真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
宅配レンタルDVDを始めた。わざわざレンタルショップに行かなくても、DVDをレンタルできると言うが魅力だけど、やはり最大の理由はそのソフトの多さ。近くのショップにないソフトが借りれるのがイイね。そんな訳でさっそく、探しても見つからなかった「火の森」をレンタルした(セル版も廃版になっているし)。さて、この調子で今まで観れなかったソフトを観るかな。
今日のアニメ
・荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 8BRIDGE×2「「第157話 新入生はアマゾネス」+「第158話 愛は歌に乗って」+「第159話 怒涛の愛」+「第160話 愛情表現」+「第161話 ゆずれない気持ち」+「第162話 響け!愛の歌」+「第163話 荒川一発芸予選」」…アマゾネスってある意味、怖い人種だ。
今日のドラマ
・事件記者コルチャック #1「炎に浮かぶ怨霊の影」
「私はコルチャック。「インディペンデント通信社」の事件記者だ。シカゴを舞台にボスのビンセントにギャーギャー言われながら、テレコとカメラを武器に事件の渦に飛び込んでいく。…さて今回は怨霊の恐怖をとっくり味わって頂こう。」
指揮者のボンドの周りで、友人が人体発火し焼死する事件が多発する。警察は単なる事故死と考えるが、コルチャックは納得がいかず。…久しぶりに観たけど、やっぱ面白い。特にコルチャックとヴィンセントとの漫才のような会話は、ホラーものなのに思わず笑ってしまった。さて本エピソードだが、サブタイトルがある程度ネタばらしをしているので書いても問題がないと思うが、人体発火現象→ドッペルゲンガー→怨霊と二転三転するストーリー展開が実に楽しい。またラスト近く、教会に閉じこもったコルチャックたちを、外からニヤニヤしながら窺う悪霊が実に不気味。(アメリカ放送のときは#6)
今日の映画
・飢餓海峡(東映/1965年)
水上勉の同名小説の映画化。要はミステリー&サスペンス映画なのだが、人間のドラマを丁寧に描いているので、人間ドラマ…っと言う印象が強い。犯人も最初から分かっているし、ストーリーも10年にも及ぶ為、特にその感が強い。…だからと言ってミステリーの出来が悪い訳でなく、ミステリー&サスペンス映画と観ても十分に楽しめる。中でも後半の刑事と犯人の心理的攻防は凄まじいの一言。さすがは内田吐夢監督だなぁ…っと感心した。もっとも、刑事役の伴淳三郎と、犯人役の三國連太郎の演技の素晴らしさもあるんだけどね。いずれにせよ、3時間以上の長尺にも関わらず、まったく退屈しない傑作だった。(再見)
・火の森(イタリア/1970年)
ハーレムものような感じでストーリーが展開するが、娘たちが突然現れたり、部屋の様子が変わっていたりと不可解な事が起こる。そして最後に三人の娘たちが、その正体を現す。ニューシネマのような感じで始まるので騙されるかもしれないが、魔女ものの一種で、要はホラー映画である。ただ演出にメリハリがないし、ホラー映画的な演出が少ないので(ラストくらいか)、尺が短い割に少々退屈気味。…とは言っても、ホラーとしては異色作であるので、マニアなら押さえておきたい一作だ。ラストの三人娘の豹変ぶりも結構怖いし。