真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「記憶をなくして汽車の旅(コニス・リトル/創元推理文庫)」、読了。
目覚めると、私はオーストラリア横断鉄道の中にいた。しかも記憶をなくし、自分の名前も思い出せない。やがて、殺人事件が起きて。…っと言う魅力的は内容なのに、主人公は記憶をなくしていることをあまり気にしてないし、話もほのぼのしていて、どうにも緊張感がない(所々、緊張感が走るシーンもあるけど)。そんな訳で、非常にサスペンスが薄い。あと、犯人は確かに意外ではあるが、別に誰でも良いような気がする(笑)。★★★☆☆
ヴァルキリーエリュシオン>
・サブクエスト「豪傑姫の憂慮3」と「あなたへ捧げる花1」と「戦友への感謝1」をクリア。
今日のアニメ
・吸血姫美夕 Integral #22「美夕昔語り」
・令和のデ・ジ・キャラット #02「みんなそろったかにょ?」
・転生したら剣でした #02「冒険者ギルドに行ったら鬼試験官でした」…今週も面白かった。虐げられた者が勝つ話って、痛快だしね。いずれにしろ今期、このアニメが一番面白いような気がする。それにしても、フランは良いね。可愛いし、健気だし、優しいし、頭が良いし、物覚えが速いし。最近の中では一番のヒロインかも。
今日の映画
・鹿の王 ユナと約束の旅(東宝/2020年)
上橋菜穂子の小説「鹿の王」の劇場アニメ化。死に至る奇病が蔓延する世界で、旅を続ける血の繋がらない父と娘の話と、その病の治療法を探し続ける医者の話。悪い話ではないが、とにかく重苦しくて陰気な話なので、観ていてちっとも楽しくない。やたらと理屈臭いし。ところが、主人公の娘が誘拐された辺りから面白くなる。なら、最初からこのノリでやってくれたらいいのに。あと、病の治療法が分かる展開は、それまで張っていた伏線が生きていて、上手いなぁと思った。★★★☆☆
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今日のアニメ
・うる星やつら #01「かけめぐる青春」+「絶体絶命」…大ヒットアニメのリメーク。押井版と比べて、比較的原作に忠実なので好感が持てる。ただ、やはり、原作ほどのパワーがない。あと、声優が発表されたとき、良いキャストだと思ったが、実際に聞いてみると違和感しかなかった。なんとも残念。そう言えば、オリジナル版のあたるの声を担当した古川登志夫さん、今回はあたるの父親の声を担当してるんだな。
・Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- #02「DIYって、だれかと・いっしょに・やるってこと?」
・アキバ冥途戦争 #02「賭博萌キュン録 ゆめち」…#1がとにかくインパクトがありすぎたからなぁ。今回はさすがに見劣りがする。
今日の映画
・日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(東映/1975年)
全国制覇を目指す巨大暴力団の斬り込み隊長になった男の話。やがて組織に裏切られ、友をなくす。そのため、組織に反逆するというラストで終わる。その姿がむちゃカッコいい。まさに男のドラマ。小林旭が好演している。それ以外でも、舎弟を演じた梅宮辰夫、彼らを影から操る成田三樹夫など、どれもが良い。この頃のヤクザ映画って、ホント面白いよな。★★★★☆
ヴァルキリーエリュシオン>
・サブクエスト「サイファへの手ほどき」と「地上界研究録3」と「母はいずこへ」をクリア。
今日のアニメ
・不徳のギルド #02「晴天の霹靂」+「瀕死の狩人」…エロアニメと言うよりはおバカアニメだよね。
今日の映画
・ダイヤルMを廻せ!(アメリカ/1954年)
