真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
昨日と今日のアクセス数、半端じゃねぇ(このブログにしては)。やはり、「アニうた」の影響かな?
私がビデオテープで持っている作品の中には、DVDで発売されてないものが結構ある。出来れば、セルDVDで保存したいところなんだが、一向に発売されない。そんな訳で、それらの作品をデジタルに変換しようと思い立った。まずは今日、1本目をデジタル化した。その1本目は、これだぁぁ。「水滸伝」!(丹波哲郎が廬俊儀をやったあれとは違うぞ)
今日の映画スペシャル
・水滸伝(中国/1983年)
原作「水滸伝」の第74話の泰山での武術大会のエピソードを中心に映画化した作品。個人的には「水滸伝」の映画化の中でも最高傑作と思っているし、カンフー映画としても上位にランクされる映画だと思っている。…なのに、Blu-rayどころか、DVDでさえ発売されてない不遇な作品。私も昔、ビデオテープに録画したものを一つだけ持っているにすぎない。何だかなぁ。さて、本作の見せ場はほぼ全編で繰り広げられる格闘アクション。とにかく本物の武芸者が大挙出演しているので、その迫力が違う。動きが綺麗なうえに、半端じゃなく早い。中でもクライマックスの御前試合のシーンは、凄まじすぎる。もう、これを観ると、どこぞのカンフーもどきの映画なんか観れなくなるよ。それ以外でも、合戦シーンなんかもあって、実に楽しい作品になっている。
せっかくだから、今回は少し詳しく紹介する。まず、登場人物から。
最初は宋江(↓)。今回は彼の為、梁山泊の面々がピンチになる。原作通りのヘタレっぷりが、如何にも宋江って感じでイイ。
次(↓)、左が呉用で、右が廬俊儀。呉用は名前を言われなかったが、軍師と言われていたので間違いないだろう。
左(↓)から、李逵、一人飛ばして、扈三娘、林沖。林沖も名前を呼ばれなかったが、まず間違いない筈。
阮三兄弟(↓)。あれ?、一人足りないや。これ以外でも多くのキャラが登場するが、説明がまったくないので、誰が誰やら。あと、クライマックスに登場する主要キャラは後ほど。
本作は最大の見せ場は、何と言ってもクライマックスの御前試合。5vs5の試合を行うことになるのだが、なんと宋江が人質にとられ、試合に勝てば、宋江を殺すと脅される。梁山泊の面々は英雄豪傑ぞろいなので間違いなく勝てるのだが、この脅迫によって、実力を出せなくなる。そんな中での第1試合。まずは花和尚・魯智深(↓)。途中、止めを刺しそうになるが、脅迫を思い出し、あえなく敗北。
第2試合。九紋龍・史進(↓)が登場。彼も圧倒的な強さを見せるが、脅迫の為、敗北。
第3試合。今度は武松(↓)。もう後がない梁山泊。これで負けたら、梁山泊組の負け。でも脅迫の為、力が出せない武松。どうする、梁山泊。
…っと、そのとき、燕青が宋江を救出して戻ってきた。これを確認すると、武松、一気に酔拳のスタイルへ(↓)。もう、この辺りは本編中、最高に痛快なシーンだ。圧倒的な強さで、相手をボコボコにして勝利。
第4試合。石秀(↓)が登場。相手が素手だと思い、こちらも素手で挑む。だが、実は相手は武器を隠し持っていた。でも、そんなの目じゃない。相手を完膚なきまでに打ちのめして、圧勝。
そして、第5試合。宋江を救出した燕青(↓)が登場。燕青が秘宗拳(燕青拳)の使い手で、梁山泊でも上位にランクされる強さを持っている。だが、今度は相手も強敵。苦戦の末、何とか勝利。
策略に失敗し、頭にきた高(イ求)。一味を捕まえろと、兵で彼らを取り囲む。だが、すでに周りには梁山泊の残りの面々が。逆に高(イ求)をとり囲んで、END。いや~、久しぶりに観たけど面白かったぁ。やはり、DVDで良いから出してくれよ>メーカー
今日のアニメ
・IS<インフィニット・ストラトス> #3「転校生はセカンド幼なじみ」…先週とは打って変わって、セシリアがむちゃくちゃ可愛くなった。ツンの時期がほとんどないツンデレだな(笑)。
・夢喰いメリー #3「夢の向こうから」
・海月姫 #10「愛とぬるま湯の日々」…いや、体に合わせて切ったって、ドレスにはならないって(笑)。
・屍鬼 #21「第腐汰悼と悲屠話」
・魔法少女まどか★マギカ #6「こんなの絶対おかしいよ」…魔法少女は実はゾンビ…って、どんどん救いのない話になるなぁ。
今日のドキュメンタリー
・アイスランド