真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・モーレツ宇宙海賊 #14「茉莉香、募集する」…つー事は、来週から女子高生たちによる宇宙海賊になるのか。何と言う素晴らしい展開(笑)。…にしてもグリューエル、相変わらず可愛いなぁ☆
・坂道のアポロン #1「モーニン」…ジャズの話か。まったく期待してなかったが、結構面白そう。とりあえず、視聴継続。
・つり球 #1「テンパってフィッシング」…あ~っ、こっちは観なくてイイな。視聴中止。
今日の映画
・ジョン・カーター(アメリカ/2012年)
エドガー・ライス・バローズの「火星のプリンセス」の映画化。概略は同じだが、細かいストーリー展開や設定は映画向きに変えてある(ジョン・カーターの愛犬ウーラなんて、まるで別もの)。だが、この変更は正解。少々もたつき気味だった原作に比べ、こちらは展開がスピーディだし、内容もワクワクするし、まとまりもある。中盤以降、次々と繰り広げられるアクションも大迫力で楽しい。完全に娯楽映画でありながら、ジョン・カーターの複雑な心理描写も興味深い。また、ヒロインであるデジャーもなかなかの美形で良い(トレイシー・ローズのデジャーとは大違い)。つまり、かなり出来の良い作品だと思う。ところで完全に決着がついてないので、続編の「火星の女神イサス」も映画化するのだろうか?。個人的には是非作って欲しいのだが。
・バトルシップ(アメリカ/2012年)
侵略SFは大好きなので、出来るだけ観に行くようにしている。だが本作は、あまり侵略SFっぽくない。どちらかと言うと、「眼下の敵」や「深く静かに潜航せよ」のような第二次世界大戦を舞台にした海戦映画のノリ。その為か、意外とスケール感がない。世界的な侵略と言いながら、そう見えないのはその辺りが原因だろう。また、ゲーム「バトルシップ(日本名:レーダー作戦ゲーム)」を思わせる反撃のシーンはスリリングだったが、それ以外は少々盛り上がりに欠ける。あと、老朽艦を使うと言う展開もどうかなぁ…っと思う。実際、数十年も使ってないので、動かないだろう。もう一つ、敵側のバトルシップの飛び魚のような動きがダサすぎ。結構期待していたんだが、色々な意味で、少々期待ハズレの作品だった。まぁ、それでも大金をかけて作っているので、入場料分は楽しめるけどね。
それにしても、本作に登場する侵略エイリアンは情けない。最近、侵略SFがやたらと多いが、その中でも群を抜いて情けない。最初、13カ国の大半の戦艦が壊滅し、地球側が大ピンチになる映画だと思っていた。ところが実際は、バリアに閉じ込められた3隻の戦艦(アメリカ軍2隻と日本軍が1隻)しか相手にしてない。それも相当に手こずる。ラスト近くでバリアがなくなったら、待機していた地球側の大群に襲撃され、一気に壊滅(笑)。情けな過ぎるぞ!。まぁ、こいつら、単なる通信船らしいので、仕方ないと言えば仕方ないが。ついでに言うなら、中国人みたいなその姿も情けない。ところで、エンドクレジットの後にちょっとしたエピソードがあるので、最後まで席を立たない方が良いと思う。