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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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連休最終日。
連休終った。orz
明日からまた仕事か。

ささめきこと(5)(いけだたかし/メディアファクトリー)」、読了。
う~ん、あまり面白くないなぁ。肝心のふたりも、すれ違いばかりで。さらに正体がばれた女装少年が退場。なんか寂しい。いずれにせよ、作者が話をまとめにかかっているようで、最終回が近いのかな。

今日のドラマ
柳生武芸帳 第3部(テレビ東京系)
まぁそれなりの出来だった。現在のTVドラマでは、これが限界か。

今日の映画
ゼロの焦点(松竹/1961年)
松本清張の同名小説の映画化。さほど長い映画ではないが、上手く清張の小説を映像化している。ミステリーとしての面白さも勿論だが、終戦直後の社会もよく描かれていて、なかなか面白い。北陸の寂しい風景も美しいし、久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子ら3人の女優の演技も楽しめるし、芥川也寸志の音楽も実に良い。なかなか楽しめた作品だった。

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連休10日目
ロートレット コレクション(北九州美術館分館)」に行ってきた。ロートレット展なのに、目的は同時に展示されているミュシャだったりする(笑)。こうして比べて見ると、ミュシャの絵の素晴らしさが分かるなぁ。ミュシャ、最高。あと、スタンランも良かった。
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久しぶりに「ドラクエⅨ」をプレイ。年末年始に配信されたリッカ絡みのクエストを、続けてクリア。リッカとの友情がよく出ていて、結構良い話だった。

今日のアニメ
COBRA THE ANIMATION #1「シバの鍵」…昔のTVシリーズが好きだったので観たが、さすがに今となってはなぁ…って感じだった。コブラのCVも変わっているし(レディは同じ榊原良子だったが)。まぁ悪い出来ではないと思うけど。視聴中止。

今日のドラマ
柳生武芸帳 第2部(テレビ東京系)
1部よりはマシか。まぁここまで付き合ったので、最後まで観るけどね。

今日の映画
王女テラの棺(イギリス/1971年)
ブラム・ストーカーの「the jewel of the seven stars」の映画化。ちなみにこの原作の二度目の映画化が、チャールトン・ヘストン主演の「ピラミッド」になる。さて本作だが、ヘストン版よりはマシだが、かなりつまらない映画だ。スリルやサスペンスがないのは勿論、まったく怖くない映画で、非常に退屈。当然、脚本や演出に問題ありだが、原作自体も出来が良くないのではと思われる。わざわざ、観る必用のない映画だ。

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連休9日目
ささめきこと(いけだたかし/メディアファクトリー)」の3~4巻、読了。
印象的なのは、3巻のラストカット(左の絵)だが、大爆笑したのは4巻の(中)→(右)の絵。とても同一人物とは思えない(笑)。
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今日のアニメ
そらのおとしもの #2「天翔ける虹色下着(ロマン)」&#3「エンジェロイド初体験(0シレイ)」&#4「愛と三角地帯(トライアングル)ふたたび」&#5「任侠(セレブ)と初夜(アツイヨル)」&#6「水着軍団(ナミギワ)GO!GO!GO!」&#7「電脳少女(トキメキ)の転校生」…本アニメの舞台が北九州であると言うことを、きるひさんのブログで初めて知った。ならば観ない訳には…っと言うことで、さっそく#2からYouTubeで視聴(#1だけは本放送で視聴していた)。あまりのバカバカしさに、一気に#7まで観てしまったよ(笑)。観た中で一番エロいのは#2、おバカなのは#4か。#2の、ノーパンに手錠はエロ過ぎ!。パンツが爆発する#4はおバカすぎる(しかも、ED曲が町田義人の「戦士の休息」(映画「野生の証明」の主題歌)なので大爆笑)。#5以降、少々テンションダウンしているのが残念かな。

今日のドラマ
柳生武芸帳 第1部(テレビ東京系)
長いので、とりあえず第1部だけを視聴。う~ん、イマイチ面白くないなぁ。演出もなってないし、役者もヘタクソだし。中でも反町隆史と山本太郎、立ち回りがヘタ過ぎ。第2部、あまり観る気にならないなぁ。

