真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「ドイル傑作集(Ⅱ)―海洋奇談編―(コナン・ドイル/新潮文庫)」、読了
「縞のある衣類箱」
私たちの船が漂流船を見つけた。中から金目のものと思われる大きな箱を発見。それを引き揚げるが。…肝心の箱の中身は可でもなく不可でもなく…って感じ。はっきり言って、それほど面白い話でない。★★★☆☆
「ポールスター号船長」
北方の氷に囲まれそうになった捕鯨船ポールスター号。船員の不安が募る中、船の後方から女のような、子供のような声が聞こえ始める。…幽霊話。最後に分かる幽霊の正体は悪くない。ただ、内容の割りに、少々長すぎる。★★★☆☆
「たる工場の怪」
ゲームコック号が辿り着いた島では、奇妙な噂が起こっていた。島民の話では、悪魔が人をさらっていると言うのだが。…悪くはないけど、事件の起こしているモノの正体がイマイチ。全体的に食い足りない。★★★☆☆
「ジェランドの航海」
金を使い込んだ二人の男が、船で逃げようとするが。…日本を舞台になっている辺りが興味深いが、それだけ。奇談にもなってない。★★☆☆☆
「J・ハバクク・ジェフスンの遺書」
実際に起こったメアリー・セレスト号の事件の真相を、ドイルが推理して書いた作品。ただ、あまり面白みのある話じゃない。★★★☆☆
「あの四角い小箱」
客船に乗った私は、二人の男が話している怪しげな話を耳にはさむ。どうも、彼らが持っている小さな箱に秘密があるようだが。…大体予想した通りの結末になった。そうなると思っていたよ。かなり脱力系のオチだが、短編だから許される…のか?。★★★☆☆
今日のドラマ
・ウォーキング・デッド(第1シーズン)
#3「命を掛ける価値」&#4「弱肉強食」
ゾンビ襲撃シーンがほとんどなく、#1&#2にあった面白さがない。どうでも良い様な人間ドラマばかりで、一気にテンションダウン。…っと思ったら、#4のラストで緊張感が戻ってきた。やっぱ、ゾンビものはこうでなけりゃ。…にしても、この非常事態に、キャンプでのんびりしてるんじゃない。見張りくらいいないのか?。