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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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雨、しとしと。

今日のアニメ
夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~ #6「ツムグウタ」…ことは、メインの回。

今日の映画
少林虎鶴拳(香港/1977年)
邦題は「少林虎鶴拳」となっているが、原題は「洪熙官」となっている。つまり洪家拳(南派少林拳)の開祖・洪熙官の話である。洪家三宝のひとつに虎鶴双形拳と言うものがあり、この映画ではそれを描いている訳だ。若干、邦題では分かりづらいので参考までに。さて本作だが、これがなかなかの傑作だった。とにかく、出演者たちがかなりアクションが上手いので、格闘技映画としては十分に堪能することが出来た。動きの早さ、技の切れ、型の美しさ、そのどれもが上の部類だ。また「嵐を呼ぶドラゴン」のチェン・クアンタイ、「キングボクサー大逆転」のロー・リエ、「少林寺三十六房」のリュー・チャーフィーと出演者たちもなかなか豪華。ただ欠点もある。ひとつは話が17年にも及ぶので少々間延びするのと、もうひとつは白眉道人の急所移動がまったくギャグだと言うことだ。まぁ映画の面白さに比べたら、取るに足らないことだけど。

福岡人向けイベント情報
機動戦士ガンダム00」セカンドシーズン BD&DVD発売記念 Gフェスティバル2009
日時:2009年4月予定
参加方法:「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズンのBlu-rayまたはDVDの第1巻に封入の参加応募券で申し込む(抽選)。
出演:宮野真守、入野自由他
http://dbeat.bandaivisual.co.jp/g-fes2009/

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・ゴスロリフィギュア
ルイズのゴスロリ姿、可愛すぎ☆
http://www.hobbystock.jp/item/view/HBY-GCF-00002488
…に比べ、長門はゴスロリ姿、似合わないなぁ。
http://www.hobbystock.jp/item/view/HBY-GCF-00002486

今日のアニメ
とある魔術の禁書目録 #7「黄金練成(アルス=マグナ)」…ここ数話、マジでつまらない。切ろうかな。

今日のドラマ
柳生一族の陰謀 #21「地獄を見た女」

今日の映画
パリの大泥棒(フランス/1966年)
犯罪サスペンスかと思っていたら、男の半生を描いた人間ドラマだった。盗みのシーンは別にどうでもよく、男の生き様がメイン。どうしても盗みをやめられない男の性が、印象的。ところで、従妹役のジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが美しい。彼女を見るだけでも、この映画を観る価値がある。

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・「マリみて」大晦日スペシャルイベント。
場所は全国10ヶ所のワーナーマイカルシネマ。福岡は筑紫野か。詳しくは↓のサイトで。
http://www.warnermycal.com/event/mariasama/index.html

今日のアニメ
カオス;ヘッド #7「自覚 realization」…状況説明の回。うぉ、ハードSFだぁ。理解しようと必死だったよ(笑)。
喰霊 -零- #8「復讐行方(ふくしゅうのゆくえ)」…今週は、今まで以上に予想外の展開だった。特にED後の展開を誰が予想できたか。冷静に考えれば、これがあの#1&#2に繋がっていくんだね。

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「Demon's Souls(デモンズソウル)」
このゲーム、面白そう。ただ製作にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが咬んでいるので、移植はないだろうな。プレイするなら、PS3を買わないと。

今日のアニメ
ミチコとハッチン #1「さらばだ!非情のパラダイス」…陰湿なイジメに思いっきり引いてしまった。まぁやろうとしている事は分かるが、あまり好みじゃない。視聴中止。
かんなぎ #8「迷走嵐が丘」…大鉄、妄想が暴走しすぎ(笑)。ただ今回はつぐみの出番が少なかったためか、面白さはいまひとつだった。
 