今日の映画
山猫(イタリア/フランス/1963年)
今回は完全復元版(186分)で鑑賞。長尺であるにも関わらず、退屈しないのはさすが。また衣装、セットなどの美術が素晴らしく、さすがはルキノ・ヴィスコンティと言ったところ。特に後半の舞踏会のシーンの豪華さは必見だ(確かにこのシーンは、少々長い気もするが(苦笑))。そして貴族社会の終わりを暗示させるラストが、物悲しくて良い。

福岡人向けライブ情報
「Minori Chihara Live Tour 2010~Sing All Love~」
出演:茅原実里
日時:5月22日(土)、開場:17:00、開演:18:00
場所:Zepp Fukuoka

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明けましておめでとうございます。
今年もこのブログ共々、よろしくお願いします。
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連休8日目
朝一番に初詣に出かけ、帰宅後は祝い酒を飲んで、後はダラダラ(笑)。まぁ正月だから(笑)。

今日の映画
ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬(イギリス/2008年)
エリザベス・グージの児童文学「まぼろしの白馬」の映画化。ストーリーやパッケージ写真から、ゴシック色の強いファンタジーかと思っていたのだが、極々普通のファンタジーだった(個人的にはちょっと残念)。元々原作が児童文学なので、ありふれた展開と内容だが、ファンタジーとしては合格点。脚本も良く出来ているとは言えないが、軽薄なアメリカのものより遥かに出来が良い。何よりも目的が世界を救うなんて言う大袈裟なものでなく、単に敵対する一族を仲直りさせると言う比較的等身大的なことで、好感が持てた。こう言うのって、スケールをでかくすれば良いってものではないからね。また、実際の城や森を使ってロケをしており、良い感じの映像に仕上がっている。つまり、ファンタジー好きなら、結構楽しめる映画と言うわけだ。ところで主役が「ライラの冒険」のダコタ・ブルー・リチャーズ。えらく美しく成長しているので、吃驚した。やはり、ユニコーンと美女のツーショットは絵になるからね。
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ポンペイ最後の日(アメリカ/1935年)
平和と愛を好む男が、金がすべてと思い始めるが、最後に人間性を取り戻す…っ言うよくある話。まぁ悪くない話ではあるが、最後のカトリック臭さは気にいらない。さて本作の最大の見せ場は、ラストのヴェスヴィアス火山の爆発によるポンペイ崩壊のシーン。かなり古い作品ではあるが、今観ても結構迫力があるのは大したものだ。

☆☆☆[12月31日分・補足]☆☆☆
紅白>
水樹奈々の出番、これだけ?。
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「格闘技史上最大の祭典ダイナマイト」>
全体的に消化不良の試合が多かった気が。その中で、ミノワマンがカッコ良かった。後は惜しくも判定になってしまったが、魔裟斗の「判定にしないぞ」って感じの積極的な試合も良かった。ところで青木真也、エグ過ぎ。グラウンドからアームロックを極め、相手の腕を破壊し(脱臼?)、最後の中指を立てるアピールは、エグッ!

「AT-X年越しSP」>
金朋の「ちょっと人気声優」に大爆笑。

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連休7日目
雪、時々吹雪(寒すぎ)。
年賀状のイラスト、未だ完成せず。明日までには何とか(汗)。

「けいおん!」第2期、製作決定。
今年最後になって、ビッグニュースが飛び込んできた。まぁ人気から考えて、やるとは思っていたけどね。

今年最後の日なので、恒例の年間ベスト10を。

まずは映画部門。
1位:ターミネーター4
2位:天使と悪魔
3位:サブウェイ123 激突
4位:サマーウォーズ
5位:おっぱいバレー
6位:アバター
7位:悪夢のエレベーター
8位:ホッタラケの島 遥と魔法の鏡
9位:チョコレート・ファイター
10位:腐女子彼女。
次点:魔法遣いに大切なこと、マンマ・ミーア!、REC レック2

