真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
昨日、「あそびにいくヨ!」を観てから、「おいらは寂しいスペースマン」の曲が頭から離れない。しかも、無性にスペースオペラが読みたくなった。読むとしたら、「銀河大戦(星間パトロール)」か、「銀河パトロール隊(レンズマン)」か、「さすらいのスターウルフ」辺りか。意表をついて、「銀河遊撃隊」と言うのも手だな(笑)。ただ、どれも現在手元にないんだよねぇ。図書館ででも借りるか。
今日のアニメ
・シムーン #25「パル」
今日の映画
・アガサ 愛の失踪事件(アメリカ/1979年)
実際にあったアガサ・クリスティの11日間の失踪に焦点を当てた作品。タイトルにはアガサとあるが、ミステリーでなく普通の人間ドラマ。クリスティ(ベネッサ・レッドグレーブ)の悲しみも心を打つが、特ダネをものにしながら、最終的にボツにしてしまう記者ウィーリー(ダスティン・ホフマン)の人間味も良い。決して、派手な映画ではないが、見応えのある大人のドラマだ。音楽も良い。
台風が通過したけど、今回はほとんど雨も風もなかったな。それでも、今のところは少し涼しい。
「月は地獄だ!(ジョン・W・キャンベルJr./ハヤカワSF文庫)」、読了。
二年にも及ぶ月の調査の後、隊員たちは地球に帰還することになる。ところが、帰還用の宇宙船が事故で大破。地球が事故の事を知り、再度宇宙船を建造し、救助隊が月に到着するまで約1年。彼らは、この間何とか生き延びなければならない。しかし彼らには食料も酸素も水もほとんどないのだ。
ほとんど何もない状態から、手持ちの道具と知識だけで生き抜いていくサバイバルドラマ。何となくヴェルヌの「神秘の島」を思い出す作品だが、知識と気力だけで、生活必需品を手に入れていく過程はかなり楽しい。さすがに今となっては科学考証などに古臭い部分もあるが、まぁ許容範囲だろう。ただ、本編が日記と言う手法で描かれているためか、全体的に緊張感に欠けるのが難。…とは言うものの、ラスト近くのハードな展開は今読んでも凄い。
今日のアニメ
・世紀末オカルト学院 #10「暖炉のあかり」…オカルト学園版「真夏のイヴ」(ヒマワリの並ぶ坂道♪)。何気に良い話だった。
・あそびにいくヨ! #9「いだいなるさいしょのあしすとろいど?」…うぉ、こっちも良い話だ。良い話っと言うよりは、切なく物悲しい話か。最後の方は、観ていてうるうるになったよ。しかし「キャプテンフューチャー」の挿入歌「おいらは寂しいスペースマン」を流すあたりセンスが良いなぁ。しかも歌っているのが、みのりんだよ。
今日の映画
・ベルモンドの怪盗二十面相(フランス、1975年)
タイトルからサスペンス映画か、犯罪映画と思われるが、何の事はない、おバカなドタバタコメディ。しかも、全然笑えないと言う。最後の方に盗みのシーンもあるが、別にどうでも良いようなもの。同じジャン・ポール・ベルモンド主演作なら、「華麗なる大泥棒」の方がよっぽど面白い。
台風接近中。そのため、少し涼しい。
「吸血姫夕維(3)」(文庫本版)、読了。
悪くない。ただ、戦闘シーンはいらないと思うよ。
今日のアニメ
・たまゆら #1「大好きがいっぱいの町、なので」(OVA/2010年/15分)…「ARIA」より「スケッチブック」に近いかな。何れにしろ、癒し系アニメで実にイイ感じだ。あと、坂本真綾版「やさしさに包まれたなら」も良い。
・けんぷファー #10「Falle~ひと夏の経験~」(再見)
・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD #10「The DEAD'S house rules」…ホラーアニメが段々とエロアニメになって来たのでうんざりしていたら、今週それ以上のトンでも展開になってしまった。このアニメのスタッフ、バカじゃないの。一体何がやりたいんだ。
今日のドラマ
・ザ・パシフィック #8「硫黄島」…硫黄島の戦闘シーンは、ラストだけ。はっきり映さないけど、内臓のようなものが飛び散った戦場がエグすぎ。
「空色勾玉(荻原規子/徳間書店)」、読了。
まだ神々が豊葦原の国にいた時代。狭也は幼い時から、闇の中に巫女がいる怖い夢を見ていた。その狭也が15歳になったとき、闇の氏族と出会い、彼らから自分が水の乙女、剣の姫、そして鎮めの巫女である事を知らされる。だが光に憧れる狭也は、輝の御子・月代王の采女となり、輝の宮に行くことにした。
これは面白かった。ファンタジー小説であるが、そこいらのレベルの低いラノベと違い、文章も物語もしっかりしているので、非常に読み応えがあった。しかもストーリーが面白い。冒頭からぐいぐい引き込まれて、一気に読んでしまったよ。若干不満(狭也の考えなしの性格&(考えの)鈍さ、物語の結末(特に、照日王と月代王の))があるものの、かなり楽しんで読んだ作品だった。たぶん日本のファンタジー小説でも、ベスト3に入る名作じゃないかな。
