍師と言われていたので間違いないだろう。
左(↓)から、李逵、一人飛ばして、扈三娘、林沖。林沖も名前を呼ばれなかったが、まず間違いない筈。
阮三兄弟(↓)。あれ?、一人足りないや。これ以外でも多くのキャラが登場するが、説明がまったくないので、誰が誰やら。あと、クライマックスに登場する主要キャラは後ほど。
本作は最大の見せ場は、何と言ってもクライマックスの御前試合。5vs5の試合を行うことになるのだが、なんと宋江が人質にとられ、試合に勝てば、宋江を殺すと脅される。梁山泊の面々は英雄豪傑ぞろいなので間違いなく勝てるのだが、この脅迫によって、実力を出せなくなる。そんな中での第1試合。まずは花和尚・魯智深(↓)。途中、止めを刺しそうになるが、脅迫を思い出し、あえなく敗北。
第2試合。九紋龍・史進(↓)が登場。彼も圧倒的な強さを見せるが、脅迫の為、敗北。
第3試合。今度は武松(↓)。もう後がない梁山泊。これで負けたら、梁山泊組の負け。でも脅迫の為、力が出せない武松。どうする、梁山泊。
…っと、そのとき、燕青が宋江を救出して戻ってきた。これを確認すると、武松、一気に酔拳のスタイルへ(↓)。もう、この辺りは本編中、最高に痛快なシーンだ。圧倒的な強さで、相手をボコボコにして勝利。
第4試合。石秀(↓)が登場。相手が素手だと思い、こちらも素手で挑む。だが、実は相手は武器を隠し持っていた。でも、そんなの目じゃない。相手を完膚なきまでに打ちのめして、圧勝。
そして、第5試合。宋江を救出した燕青(↓)が登場。燕青が秘宗拳(燕青拳)の使い手で、梁山泊でも上位にランクされる強さを持っている。だが、今度は相手も強敵。苦戦の末、何とか勝利。
策略に失敗し、頭にきた高(イ求)。一味を捕まえろと、兵で彼らを取り囲む。だが、すでに周りには梁山泊の残りの面々が。逆に高(イ求)をとり囲んで、END。いや~、久しぶりに観たけど面白かったぁ。やはり、DVDで良いから出してくれよ>メーカー
今日のアニメ
・IS<インフィニット・ストラトス> #3「転校生はセカンド幼なじみ」…先週とは打って変わって、セシリアがむちゃくちゃ可愛くなった。ツンの時期がほとんどないツンデレだな(笑)。
・夢喰いメリー #3「夢の向こうから」
・海月姫 #10「愛とぬるま湯の日々」…いや、体に合わせて切ったって、ドレスにはならないって(笑)。
・屍鬼 #21「第腐汰悼と悲屠話」
・魔法少女まどか★マギカ #6「こんなの絶対おかしいよ」…魔法少女は実はゾンビ…って、どんどん救いのない話になるなぁ。
今日のドキュメンタリー
・アイスランド
「アニうた KITAKYUSHU 2011」に行ってきた。だが生憎の悪天候。しかも12時前から雪が降り出し、こりゃダメかな…って思った。まぁ結果的に大したトラブルもなく、アーティストも全員揃っていたので、とりあえず良かった、良かった。さて、本日の[セットリスト]は以下の通り。
---前半---
☆TOPGUN×米倉千尋
・Naked Soul ゲーム「SDガンダム ジージェネレーションワールド」OP曲
・STAND UP TO THE VICTORY 「機動戦士Vガンダム」OP曲(前期)
・FLYING IN THE SKY 「機動武闘伝Gガンダム」OP曲(前期)
・嵐の中で輝いて OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」OP曲
・Just a Revolution
☆Elisa
・God only knows 「神のみぞ知るセカイ」OP曲
・Wonder Wind 「ハヤテのごとく!!」OP曲
・Real Force 「とある科学の超電磁砲」ED曲(後期)
☆南里侑香
・月導-Tsukishirube- 「おおかみかくし」ED曲
・雫 -shizuku- OVA「.hack//Quantum」主題歌
・嵐の勇者(ヒーロー) 「勇者特急マイトガイン」OP曲(カバー)
☆麻生夏子
・More more lovers 「えむえむっ!」ED曲
・ダイアモンド スター☆ 「カードファイト!! ヴァンガード」ED曲
・Perfect-area complete! 「バカとテストと召喚獣」OP曲
☆yoshiki*lisa
・Destin Histoire 「GOSICK」OP曲
☆池田彩
・Alright!ハートキャッチプリキュア! 「ハートキャッチプリキュア!」OP曲
・ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!! 「スイートプリキュア」ED曲
☆工藤真由
・ハートキャッチ☆パラダイス 「ハートキャッチプリキュア!」ED曲
・ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ 「スイートプリキュア」OP曲
☆AKINO from bless4
創聖のアクエリオン 「創聖のアクエリオン」OP曲(前期)
☆SCANDAL
・少女S 「BLEACH」OP曲(10th)
・瞬間センチメンタル 「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」ED曲(4th)
・CUTE!
