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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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猫たちの冬(ヴォルフガンク&ハイケ・ホールバイン/ポプラ社)」、読了。いや~、面白かった。購入して数日で、一気に読み終えたよ。猫とSF&ファンタジーは相性が良いようで、傑作が多い。私の大好きな「夏への扉」なんてのも、まさに猫SFファンタジーの傑作だし。この作品もまさにそれで、猫ファンタジーの傑作と言って良い。基本的に私は犬派なんだが、猫もイイなぁ…って思ったくらいだ。テンポのいいストーリー展開、雪に閉ざされていく町などの描写の上手さ、謎が謎を呼ぶ展開などが実に上手く、ホント最後まで楽しめた作品だった。人間の恐れ、憎しみ、嫉妬などを糧にして成長していく闇の存在も良い。作者自身が「これはエンターティメントだ」と言ってるくらいなので、変にテーマや教訓がなく、純粋に楽しむことが出来る。確かに、ラストが駆け足過ぎるとか、闇のスパイが誰なのか見え見えであるなどの欠点はある。だがこの小説の面白さの前では些細なことだと思うよ。

「スクールランブル三学期」、製作決定。
おおっ、これは楽しみだ。

「マクロスF(フロンティア)」の放送局・放送日時が決定。
やった、観ることが出来る。
しかし夕方の放送だと思っていたんだが、深夜枠なんですね。

今日のアニメ
もっけ #10「カマイタチ」…近代化の波のため、霊力を失っていく妖怪のエピソード。そのためコミカルな回だったのにも関わらず、どこか哀愁が漂う。しかしそれ故に本来の力を取り戻すラストが感動的だった。もう観ていて、うるうるだったよ。まさに好エピソード。このアニメ、いい話が多いなぁ。

今日の映画
モルギアナ(チェコスロヴァキア/1972年)
愛憎劇中心のゴシックサスペンス(ゴスロリでないのが残念(苦笑))。話自体は悪くないが、どうにも面白くない。姉が黒をベースとしたゴスロリ衣装(ロリではないが(笑))、妹が白をベースとした甘ロリ衣装(こちらもロリではないが(笑))と言った対比は面白いが、後がねぇ。かなりいい加減なストーリー展開や、なってない演出のため、映画はまったく盛り上がらない。何よりも化け物のようなメイク(確かにゴスロリには濃いメイクは付きものだが、これはちょっと違うだろう)と、まったく好みでない二人の女優のため、嫌悪感が沸き、観る気になれなかった。

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