真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
最近、ファンタジー小説の読書量がかなり増えてきた。こうなると、あの小説を読まないわけには行かない。あの小説、…以前1巻目で挫折して、ず~っと避け続けてきた「指輪物語」だ。調べてみると、現在「追補編」と入れた文庫版全10巻がセット販売している。昔買った1巻目が押入れのどこかにあるはずだが、ここは心機一転、セットで買うかな。しかし、長いからなぁ。でも昔、吉川英治の「三国志」全8巻を読んだんだから、読めるよね(笑)。う~~~ん、どうしよう。…って言うわけで、現在考え中。
今日のアニメ
・紅 #9「貴方と私と」
今日の映画
・アニー(アメリカ/1982年)
1982年製作の映画なのに、古きよきアメリカ映画の香りがする映画だ。そのため、安心して観ることが出来る。そしてラストのハッピーさはもう最高。ナンバーも特にハズレがなく、どれも楽しい。ラストのアルバート・フィニーとアイリーン・クイン(アニー)のタップシーン「I Don't Need Anything But You」も楽しいし、映画館のシーンのバスビー・バークレーのミュージカルを思わせるナンバー「Let's Go to the Movi」も印象的。だが、やはりなんと言っても「Tomorrow」が最高かな。ミュージカル映画の傑作と言って良い。
台風は一体どうなっているんだ。
今日のアニメ
・舞-乙HiME Zwei #3「縞の舞/乙女の迷宮」&#4「つながるゆめ」(OVA/2007年)
・撲殺天使ドクロちゃん2 #1「「しゃせい大会だよ! ドクロちゃん!」&「ぶくぶくごしごし大作戦だよ! ドクロちゃん!」」&#2「「事件は密室で起こるよ!ドクロちゃん!」&「バレンタイデーキッスだよ!ドクロちゃん!」」(OVA/2007年)
今日の映画
・ウィズ(アメリカ/1978年)
黒人版「オズの魔法使い」。アイデアとしては面白いのだが、キャストに大いに問題がある。ドロシー役が当時30歳半ばのアフロのダイアナ・ロスでは違和感がありすぎる。ちなみに舞台のほうは、20歳そこそこのステファニー・ミルズだったらしい。こっちの方は観てみたいぞ。一方、音楽に関してはかなり質が高い。ほぼ全曲が名曲と言って良いほど粒が揃っている。ドロシーが「オズの魔法使いのところへ行け」とアドバイスを受ける「He's The Wizard」や、西の悪い魔女のシーンの「Don't Nobody Bring Me No Bad News」も良いけど、中でもオリジナルの「We're Off To See The Wizard」に対抗した「Ease On Down The Road」が素晴らしい。これは必聴だ。
・丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!(丹波企画/1990年)
丹波哲郎によれば、前作が基礎編で、今回が応用編らしい。どこが応用編なのかよく分からんが(笑)、前世の罪を償わないといけないと言う「カルマの法則」が出てくる辺りがそうなのだろうな。さて本作だが、前作がハウトゥものとも言うべき内容だったが、今作はより映画的になり、異世界での冒険ファンタジーと言った感じになっている。だがミュージカルシーンありの、(当時の)人気タレント出演ありの、と言った感じで、もう何がなんだか。今作は前作ほどヒットしなかったようだが、これではねぇ。
中秋の名月なのに、月は雲の中。ぼや~っと見えるだけ。
「何かが道をやってくる(レイ・ブラッドベリ/東京創元社)」、読了。
悪夢の世界を描いているので、ホラーのような印象だが(特に図書館のシーンはかなりの怖さだ。)、どちらかと言うとダークファンタジーだろう。さて本作は闇の住人と子供たちの対決を描いているが、焦点はむしろ子供の成長にある。子供が闇を恐れず、常に突き進んでいく大人になる成長の物語なのだ。それを説教臭さを感じないように描いている辺りは、さすがはブラッドベリだ。あと、ウィルの父親が実に良い。常に子供に耳を貸し、自分の弱さも知っている。ホント、こう言う大人になりたいものだ。
今日のアニメ
・絶対可憐チルドレン #24「専業主夫!洗われちゃった・・・!」
・コードギアス 反逆のルルーシュR2 #23「シュナイゼル の 仮面」
今日の映画
・パン・タデウシュ物語(ポーランド/フランス/1999年)
一応、大河ロマンの体裁はとっているが、なんとも軽く、しかも壮大さに欠ける、見応えのない作品だった。しかも村人のあまりの頭の悪さにガッカリ。はっきり言って、好みの映画でなかった。監督が「灰とダイヤモンド」のアンジェイ・ワイダなので、もう少し面白いかと思ったのだが。ただそれでも良い部分はあった。なんと言っても、映像が美しかった。特に自然の美しさが素晴らしい。あとゾーシャ役のアリツィア・バフレダ・ツルシが美しかった。全編、質素な服で登場するものの、それがかえってミュシャの絵画を思い出させ、実に良い感じなのだ。
ヤバイ!、台風が接近中だ。
今日のアニメ
・薬師寺涼子の怪奇事件簿 #9B「麻布の罠」…話はまだ続くのか?
・ケロロ軍曹 #229「ケロロ コトバの必殺拳! であります」+「サブロー&クルル 静かな戦い であります」
今日のドラマ
・柳生一族の陰謀 #16「白い毒蜘蛛」
珍しくコミカルな回。左門のスケベさが全開(笑)。
今日の映画
・グーグーだって猫である(アスミックエース/2008年)
「グーグーだってガンモである(違っ!)」
初め平凡な日常を淡々と描いたほのぼのした作品だと思っていた。確かに前半はそんな感じだが、後半になると、人間関係がドロドロしたり、ツライ試練が待っていたりする。そのくせ、起伏のない淡々とした展開だったり、清々しいラストだったりするので、非常に違和感を感じる。これを良しとするか、ダメとするかは人によるだろう。私は…(続きは[本館]で)
台風の影響か、昼過ぎから雨模様。台風、このまま逸れると良いのだが。
ところで、↑のタイトルを書いたら、「嵐の素顔」が聞きたくなった(笑)。
「強い女気取るくせがついたのは、みんなそうあなたのせいよ、少し背伸びしてた♪」
今日のアニメ
・ひだまりスケッチ×365 #8「10月13日 お山の大将」…運動会の回。借り物競争のゆのっちが可愛い(笑)。
・夏目友人帳 #10「アサギの琴」…内容は悪くないんだけど、もう少しどうにかならなかったものか。もう少し話をうまく作れば、「露神の祠」以上の感動作になったものを。ただ、のとまみアヤカシは良い(笑)。
・ゼロの使い魔 三美姫の輪舞 #9「タバサの妹」…って、妹じゃないじゃん。
今日の映画
・新・片腕必殺剣(香港/1971年)
前2作のジミー・ウォングに変わって、デビッド・チャンが片腕剣士となる。この事が影響してか、前2作ような荒唐無稽さが少なくなり、シリアスでハードボイルドな作品になって、なかなか良い感じに仕上がっているだ。アクションも前2作と比べるとはるかに出来が良く、かなり見応えがある。ただリー・リンチェイなどの本物の格闘アクションを知っている者にとっては、些か見劣りがするのも事実。三節棍の扱いにしても、リー・リンチェイの方がはるかに凄いしね。ただ、時代を考えるとこれは仕方ないだろうな。