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最近、古本屋に行くことが多いが、その最大の理由は絶版本を探すため。勿論本を安く買えると言うのもあるが、私は前述の理由のほうが大きいなぁ。さて、今日の収穫は以下の通り。
・血のごとく赤く(タニス・リー/ハヤカワFT)           105円(税込)
・ムーンフラッシュ(パトリシア・A・マキリップ/ハヤカワFT)  105円(税込)  
・折紙宇宙船の伝説(矢野徹/角川文庫)            105円(税込) 
・ドラキュラ紀元(キム・ニューマン/創元推理文庫)      550円(税込)
すべて絶版。「ドラキュラ紀元」だけが少し高かったので二の足を踏んだが、新品と言って良いほどの美本だし、本来の定価の約1/2なので購入した。う~ん、また読む本が増えてしまった。

古本屋で購入した「聡明の王 白昼の女王(イアン マクドナルド/ハヤカワ文庫)」、読了。
三代に渡る壮大な物語。第1部が1913年で、妖精に遭遇した少女の物語。第2部(実質、第2部と第3部)が1930年代くらい(エロール・フリンの映画が出てくる辺りから判断して)。美しい外見とは裏腹に、嘘、毒舌、下品な少女が登場する。その原因を探るため、精神科医が催眠療法を行なう。すると、彼女には4歳以下の記憶がない。…っと言った話。第3部(実質、第4部)が現代(1980~90年辺りか?)で、異形のものと戦う少女イナイの話。つまり、第1部は正統派の妖精話だが、第2部はサイコサスペンス。第3部に至っては、なんと少女が日本刀片手に、異形のものと戦うと言うサイキックアクション。もう、ほとんど「BLOOD THE LAST VAMPIRE」か「喰霊-零」か…ってノリだ。なんじゃ、この小説は。結局、作者が何をやりたかったのか、まったく分からん。タッチがすべて違うのはまだ許せるとして、3部作にした意味がない。第1部や第2部で提出した謎が最後までまったく解かれないし、別に話が繋がっているわけでない(共通する登場人物がホンの僅かいるものの)。特に第3部のトンデモ展開は何なんだよ。まったく期待はずれも甚だしい。文章が下品すぎるのも良いと思わないし、完全に失望作だった。全編、薄気味悪く、不気味なタッチ。妖精遭遇事件を、三つの考え方が交差する(実話とする少女、幻想だとする一般の大人たち、ある科学的な仮説を唱える男)謎が謎を呼ぶ展開。意外な結末を迎えるラストなど。…っと、第1部が面白かっただけになんとも残念だ。

今日のドキュメンタリー
・卑弥呼(日本)、ロワール渓谷(フランス)

今日の映画
北陸代理戦争(東映/1977年)
東映の実録ヤクザ映画末期の作品だが、これはかなりの傑作。テンポの良い展開、切れの良いアクションで、実に楽しい。しかし中でも凄いのが、川田役の松方弘樹の狂犬ぶり。相手構わずの狂気もここまでくれば、逆に痛快だ。また情け容赦ない暴力シーンは、同系列の作品の中でも群を抜いている。

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地元の劇団「ミクロドロップ」による舞台「ツキミ金魚」を観に行ってきた。映画はよく観に行くけど(ほとんど毎週だ(笑))、舞台はあまり観に行かない(あまり観たいと思うものがないと言うのが最大の理由)。そんな私がこの舞台を観に行ったのは、チラシのイラストに惹かれたのと、幻想的とも言えるその内容に興味をもったためだ。

話の内容は以下の通り。幼い頃に生き別れたツキミとハナミの姉妹。そのツキミが8年ぶりに村に帰ってきた。快く出迎えた村の仲間だったが、内心ではあまり良く思ってなかった。一番この帰省に喜んだのは姉のハナミだったが、これを機に姉妹と村の青年との三角関係が再び始まる。

