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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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領主館の花嫁たち(クリスチアナ・ブランド/東京創元社)」、読了。
妻を亡くした当主が住む領主館に、テティが双子の姉妹の家庭教師として雇われた。顔に醜い傷を持ち、つらい過去を背負ったテティは、この幼い姉妹に生きる希望を見出していく。だが、館で奇妙な出来事が起こり始め…。

クリスチアナ・ブランドと言えば、「緑は危険」や「はなれわざ」と言ったトリッキーな作品を思い浮かべるが(「はなれわざ」は未だに積本だ)、本作は意外にも真っ当なゴシック小説。いや、ゴシックと言うよりは幽霊話か。但し、幽霊ものと言っても普通とはちょっと毛色が違う。怖い話ではなく(作者も怖い話にする気がない)、一族の呪いによって引き起こされる愛憎劇が中心。マジでドロドロしていて、「本当に怖いのは人間」って感じか。古い話で申し訳ないが、個人的には楳図かずおの「おろち」を思い出した。そんな訳であまり好みの作品とは思えなかった(「おろち」は大好きな作品だが)。ところがところが、ラスト20~30頁で怒涛の展開になり、一気に面白くなる。この辺りの展開はホント圧巻。読んでいてゾクゾクしたよ。○○○に対する復讐が少々物足りないかな…って気もするが、それでもかなり面白かった。…って言うか、最初からこのノリで展開して欲しかったな。★★★★☆

スカイリム>
・PS4のソフトが出るまでの繋ぎでプレイ。
・「フロストムーンの断崖の狩人たちを訪ねる」→最初のキャラはウェアウルフを治療していたので、彼らに会えなかった。現在プレイ中のキャラは、ちょうど同胞団クエスト進行中なので、彼らに会う事ができた。但し、会っても別にクエストがある訳でなく、大して意味がない。ウェアウルフ時に有効な指輪を売ってくれるが、これがバカ高いので買う気も起こらないし。
・「骨削の製法を手に入れてグローヴァー・マロリーに届ける」→前キャラは盗賊ギルドと関わっていなので分からなかったが、なんとレイヴン・ロックの鍛冶屋オヤジ、盗賊ギルドの一員だった。そんな訳で、「骨削の製法」を書いたメモの回収を依頼される。これは前キャラでは発生してないクエストだ(っと思う、確か(汗))。目的地はカースターグ城の洞窟と言う所。これが結構複雑なダンジョン。内部が広大でかなり入り組んでいる。クエストはクリアさせたが、細部の探索を途中で諦めた。その為、全貌は未だ不明。
・ドラウグルで一番強敵はデス・オーバーロードと思っていたが、これより強い奴が出て来始めた(名前忘れた(汗))。まさか、まだ上のクラスのドラウグルがいるんじゃないだろうな。
・前キャラのときはウェアウルフになるのが嫌だったので、同胞団クエストをすぐにクリアさせて人間に戻ったが、今回は事あるごとにウェアウルフに変身して敵を虐殺している。これが結構面白い(苦笑)。

今日のアニメ
シドニアの騎士 #10「決意」…星白閑、偽者でも可愛い☆。しかし、変にハーレム化してないか。
メカクシティアクターズ #10「空想フォレスト」…事の発端の話。
犬神さんと猫山さん #10「猫山さんとプール開き」

今日の映画
人類滅亡計画書(韓国/2012年)
3つのエピソードからなるSFオムニバス。邦題が「人類滅亡」となっているが、終末テーマの話ばかりでない。
「素晴らしい新世界」→汚染された牛肉を食べた人間がゾンビになる。…っと言う話。ゾンビものではあるが、コミカル。それにしても、最後まで一向に盛り上がらない。
「天上の被造物」→悟りを開いたと言うロボットを処分しようとするメーカーvsロボットを守ろうとする僧侶の話。最初からケンカ腰のメーカー修理屋にイライラ。しかも、それほど面白い話でない。まぁ、最後のオチだけは悪くなかったけど。
「ハッピー・バースデイ」→地球に衝突しようとする小惑星は、2年前に少女がネット通販で頼んだビリヤードボールだった。スゲー、くだらねぇ話。しかも、コミカルだし。大体、これだけ人類に迷惑をかけながら、ラストで笑っていられる家族に唖然とする。
[総評]→結局、3話とも大した話でなかった。やっぱ、韓国産はダメだ。★★☆☆☆

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