私の中ではヒッチコック作品の中でもベスト3に入るほど、気にいっている作品。とにかく、その全編を覆う知的さが最高に素晴らしい。「戦後、最高に頭のいいミステリー」と言われただけあって、その理詰めの展開はもう楽しすぎ。犯人が頭が良く、理詰めで完全犯罪を実行するが、事件を追う刑事も頭も良い。後半、刑事が理屈で犯人を追い詰めていくシーンは、もう最高。やがて、刑事が決定的な証拠を犯人に見せつけることで、事件は解決する。この証拠と言うのが、犯人や観客である我々が完全に読み違えていたところで、それを突きつけられたときは思わず拍手してしまうほど見事だ。冒頭からのサスペンス、意外な展開、殺人シーンのサスペンス、ラストのオチと、そのどれをとっても文句のつけようがない一級のサスペンスだ。あと、グレース・ケリーの美しさも見どころの一つ。★★★★★
今日のアニメ
・夫婦以上、恋人未満。 #01「同居以上、同棲未満。」…そんなアホな…って言う設定の微エロラブコメ。はっきり言ってつまらなすぎる。切ろうかな。
今日の映画
・シャドウ・イン・クラウド(ニュージーランド/アメリカ/2020年)
第二次世界大戦下、女性兵士が極秘任務を受け、爆撃機に乗り込むが。…冒頭、良い雰囲気だったので期待したが、赤ん坊の話が出てきた辺りからおかしな流れになった。しかも、後半はゼロ戦とグレムリン相手に「ダイハード」する展開。完全なおバカ映画でした。ガッカリ。★★★☆☆
・劇場版 きんいろモザイク Thank you!!(ショウゲート/2021年)
TVシリーズの劇場版。進路、受験、卒業、大学と言う流れなので、とりあえず完結編みたい。相変わらずギャグが寒いのがアレだが、まぁ、ほのぼのアニメだからなぁ。★★★☆☆
「ゴーメンガースト(マーヴィン・ピーク/創元推理文庫(F))」、読了。
「ゴーメンガースト」三部作の2作目。ゴーメンガースト城の当主タイタスが7歳になった。…前作より重厚さが減った。その分、読みやすくはなった。だが、さほど面白いストーリーでないので、前作から比べたらかなり落ちる。まぁ、それでも後半はそれなりに盛り上がる。あと、個人的には〇〇〇〇〇の死が残念だ。★★★☆☆
ヴァルキリーエリュシオン>
・Chapter8「暴かれた素性」と、サブクエスト「鍛冶屋の願い」と「タイカへの戦闘指南」と「豪傑姫の憂慮1」をクリア。
今日のアニメ
・宇崎ちゃんは遊びたい!ω #02「遊んだあとはうどんを打ちたい!」
・風都探偵 #02「tに気をつけろ/犯人はそこにいる」…ガイアメモリの音声、立木文彦さんだった。やった!。あの声を聞くとテンションが上がる。やっぱ、彼じゃないとね。
・ぼっち・ざ・ろっく! #01「転がるぼっち」…まったく期待してなかったけど、これは大当たり。マジで面白かった。ギャグ寄りの「けいおん」って感じか。しかし主人公、コミュ障なのに喋る喋る(笑)。
・灰羽連盟 #11「別離 心の闇 かけがえのないもの」&#12「鈴の実 過ぎ越しの祭 融和」&#13「レキの世界 祈り 終章」(最終回)
今日の映画
・見知らぬ乗客(アメリカ/1951年)
テニス選手のガイが列車の中で、見知らぬ男から交換殺人を持ち掛けられる。…一時期、私がヒッチコックのベスト3に入れていたくらい好きな作品。とにかく、面白く出来の良い作品だ。常人にはその考えについていけない異常者に付きまとわれる恐怖が、とにかく凄い。マジで怖すぎる。また、ヒッチコックの演出が冴え捲った作品で、その映像魔術を十分に堪能することが出来る。冒頭の足だけのシーン、分厚い眼鏡のレンズに映る殺しのシーン、被害者に似た眼鏡っ娘(ヒロインの妹)が登場するシーン、一人だけこちらを見ているテニスの試合のシーン、ラストのメリーゴーランドの暴走など、挙げていたら切りがない。文句なく、大傑作だ、★★★★★
[11/01 九月風]
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HN:
九月風
性別:
男性