「ターミネーター4」は文句なしの1位。今年はもうこれしかない。2~5位も文句なく楽しめた作品で、「ターミネーター4」が無ければ、1位になってもおかしくない作品ばかりだ。6位~次点はいくらか不満はあるものの、かなり面白い作品たち。初め、「今年は不作かなぁ」っと思っていたが、こうして見ると、かなり豊作の年だった。

アニメ部門
・作品賞
1位:けいおん!
2位:宙のまにまに
3位:ささめきこと
4位:化物語
5位:生徒会の一存
6位:続 夏目友人帳
7位:とある科学の超電磁砲
8位:東のエデン
9位:該当なし
10位:該当なし

今年は少々不作。でも、1~2位は文句なく楽しめる傑作だったし、3~8位も非常に楽しんだ作品だった。特に「ささめきこと」と「化物語」はまったく期待してなかったけど、非常に面白かった。まさに化けた感じだ。

・萌えキャラ賞
1位:千石撫子(花澤香菜/化物語)
2位:杏ゆきえ(花澤香菜/宙のまにまに)
3位:蒔田姫(戸松遥/宙のまにまに)
4位:一ノ瀬・弓子・クリスティーナ(戸松遥/よくわかる現代魔法)
5位:シャロン・レインズワース(花澤香菜/PandoraHearts)
6位:嵩月奏(野中藍/アスラクライン)
7位:千代原はる奈(高木礼子/アスラクライン)
8位:椎名真冬(堀中優希/生徒会の一存)
9位:平沢唯(豊崎愛生/けいおん!)
10位:秋山澪(日笠陽子/けいおん!)
次点:戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和/化物語)、水無神操緒(戸松遥/アスラクライン)、志津間哀音(佐藤聡美/アスラクライン)、桜野くりむ(本多真梨子/生徒会の一存)、セシリー・キャンベル(藤村歩/聖剣の刀鍛冶)、琴吹紬(寿美菜子/けいおん!)、中野梓(竹達彩奈/けいおん!)

今年は何と言って「撫子」。はっきり言って、2位との間はかなり開いている。とは言え、5位まではどれも大好きなキャラだが。それにして花澤香菜、強い!。本当はベスト3まで、彼女のキャラで良かったんだけど(笑)。来年も、この調子で進んで欲しいものだ。そして、戸松遥がその後を続いている感じかな。

・主題歌賞
1位:恋愛サーキュレーション(花澤香菜/化物語)
2位:Maze(savage genius feat.近江知永/PandoraHearts)
3位:sympathizer(栗林みな実/黒神)
4位:mind as Judgment(飛蘭/CANAAN)
5位:only my railgun(fripSide/とある科学の超電磁砲)
6位:JUSTICE of LIGHT(五條真由美/聖剣の刀鍛冶)
7位:彼方のdelight(angela/アスラクライン2)
8位:Spiral(angela/アスラクライン)
9位:Cagayake!GIRLS(桜高軽音部/けいおん!)
10位:Don't say "lazy"(桜高軽音部/けいおん!)
特別賞:アミーゴペンギン(ココ(森迫永依)とアミーゴペンギンズ/よなよなペンギン)

主題歌賞も花澤香菜。やっぱ、今年は花澤香菜の年だった。…にしても、今年は主題歌が不作だったなぁ。まぁ1~5位までは、文句なく好きな曲ですが。

今日のアニメ
我が家のお稲荷さま。 #20「お稲荷さま。再び旅行する」…「じっちゃんの名にかけて」って(笑)。
ささめきこと #12「雨を見たかい」…アニメのオリジナルかな?(今まで(原作を)読んだ中には出てこなかった)。今までの中での1、2位を争うベストエピソード。かなり好きな話だ。

今日の映画
ファニー・ガール(アメリカ/1968年)
ジークフェルド劇場の看板スターだったファニー・ブライスの伝記ミュージカル。それをバーブラ・ストライサンドがその演技と歌で見せるが、どうも名匠ウィリアム・ワイラーにしては演出が冴えない(それ以前に、脚本に問題あり…って気もするが)。ストーリーもあまり面白くないし、これっと言うナンバーもない。何よりもミュージカルの楽しさが感じられないのが、最大の欠点。