・Pride 「STAR DRIVER 輝きのタクト」ED曲(後期)
・DOLL
・太陽と君が描くSTORY
---後半---
☆Yoffy(つまり「サイキックラバー」の片方)
・特捜戦隊デカレンジャー 「特捜戦隊デカレンジャー」OP曲
・侍戦隊シンケンジャー 「侍戦隊シンケンジャー」OP曲
☆中川翔子
・フライングヒューマノイド 「世紀末オカルト学院」OP曲
・RAY OF LIGHT 「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」ED曲
・God Knows... 「涼宮ハルヒの憂鬱」挿入歌(カバー)
・空色デイズ 「天元突破グレンラガン」OP曲
・happily ever after 「天元突破グレンラガン」挿入曲
☆吉岡亜衣加
・十六夜涙 「薄桜鬼」OP曲
・風遙か ゲーム「薄桜鬼 黎明録」OP曲
・舞風 「薄桜鬼 碧血録」OP曲
☆ULTRA-PRISM
・侵略ノススメ☆ 「侵略!イカ娘」OP曲
・みらくる☆ちゃんす 「Rio RainbowGate!」ED曲
☆Kalafina
・oblivious 映画「空の境界 第一章 俯瞰風景」ED曲
・輝く空の静寂には 「黒執事Ⅱ」挿入歌&ED曲
・Lacrimosa 「黒執事」ED曲
・Magia 「魔法少女まどか☆マギカ」ED曲
・光の旋律 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」OP曲
☆影山ヒロノブ
・CHA-LA HEAD-CHA-LA 「ドラゴンボールZ」OP曲
・HEATS OVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」OP曲
・Battle of Omega ゲーム「ドラゴンボール レイジングブラスト2」OP曲
・超ヒーロー伝説 「バクマン。」OP曲(第1話のみ)
・聖闘士神話~ソルジャードリーム~ 「聖闘士星矢」OP曲(後期)
アンコールなしで、最後のコメントは録画。3時から始まって、終わったのが8時10分。途中15分休憩があったけど、ほぼ5時間(笑)。今回はJAMの参加もなく、出演者が少なかったので心配していたが、結果的に神イベントになった。いや~、楽しかったよ。たぶん、今まで一番盛り上がったんじゃないかな。また、サプライズゲストでサイラバ、yoshiki*lisa、プリキュアの二人が登場したのには、マジ驚いた。以下、各アーティストの感想を列記する。
☆TOPGUN×米倉千尋→いきなり彼らだもん。盛り上がるよ。
☆Elisa→相変わらず、良いキャラしてるなぁ。
☆麻生夏子→思っていた以上に盛り上がった。「More more lovers」のCD、買おうかな。
☆yoshiki*lisa→このサプライズは嬉しかった。
☆AKINO from bless4→1曲だけって。「Go Tight!」も歌って欲しかったよ。
☆SCANDAL→意外とちゃんとしたバンドで悪くなかった。でも、曲が好みじゃないなぁ。
☆Yoffy→相方は奥井さんのライブで演奏してます…っと言うコメントに笑った。
☆中川翔子→彼女も思った以上に盛り上がった。今回で株が上がったのではないかな。しかし彼女、マジでオタクだわ(「プリキュア」がぁ、「シンケンジャー」がぁ…っと騒いでいた(笑))。
☆吉岡亜衣加→「十六夜涙」が聞けただけで満足。
☆ULTRA-PRISM→出ている人が出ている人なので、UNDER17を思い出す。
☆Kalafina→彼女たちのステージは明らかに他のアーティストとはレベルが違う。特に「Magia」はあまりの凄さに鳥肌が立ったよ。CD、絶対に買うぞ!
