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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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Paradise Lost(茅原実里)」のCDを買ってきた。テンポがよく、なかなか良い曲だね。ただ、出来ればPVを付けて欲しかったな。

今日のドラマ
柳生一族の陰謀 #20「夕焼に恨みが残った」

今日の映画
櫻の園(アルゴプロジェクト/1990年)
昨日、リメーク版を観たのだが、オリジナル版のことを思い出せなかったので、これはマズいなぁ…っと思い、再見した。しかし、こうして見比べると実に面白い。リメーク版が如何に改変しているのがよく分かる。例えばキャラ。リメーク版では主役に当たる桃の元ネタは、この本作ではチョイ役。しかもロリキャラになっている(笑)。他にも本作の主人公と思われるキャラは、リメーク版では赤星と小笠原に当たるようだが、キャラの造形がまったく違う。ラスト近くでふたりが写真を撮るシーンなどは、こちらの方が百合っぽかったりする。キャラの造形と言えば、顧問のキャラもまったく違う。ちなみに本作の紀子は、リメーク版の美登里に当たるようだ。まぁキャラはそんな感じだが、本作とリメーク版の根本的な違いは、そのタッチにある。リメーク版が映画であったのに対して、本作は舞台劇的だ。そのため、本作のほうが明らかに脚本が良く出来ており、キャラの描きこみもかなりのもの。つまり、単純に映画の出来を比べると、本作の方が出来が良い。登場する少女たちをリアルに描き、そこから彼女たちの瑞々しさを描き、静かな感動を感じさせる仕組み。はっきり言ってかなりの秀作だと思う。まぁ実際はアプローチの仕方が違うので、どちらが良いとは比べられないと思う。ただ、個人的には目的を持って前進する少女たちを描き、どこか浮世離れしたリメーク版のほうが好きだな。ところで本作の舞台監督役の宮澤美保、イイねぇ。本作では一番輝いていたのではないかな。(再見)
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椿三十郎(東宝/1962年)
この映画は何回観ても面白い。話の面白く、テンポの良く、演出の切れがよく、まったく退屈しない。一応、「用心棒」の続編と言うことになっているが、三船敏郎のキャラも前作よりコミカルになっており、実に良い感じなのだ。しかも殺陣シーンが良く出来ており、その力強さ、切れ、すべてが素晴らしい。そしてラストの仲代達矢との対決シーンは、映画史上の名場面だ。(再見)

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