この後は、紅白で水樹奈々を見て、「格闘技史上最大の祭典ダイナマイト」を見て、「AT-X年越しSP」を見ながら年越しかな。では皆さま、よいお年を。

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連休6日目
午前中、映画館に行って、帰宅後、ず~~~~っと年賀状のイラストを描いていたのだが、気にいらなくて、先ほどボツにしてしまった。どうしよう。今回は絶対に間に合わないぞ(汗)。

ささめきこと(2)(いけだたかし/メディアファクトリー)」、読了。
小悪魔的な汐が良い☆
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今日のアニメ
れでぃ×ばと! #1「ぼーい×れでぃ」…単なるエロアニメ。これは視聴中止かな…っと思ったら、後半、ヒロインの朋美の腹黒さに魅かれてしまった。何で、こんなに腹黒キャラが好きなんだろう(笑)>私。とりあえず、視聴継続。

今日の映画
よなよなペンギン(松竹/2009年)
最近、この手のアニメはアタリが多いので期待したが、とてもアタリとは言えない出来だった(ハズレとも言えないが)。よくある、ありきたりな…って言うより、ありきたり過ぎるストーリー、そして内容と展開。魅力が薄く、薄っぺらな登場人物。はっきり言って、子供向きも良いところで、非常に物足りなかった。同趣向の「ホッタラケの島」と比べたら、かなり落ちる出来だ。これがりんたろう監督作かと思うと、少し悲しくなってしまったよ。もっとも主人公のココだけは外見内面ともに魅力的だし(森迫永依の声も合っている)、「よなっ、よなっ、ペンギン♪」の主題歌「アミーゴペンギン」も結構好きだ(歌はとても上手いとは言えないけど(爆))。(続きは[本館]で)

イル ベント エ レ ローゼ 愛するということ(東京テアトル/ポニーキャニオン/2009年)
イタリアロケした風景が綺麗。だが、それだけ。ストーリーらしきストーリーはまったくなく、最初から最後まで延々とエッチシーンが続くだけ。かなり最低の映画だ。はっきり言って、叶恭子のエッチシーンなんて見たくないぞ。

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連休5日目
「アニうた2010」、追加アーティスト、キターーーー!
一気に5組だよ。すげ~。しかもまだ追加があるようだし。ちなみに追加アーティストは近江知永、南里侑香、飛蘭、May'n、妖精帝國。近江知永は間違いないと思っていたし、飛蘭も何となく来るかなぁ…っと思っていたが、残りの3組は意外だったな。いずれにせよ、来年が楽しみ。