☆影山ヒロノブ→やたらとJAMで参加したかったと言っていたので、それがかなり心残りなんだろうな。
再来年は5周年なので、記念で2日間の大イベントにしてくれ。…っとその前に、来年があるけど。
今日のアニメ
・お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #5「ミスターX 兄襲!」…新キャラ、腐女子でSって、凄いキャラだな。でも、今までの中では一番私好みだったりする(笑)。
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #18「検体番号(シリアルナンバー)」
・ケロロ軍曹 #351「こんどはゲロゲロ15分 であります」
今日の映画
・パラノーマル・アクティビティ2(アメリカ/2010年)
フェイクドキュメンタリー「パラノーマル・アクティビティ」の続編、…って言うか前日談。相変わらずの煮え切らない展開で、少々イライラ。ところが後半、開き直ったようなイケイケの展開になるので、前作よりは楽しむ事が出来た。…っと言え、一ホラーとしては些か物足りない。最後に3作目公開の告知が出ていたが、私はもう観ないと思う(少なくとも劇場では)
今日、別の店舗に行って、「けいおん!!」のフィギュア付きのペットボトルを見つけてきた。ここには全種類あったので、とりあえず澪と梓をゲット。残りは後日にでも。
「エルフの血脈(アンドレイ・サプコフスキ/ハヤカワ文庫FT)」、読了。
戦乱の時代。北方諸国は南のニルフガルド帝国の侵攻を受け、その一つのシントラ国が崩壊した。そのため、王や王妃が犠牲になるが、魔法剣士ゲラルトは故キャランセ王女の孫娘シリ(シリラ)だけを救出することに成功した。それから2年後、人里離れた砦でゲラルトはシリに魔法戦士の訓練をしていた。
珍しや、ポーランド産のファンタジー。それもハイ・ファンタジー。その珍しさで読んでみたが、直球勝負のファンタジー。このストレートさが良い。下手に小細工しないところが好感が持てる。…なのだが、意外と面白味を感じなかったのは、そこかしこの現代的な味付け。考え方とか、用語とか(これは訳の責任か)、あまりにも今日的すぎる。さらに食物連鎖に、学校に、登場人物の日常的な悩みなど、こう言う部分を延々と描写するのはどうかと思う。何かファンタジーと読んでいると言うよりは、現実の人間ドラマと読んでいるよう感じ。少なくとも私は現実のしがらみを忘れたいのでファンタジーを読んでいる訳で、この手の作品はあまり好きじゃない。もっと言うなら、もっと中世的な描写が欲しかった。ストーリー的にも、冒頭に事件は起こるが、それ以降は延々とシリが修行しているだけと言うのもちょっとねぇ。本作は「魔法剣士ゲラルト(魔法戦士サーガ)」の5部作中の1作目になるらしい。だが、はっきり言って、続編を読む気にはならない。
今日の映画
・ジョルスン物語(アメリカ/1946年)
音楽満載の映画ではあるが、ミュージカルと言うよりはアル・ジョルスンの半生を描いた伝記映画。もっとも正確に言えば、伝記映画と言うより、どうしても舞台を離れなれない芸人魂を描いた人間ドラマだろう。この逃れられない芸人の性を描き切った脚本と演出が見事。また印象的な場面も多く、中でも声変わりしたアルが口笛でその場を切り抜けるシーンや、売れっ子になったアルが「客席の照明を点けてくれ」と言って、客の顔を見ながら歌うシーン(これがラストシーンで生きてくる)が特に心に残る。ミュージカルシーンはアル・ジョルスンの名曲が次々と出てくるのでどれもが素晴らしいが、やはり「スワニー(Swanee)」が最高だろうな。長尺の作品ながら、ちっとも退屈しない、傑作と言って良い作品だろう。
・地球の頂上の島(アメリカ/1973年)
