真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
CD「時空を超えて(「キスダム」のOP曲/II MIX ⊿ DELTA)」と「Romanesque(「エルカザド」ED曲/FictionJunction YUUKA)」を購入。両方とも、間違いなく今年のベストソングの上位にランクされるに違いない名曲だ。「時空を超えて」→今年のベスト1の最有力候補。心に残る歌詞、ノリの良い曲、もうすべてが素晴らしい。特に「明日へ伸ばす指先に、祈りこめられた願いは、きっと叶えられる日が来る、光めざしてーーー!♪」辺りのフレーズは最高だ。「Romanesque」→この選曲が真下耕一監督によるものか不明だが、彼は何気に曲のセンスが良い。それは「NOIR」や「MADLAX」などのBGMでも分かる。とてもアニソンとは思えないこの曲も、実に聞き応えがある。特にアコーディオン(かな?)のパートは鳥肌がたつ素晴らしさだ。
今日のアニメ
・ながされて藍蘭島 #14「はずかしくて、着ぐるみ」
・少年陰陽師 #25「禍気の渦に伊吹舞う」
今日の映画
・白い巨塔(大映/1966年)
大学病院を舞台にした陰謀劇&対立劇。全編ほぼ会話で特にドラマチックな展開も派手な見せ場もない。だが最高に面白い人間ドラマだ。全編を覆う緊張感、山本薩夫監督の演出の上手さ、そして役者の演技合戦が素晴らしく、150分と言う長尺でありながらまったく退屈しない。中でも東野英治郎と田宮二郎の対決シーンは鳥肌がたつ凄さだ。確かに最後に(医者としての)教訓的な台詞もあるが、基本的にはピカレスクロマンだと思う。まさに日本映画の代表作であり、超お勧め作だ。