早い話が三角関係や村の友人を含めた愛憎劇だが、それに村の伝説(海神様)や「8年前に何が起こったか?」と言うミステリー的要素を絡めているため、最後まで飽きずに観ることが出来る。つまり和風伝奇ファンタジーって、ところか。ただそのため、「風俗云々」って言う現実的な部分が浮いてしまった印象だ(邪魔だって感じだ)。確かにツキミの純粋さを出すうえで必要だったと思う。でも、もっと少しどうにかならなかったものか。個人的には、もっと浮世離れした内容でも良かったと思うのだが。あと現代劇なので、基本は普段着のような衣装だが、ここぞって言う部分で、和服(着物、巫女衣装)になる。これがキャラの神秘性を出して、実に良かったと思った。まぁ若干改善部分もあると思うが、悪くない舞台であったと思うよ。ところで、狂女を演じた役者さんがなかなか良かった。彼女の演技がえらく印象に残っている。(「純粋でないから、生きていける」)(約1時間45分)
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今日の映画
ブロークン(イギリス/フランス/2008年)
「ドッペルゲンガー」と「鏡の中の世界」と言う題材を使った映画で、ノリとしては「SFボディスナッチャー(盗まれた街)」。…っと書けば、大体想像がつくと思う。ただこの映画の良いところは、軽薄なティーンエージャーを出してないところ。つまりあくまでも大人向きの作品なのだ。そのため大人向きの手堅い演出で、見応え十分の映画になっている。しかも大きな音で驚かすと言った部分がほとんどなく、水滴(及び、その音)、廻るノブ、足音などで恐怖感を出しているため、実に怖い作品になっている。ラストのオチも(私は途中で気がついたが)悪くないし、アンハッピーなラストも良い。なかなか面白いホラーサスペンスだった。

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フェアリー・テール[下巻](レーモンド・E.フィースト/早川書房)」、読了。
[下巻]は10月~12月までを描いている。さて肝心の内容だが、今回はまさに怒涛の展開。金貨発掘、チェンジリング(取替えっ子)事件、異界での救出劇とサービス精神満載。だがホラーティストのダークファンタジーとして始まった話が、段々スケールがでかくなり、妖精話どころか、英雄ファンタジーにまでなってしまった。最後は妖精王どころか、妖精の女王まで出てくる。そのため、前半のティストとはかなり違う印象の内容になり、違和感を感じる。些か、話のスケールをでかくしすぎた気がする。また病院のシーンはさすがにやりすぎだ。ほとんど「エクソシスト」だし。個人的には、[上巻]の方が好きだ。まぁ、そうは言っても、面白い話に違いないし、それらのやり過ぎさもギリギリ許容範囲だと思う。

今日のアニメ
ケロロ軍曹 #239「夏美 もしかして三角関係? であります」+「プルル お見合い大作戦! であります」…小雪の腕時計、役に立たねぇ。日時計だもん(笑)。

今日のドキュメンタリー
屋久島

今日の映画
ゾンビ自衛隊(GPミュージアム/2005年)
富士樹海にUFOが墜落し、その影響で死者が蘇える。…っと言ったゾンビ映画だが、まともな映画ではない。やっている事は完全にコメディで、シリアスなゾンビ映画と期待するとガッカリすると思う(むしろ怒るか(笑))。低予算もいいところのおふざけゾンビ映画で、VFXもメイクも演出も役者の演技もかなり最低の出来。しかも「ゾンビ」は勿論のこと、「死霊のはらわた」や「ブレインデッド」や「死霊のえじき」や「ターミネーター(「009」か(笑))」などのそっくりなシーンが続出する。最後は伊福部マーチもどきの音楽までかかるし(笑)。真剣に観るより、「あははは、バカだ」っと笑ってみる方が良いだろう。ところで嫌味なアイドル役の娘、イイねぇ。嫌味な役をしながら、ちっとも嫌味でない。実際の彼女は良い娘なんだろうな(メーキングを観ても、そんな感じだ)。あと、冒頭の「靖国参拝~云々」の右寄りのナレーションに、思いっきり同意してしまった(爆)。誤解がないように書くけど、私は右寄りではありませんよ(笑)。

燃える大陸(アメリカ/1951年)
ロストワールドものの一種だが、低予算も良いところの作品。しかも展開の遅さ、演出の切れのなさ、恐竜のVFXのチャチさ(時代を考えても酷すぎる)など、ほぼ観るべきところがない。ラストの島崩壊のスペクタクルシーンはそれなりに楽しいんだけどなぁ。

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HN:
九月風
性別:
男性

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