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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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さ、寒い。しかも明日の朝は雪だとか何とか。

今日のアニメ
レンタルマギカ #18「ソロモンの絆」…前回と表裏をなすエピソード。「往生せいやぁぁぁ」の台詞が頭から離れない(笑)。
みなみけ~おかわり~ #6「冷めてもあったか、ウチゴハン」…停電ネタは結構面白かったんだが、フユキが出てきた途端につまらなくなる。もうフユキは出さないでくれ!

今日の映画
ミネハハ 秘密の森の少女たち(イタリア/イギリス/2005年)
どうやら、「エコール」と原作が同じらしい。それにしても、同じ原作でも描く人によってこうも印象が違うのかと驚く。そんな訳で両作品を比べてみると、主に違うのは以下の二点。まず、「エコール」は出てくる少女が6歳~12歳、つまり小学生くらいだったのに対して、こちらはハイティーン、つまり高校生くらい(もっとも演じている者はもう少し上だと思われる)。また「エコール」がストーリーらしいストーリーがなく、日常を淡々と描いているだけなのに対して、こちらは比較的ストーリーがしっかりしているし、ちゃんと真相の説明もオチもある。つまりどう言う事かと言えば、「エコール」は少女から大人の女性への成長を描いた寓話だったのに対して(同時にロリコン映画でもあったけど(笑))、こちらは人間の残酷さ、醜さ、嫉妬などを描いたミステリータッチの人間ドラマなのだ。

さて本作だが、深く暗い森などの映像が美しく、さらに秘密の部屋、消える生徒などのミステリー要素が素晴らしく、かなり楽しめる映画になっている。但し前半だけ。後半、ストーリーもサスペンスも、段々とテンションダウンしていく。またラストでオチや真相の説明があるものの、はっきり言って大したものでないため、まったく腰砕けだ。つまりB級サスペンス映画もいいところの出来だ。原作がどういうものか分からないが、描き方としてはたぶん「エコール」のほうが正解だったのではないだろうか。ところで、こちらの校長はなんとジャクリーン・ビセット。あまりに老けすぎて、初め誰だか分からなかった(苦笑)。

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