イアン・キャメロンの「呪われた極北の島」の映画化で、隠れたロストワールドものの一種。まぁ隠れたと言っても、何回かTVで放映されているので、知っている人は多いかもしれない。ただ出来自体はそれほど良くない。展開はモタモタしているし、見せ場も意外なほど少ない。だが、それを承知のうえでも、私はこの作品が好きだ。何と言っても、このレトロ感溢れる冒険ものと言うノリが良い。墓場に向かう鯨の群れ、火山、氷で出来た洞窟などなど。もう観ているだけで、ワクワクしてしまう。特に後半の絶体絶命の連続は楽し過ぎる。それ以外でも、北の果ての風景も美しいし、モーリス・ジャールの音楽も良いし、ヒロインになる女の子も可愛い。少々出来が悪くても、これ以上、何を望む…って感じだ(笑)。ちなみに設定を書いておくと…。この地は火山活動のため、北の果てながら、一部で人間の居住が可能な土地がある。この土地に昔ヴァイキングの子孫がやってきて住みついた。ところが周りにが極寒の地の為、人々から知られる事がなかった…っと言ったところ。ところで劇中、心に残った台詞がある。それは…、「君の世界と似ているよ。ただ広くて、時が早く回っている」…と言うもの。この台詞にもロマンを感じよな。
ローソンで「けいおん!!」フェアをやっている事を思い出したので、会社帰りに寄ってみた。すると、フィギュア付きのペットボトルがほとんどない。僅かに残っていたのが、紬だけだった(笑)。とりあえず、購入したけど(笑)。
今日のアニメ
・GOSICK #5「廃倉庫には謎の幽霊がいる」…つまり、アブリルのCVは豊口めぐみではなく、下屋則子だったと言う事か。納得、納得。
今日の映画
・失われたものゝ伝説(アメリカ/イタリア/1957年)
アメリカ人のジョー(ジョン・ウェイン)は、宣教師とその愛人・ディタ(ソフィア・ローレン)をサハラ砂漠の奥にある伝説の古代都市へ道案内することになった。彼らの目的は、その都市に眠る財宝だったが。
…っと言う話ではあるが、「インディ・ジョーンズ」のような冒険アクションを期待してはいけない。映画の内容は冒険よりも、愛憎劇に比重を置いているし、都市へ向かう道筋も苦難に満ち溢れているものだ。つまり、この映画はあくまでも人間ドラマであって、冒険ものではない。ただ、だからこそ、砂漠の残酷で美しい風景が生きてくるのだ。
・「ケロロ軍曹」、3月末で最終回。
遂に最終回ですか。人気って言うより、さすがにネタがなくなってきたんだろうな。
今日のアニメ
・スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- #16「オンリー・ワン・クラッシュ」…SRXの合体、キターーーー!
・ひだまりスケッチ #11「4月28日 まーるキャベツ」(再々見)
今日の映画
・ドランクマスター 酒仙拳(香港/1979年)
「酔拳」でジャッキー・チェンの師匠として登場した蘇化子の若き日を描いた番外編、…っと言うかスピン・オフ作品。いや、こんな作品があるとは知らなかったよ。だが肝心のユエン・シャオティエン(袁小田)は冒頭に少し登場するだけなので、そう言う部分では期待しない方が良い。話は悪ガキ二人(その内の一人が蘇化子)が酔拳の師匠に特訓され、カンフーの使い手となり、遂には師匠の敵を討つ…っと言ったものだが、はっきり言ってストーリーはあってないようなもの。単にほぼ全編で繰り広げられる格闘アクションを堪能するだけのものだ。前半のくだらねぇギャグの連続に辟易するが、この延々と続く格闘アクションはホント凄い。しかも休みなく動きまくるんだから。これほどのアクションは現在ではまず観る事は出来ないだろう。これでも、出来としては並なんだから、当時の香港映画は半端じゃなく凄かった。