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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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「古王国記Ⅱ ライラエル 氷の迷宮(上)」を読了。第一部が文句なく面白かったので、第二部をすぐに読み始めたのだが、些かガッカリした。はっきり言って、一作目ほど面白くないし、吸引力もない。理由はいくつかあると思うけど、主に以下の2点だろう。ひとつは、前作は主人公が優等生だったが、今回は14歳になった今でさえ「先視の力」も持ってない落第生。実際はチャーターマジックに関しては人一倍だし、洞察力もあるのでが決して落第生ではないと思う。ただ非常に劣等感を持っているので、何をするにも危なっかしい。そのことが物語に面白味をなくしている。もうひとつは目的のなさ。前作は父親を探すと言う大きな目的があったが、今回はそれにあたるものがない。確かにその場その場では、“謝って解き放ったモンスターを倒す”、“死霊の群れから脱出する”などの目的はあるものの、全体的に何をするのかまったく不明だ(少なくとも上巻では)。これも面白さをなくしている原因だ。そのため、スリルやサスペンスが非常に薄い。この辺りの欠点を下巻の方では解消して欲しいものだ。

ところでちょっと気になったことがある。今回の主人公は無口で大人しくて、人と付き合うのが苦手なため、常に前髪を下ろして顔を隠している。巨大な図書館で働き、その図書館には館員でさえ、足を踏み込んだことない場所が存在する。しかもそこにはトラップや謎が無数にあり、命を落とす危険性がある。…って、それって「ネギま」の“のどかちゃん”じゃん、図書館島じゃん。調べてみると「ネギま」の連載開始は2003年で、本作の日本発売も2003年(原書は2001年)、時期的に見て、一概にパクリとも言えない。う~ん、微妙だな。

「灼眼のシャナⅡ」、アニメ化決定。
放送は2007年秋。

今日のアニメ
武装錬金 #25「代わりなどいない」&#26「ピリオド」(最終回)…後半、戦いがメインになり、ちょっと面白味がなくなったが、まぁ悪いシリーズではなかった。特に後半のデレデレの斗貴子が良かった(笑)。
一騎当千 Dragon Destiny #6「伏龍逢着」…劉備と孔明、いちゃいちゃしすぎ(笑)。関羽も顔を赤らめるなぁ(笑)。成都学園は百合の園だな(爆)。

今日の映画
子ぎつねヘレン(松竹/2006年)
題材の割に、あまり感動もないし、面白味もない。題材に頼りすぎて、演出をいい加減にしたって感じだ。また主役の子があまりにも演技が下手だし、魅力もない。

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