真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・君の膵臓をたべたい(東宝/2017年)
ある日、クラスでも人気者の桜良と言う女の子が、地味な「僕」に話しかけてきた。やがて、「僕」は彼女が膵臓の病気を患っていて、余命が僅かだと言うことを知る。…っと言う、最近ではホント珍しい純愛ラブストーリー。前半、残り僅かな命なのに妙に明るい桜良のキャラが魅力的なのと、明らかに誘っている彼女の行動が如何にもラブコメみたいでニヤニヤして観てしまう。ところが後半、彼女の視点になってから、実に感動的なラブストーリー&人間ドラマに変貌してしまう。特に彼女の日記を読むシーンは、観ていてウルウルになってしまったよ。あと、トンデモないタイトルも実は別の意味があって、その使い方が実に上手かった。いやぁ、久しぶりに見応えのある邦画を観た感じだ。★★★★☆
「とらんぷ譚Ⅲ人外境通信(中井英夫/講談社文庫)」、読了。
領主のモノである若い男の話「薔薇の縛め」、森で迷った女性が老婆と出会う話「被衣」、正体不明の女と少年が住みつく「呼び名」、浮気女の話「笑う椅子」、バックミラーに見える男の顔「鏡に棲む男」、扉に取り付けれた男の話「扉の彼方には」、正月に着物を作る話「藍いろの夜」、青猫に魅せられた女が、その猫の飼い主に家に行くと「青猫の惑わし」、見知らぬ画家から届いた個展への招待状「夜への誘い」、あるグルメ家の話「美味追真」、精神病院の患者から届いた手紙「悪夢者」、自分が薔薇だと思っている男の話で、「悪夢者」の姉妹編「薔人」、薔薇の世話をする男の話で、これまた「悪夢者」の姉妹編「薔薇の戒め」。以上13篇を収録。今作も前作同様、私好みでないし、イマイチだった。但し、「夜への誘い」だけは傑作。これはマジで怖かった。★★★☆☆
今日のアニメ
・あそびあそばせ #4「下半身からビーム」+「目クソ鼻クソ」+「不法占拠」+「尻遊び」
今日の映画
・劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い(角川ANIMATION/2017年)
どうも「プリズマ☆イリヤ」の前日談っぽいが、観てなかったので詳細は不明。ただ、本作は魔法少女ものっというより、「Fate/stay night」に近いノリで、結構見応えがあった。しかし、ギルガメッシュが女人化と言うのはさすがにどうかと。★★★☆☆
台風の勢力が弱った頃に来たので、今回は特に被害なし(これを書いている時点では)。助かったよ。
ドラゴンズドグマ オンライン>
「王家を救いし料理番」や「「3周年期間イベント」スタンプラリー」に挑戦中だが、今日は特に進展なし。
今日のアニメ
・ルパン三世 PART5 #15「初恋の話をしよう」
今日の映画
・メッセンジャー(アメリカ/オーストラリア/2017年)
地球へ届いた知的生命体の信号を追って、土星の衛星タイタン、海王星の衛星トリトン、そして太陽系外の惑星エリスへ向かう宇宙飛行士の話。一見、面白そうだが、これが全然面白くない。ほとんど展開に起伏がないうえに、内容が実に地味。なんか、出来の悪い自主映画を観ているようだ。途中で飽きてしまった。★★☆☆☆
「新海誠展」に行ってきた。まぁ、ほとんどは絵コンテか原画の展示だったけど、最後の今までの彼の作品を一本に編集した3分ほどのアニメはかなり凄かった。なんせ、シネマスコープ(かな?)なので大迫力。
ドラゴンズドグマ オンライン>
・「王家を救いし料理番」
「大食堂復旧への第四歩 -酒樽-」を受注。後は「盗賊団のアジトに食料を―」のクエストを進行中。
・「「3周年期間イベント」スタンプラリー」
WQをいくつかクリア。まぁ、先が長いのでのんびり行こう。
・「3周年記念ロット」
毎日1回は無料なので忘れずに回す。ちなみに、一日目は「妖夜のウィッチハット」、二日目は「騎士団長の鎧」、三日目は「ドギーイヤー」ってとこ。「妖夜のウィッチハット」はうちのソーサラーの着飾りに使うかな。「騎士団長の鎧」、うちのパーティには男がいないので全く意味ない。「ドギーイヤー」、けもの耳で結構お気に入り。現在、覚者が着飾り装備中。
今日のアニメ
・重神機パンドーラ #17「従者の誇り」…いやぁ、でかい(爆)。
・殺戮の天使 #4「A sinner has no right of choice.」…ホラーアニメのはずなのに、だんだんコミカルになってきた。
・闇芝居(第6期) #3「風知」
今日の映画
・ショートウェーブ(アメリカ/2016年)
幼い娘が忽然と姿を消したヒロインが、奇妙な現象に襲われる。…っと言うSFサスペンス。異星人ホラーを匂わせながら、普通の人間ドラマだけの前半が実に退屈。後半、一転して、グロ全開のスプラッター映画になってしまうが、こちらもエグ過ぎて面白味がない。この監督、何がやりたかったんだ。★★☆☆☆
からあげクンの新製品が出ていたので思わず買ってしまった。どうやら、からあげクンレッドの5倍の辛さらしい。辛いの好きだし、夏だし、結構良いかも。
今日の映画
・フェリシーと夢のトウシューズ(フランス/カナダ/2016年)
孤児院の少女がバレリーナを目指す3Dアニメ。悪くない話だが、これって、わざわざアニメ化する必要があったのか?。普通に実写で良かったと思うけど。★★★☆☆
・映画の妖精 フィルとムー(アングル合同会社/2017年)
クレイメーション。悪くはないけど、尺があまりにも短すぎて、評価しづらい。一応、「ジョーズ」と「未知との遭遇」と「キングコング」と「雨に唄えば」のパロディが出てきます。★★★☆☆
今日のアニメ
・BLACK LAGOON #3「Ring-Ding Ship Chase」
今日の映画
・シェイプ・オブ・ウォーター(アメリカ/2017年)
半魚人と口の利けない掃除婦の恋の物語。ノリとしては「スプラッシュ」や「ET」に近いが、監督があのギレルモ・デル・トロなので味付けがかなり独特。1960年代の冷戦下が舞台、そのためによるレトロな描写、全裸シーンありの過激な描写、そして時々、ミュージカル。そこら辺りの凡百なファンタジーでは考えもつかない、この味付けはホント凄い。それでも、ちゃんと一本のファンタジーになっているのだから、やっぱギレルモ・デル・トロ監督は凄いわ。あと、ヒロインの首にある傷が、最後の最後で生かされた辺りはマジ感心した。かなり癖のある映画なので誰にでも勧められないが、傑作ファンタジーであることは間違いない。★★★★☆