年賀状用のイラストがまだ出来てない。しかも下書きどころか、何を描くかも決まってない。今年も後2日、間に合うのか(汗)。

世界怪談名作集(上)(岡本綺堂・訳/編/河出文庫)」、読了。
貸家(リットン)」→ロンドンに幽霊が出るという噂の家があった。私は興味本位でその家に行き、夜を過ごすことにしたが。…典型的な幽霊屋敷もの。真相を解明しようとする後半はそれなりに面白いが、幽霊屋敷に乗り込み、幽霊を目撃する前半があまり面白くない。話はありきたりでも構わないが、怖くあって欲しかった。★★★☆☆
スペードの女王(プーシキン)」→トムスキーの祖母がプント(賭け骨牌)で大負けしてしまった。困り果てた祖母は、サン・ジェルマン伯爵に相談する。そして伯爵の知恵で、祖母は見事、負けを取り戻す。この話を聞いたトムスキーの同僚のヘルマンは、トムスキーの祖母にその秘密を聞き出すため迫るが。…怖い話ではなく、どんでん返しが鮮やかな話。どちらかと言うと、コンムービーに近いか(映画じゃないけど(笑))。とにかく、ラストの数行が抜群に良い。★★★★☆
妖物(ダムドシング)(ビヤース)」→モルガンと言う男が死んだ。検死官はモルガンの死に直面したハーカーに、その死因を聞くが。…話があまり面白くなく、肝心の妖物の正体も分からない。妖物のある性質について語られるだけ。確かにその性質は結構面白いが、それだけのこと。★★☆☆☆
クラリモンド(ゴーチェ)」…私がまだ若く、僧侶の修行していた頃。長い金色の髪、青味のある白い肌、海緑色の眼を持つ、赤いオレンジ色のブロードの緩やかな服を着た女性と出会った。彼女はクラリモンドと言い、私は一目で彼女に惹かれた。やがて私は彼女が娼婦であることを知るが。…この作品を読んだのは、3回目くらいかな(すべて違う人の訳)。そんな訳で、作品の感想は他でも書いているので今回は止めるが、今回読んだ岡本綺堂版が一番良かったと思う。クラリモンドの可憐さは相変わらずだが、同時に彼女の妖艶さまで描けており、なかなかのもの。怖くないのが難だが、女吸血鬼ものの傑作っと言って良いだろう。★★★★☆
信号手(ディッケンズ)」→人気のない谷の下に小屋があり、そこに鉄道の信号手がいた。私が発した「おぅい、下にいる人」っと言う言葉に、彼は自分が見た幽霊の話を始めた。…実は以前、この短編を別の訳で読んだことがある。それだけ有名な作品のようだが、当時、私にはこの作品のどこが面白いのか良く分からなかった。ところで今回読んで、その完成度の高さに感心した。男が語る幽霊談の気味悪さ、そして意外で見事なオチ。これはなかなかの傑作だ。★★★★☆
ヴィール婦人の亡霊(デフォー)」→疎遠になっていたバーグレーヴ婦人の許に、ヴィール婦人が現れた。ふたりの会話は長時間にものぼったが。…ごく普通の日常的な物語が、どう幽霊話になるのかと思っていたら、そうきたか。まぁ途中で検討はついていたが。つまり、怖くない幽霊話だ。まぁそれは良いのだが、必要以上に説明臭い後日談が興ざめ。★★☆☆☆
ラッパチーニの娘(ホーソーン)」→ジョヴァンニの下宿の窓から、その屋敷の主・ラッパチーニが作った花が咲き乱れた庭が見えた。そこで彼は、ラッパチーニの娘・ベアトリーチェを見かける。ベアトリーチェは、太陽のように華やかな美しい娘だった。ところがある日、ジョヴァンニはベアトリーチェの恐ろしい秘密を見てしまう。それでも、彼はベアトリーチェに惹かれ…。幽霊話ではない。どちらかと言うと、フランケンシュタインに近い話か?(全然違う話ではあるが)。怖い話でなく、物悲しい話で、ラストに余韻を残す作品だ。悪くない。★★★☆☆
[総評]比較的、良質の作品が揃っているが、お奨めは「スペードの女王」、「クラリモンド」、「信号手」の3作品。

今日のアニメ
とある科学の超電磁砲 #13「ビキニは目線が上下に分かれますけど、ワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないですよ」…サービスの回。可愛い水着ではしゃぐ美琴が可愛すぎ☆。しかし、何故そこで登場する上条当麻(先週は出なかったのに)。

今日の映画
(松竹/1957年)
自分の成功のために、邪魔になる人間を次々と殺していくファッション・モデルの話。…一種の悪女ものとも言えなくもないが、犯人にも仕方ない…っと言うか、可哀想な面もあるので、一概に悪女ものとも言えない。どちらかと言うと、「砂の器」に近いタッチかな。まぁ如何にも清張的な作品と言って良いだろう。映画の出来自体はさほど良いとは言えないが、笠智衆が良い味を出している。

にっぽん昆虫記(日活/1963年)
大正から昭和にかけて生き抜いた「とめ」と言う女の半生を描いた人間ドラマ。それを如何にも今村昌平らしい、ねちっこさで描いている。とめの己の肉体を武器に口八丁手八丁で生き抜く様は、まさにバイタリティ溢れるものだが、どうも私は今村昌平のこう言う描写が好きななれない。映画の出来が良いとか悪いと言う以前に、拒否反応を示すのだ。悪い映画ではないと思うけど。

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04 2025/05 06
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[05/24 九月風]
[05/22 ダムダム人]
[01/09 九月風]
[01/09 ダムダム人]
[11/28 九月風]
HN:
九月風
性別:
男性

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