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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ(1)(霜島ケイ/小学館ルルル文庫)」、読了。
ぬけるように白い肌、長い睫に縁取られた切れ長の目、紅をさしたような赤い唇、背中まで伸ばしたまっすぐ黒髪、まるで精巧な人形のような少女。少女は黒いセーラー服、黒いつばの広い帽子、黒いタイツ、黒い編み上げ靴と、全身を漆黒を身に纏っていた。ただ胸の大きなリボンだけが白かった。この少女、歳は14歳。だが、この少女こそ、安倍晴明を祖とする陰陽師の家系「神島家」の当主、神島桐子だった。時は世界恐慌のあおりを受けて、混沌とした昭和5年。首都東京で人食い事件が多発していた。

偶然本屋で見つけて、その表紙に魅せられて、思わず購入してしまった(笑)。表紙買いしたときはまず外れる、それがラノベなら尚更だ。だが本作は…、悪くない。確かにラノベ特有のキャラに頼った展開、薄っぺらな内容と、不満も無くはない。だが、ここまで読ませるなら、十分許容範囲だ。主人公の桐子も一見正統派美少キャラながら、その性格は傍若無人と(笑)、なかなか魅力的だ。しかも良いところで「つづく」なので、次巻が実に楽しみ。
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今日のアニメ
RIDE BACK-ライドバック- #12「光の舞台へ」(最終回)…最初の数話は凄く面白かったが、後半に行くほどつまらなくなってきた。最初の頃のテイストを貫けば、結構面白いシリーズになったと思うんだけどな。
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ #3「マレボランスの影」

今日の映画
ブラッドレインⅡ(カナダ/ドイツ/2007年)
吸血鬼と人間のハーフであるレインを主人公にした「ブラッドレイン」の続編。今度彼女が訪れたのは、開拓時代のアメリカ西部。西部劇と吸血鬼ものをプラスした映画は、以前何本か観たことがあるが、どれも酷い出来だった。本作も同様、酷すぎてまったく観ていられない(前作も酷かったが、今回はそれ以上)。所詮イロモノはイロモノ…ってわけか。しかも吸血鬼ものの面白さはほとんどなく、単なる西部劇。これなら、別に普通の西部劇であっても良かったと思うけど。特にこれと言って観るべきところもないし、観るだけ時間の無駄かと。

福岡人向けイベント情報
「Spiral」 リリース記念店頭キャンペーン~みんなでぐるぐるしたい~
出演:angela
日時:5月31日
その他詳細は、4月19日に発表。
 http://www.starchild.co.jp/artist/angela/news.html

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