さて本書は、要は輝(かぐ)と闇(くら)、すなわち光(ひかり)と闇(やみ)の戦いの物語である。だが「古事記」と「日本書紀」にその材を取っているので、西洋ファンタジーのように簡単に善悪をつけられない。そんな訳で、単純な西洋ファンタジーに慣れた人には取っつき難いかもしれないが、ハマれば比べものにならないほど面白い。…なので、簡単なもので良いから、日本神話のHOW TO本を読む事をお勧めする。確かに日本神話を知らなくても十分に楽しめる小説であるが、やはり知ってた方が格段に楽しいので。
今日のアニメ
・ぬらりひょんの孫 #9「牛鬼の愛した奴良組」
・屍鬼 #3「第惨話」
・けいおん!! #20「またまた学園祭!」…学園祭2日目。う~ん、2年の学園祭の時ほど、盛り上がらなかったような。
今日の映画
・ザ・ディープ(アメリカ/1977年)
基本は宝探しものだが、これに暗黒街の連中が絡んでくる。そのため、宝探しものとも、犯罪映画ともつかない中途半端な内容になっている。しかも全体的に盛り上がりに欠けるし、大半が水中シーンのため、動きがモタモタして、何かぱっとしない。結局、見れるのはジャクリーン・ビセットの濡れたTシャツだけか(笑)。
「はやぶさ」が帰還した辺りから、天文学ブームになったそうで、プラネタリウムも大人気らしい。またまた、プラネタリウムが観たくなって行ってきたが、まさにその通りだった。以前とは比べ物にならないくらい客が多くて、ちょっとビックリしたよ。やはり、ブームなんだな。
さて、今回観たのは秋番組で、前半が秋の星座の紹介、後半がオーロラについての解説。秋の星座と言えばまさにこれ、アンドロメダとペルセウスの物語。そう、映画「タイタンの戦い」の元ネタですよ。前半はこの物語を中心に、秋の星座を解説していた。私も数ある星座の話の中でも、これが一番好き。後半は、オーロラの歴史とメカニズムを中心に説明してた。知らない事も意外とあって、結構勉強になったよ。いや~、いつ行っても、プラネタリウムは良いなぁ。また、行こうっと。
ネットでちょっと話題になっている同人誌「南鎌倉高校女子自転車部」を、某所で見つけたので購入した。作者は松本規之と言う人で、このブログでも以前紹介した「黒きレ・ヴォルゥ 仮面の怪盗少女」の作者さんです。この人、絵が上手いし、女の子を可愛く描くので、私もお気に入りの絵師さんです。
今日のアニメ
・デュラララ #21「五里霧中」
・ストライクウィッチーズ2 #9「明日に架ける橋」…サイモン&ガーファンクルですか?(笑)。一応、ペリーヌメインの話だが、美緒の酒癖の悪さの方が目立っていた(笑)。
・生徒会役員共 #9「いくらで買います?」+「なるほど!関係ないな俺たち!」+「ベネズエラ」
・ケロロ軍曹 #330「556 史上最凶の相棒 であります」
・ARIA The NATURAL #11「その 大切な輝きに…」&#12「その 逃げ水を追って…」+「その 夜光鈴の光は…」…#12のAパートの話がお気に入り。何となく、初期の押井守のような感じで、実に良い。
今日の映画
・ぼくのエリ 200歳の少女(スウェーデン/2008年)
「MORSE-モールス-」の映画化。原作の出来があまり良くなかったので迷ったが、吸血鬼マニアとしては、やはり観に行かない訳にはいかない。そんな訳で鑑賞したが、原作よりは出来が良かった。すべてが中途半端で、何がやりたいのかさっぱり分からない原作に比べ、こちらは異形との恋愛色が強くなっていた。主人公もデブの根暗少年から、女の子のような美形キャラに変えてあるので、より恋愛色が濃厚だ。ただ良いと言っても原作と比べての話で、やはり一映画として見れば物足りない。(続きは[本館]で)
残暑、厳しすぎ。いつまで続く、この暑さ。
今日のアニメ
・裏切りは僕の名前を知っている #21「消えぬ面影」…上級者同士の魔法合戦なので、大迫力。
・Pandora Hearts #9「呪いの言葉」(再見)
今日の映画
・ダンシング・ハバナ(アメリカ/2004年)
アメリカ人少女とキューバ人青年の恋愛を描いた青春映画。一応、音楽を題材にしているが、音楽映画でもダンス映画でも、ましてやミュージカルでもない。それは革命により、ダンス大会が中止になったり(しかも主人公たちのダンス中に)、最後にふたりが別れたりと言う描写からも分かる。あくまでも辛口の青春映画なのだ。ところで本作は「ダーティ・ダンシング」の続編にあたるらしい。記憶が風化しているので、肝心の「ダーティ・ダンシング」のストーリーを思い出せないのだが、本作を観る限り、特に繋がりがないようなので、特に問題はないだろう。ところで「ダーティ・ダンシング」があまり面白くなかったと記憶しているが、本作も同様だな。音楽ものとしても中途半端なのは当然としても、恋愛ものとしてもあまり面白くなかった。ラテン音楽をちゃんと聞かせてくれたら、もう少し好評価になったと思うが。
・アップル、新型iPodを発表。
iPod touchは購入しようかな…っと考えているので。
・「ロード オブ アルカナ」体験版の追加クエストを配信スタート。
とりあえずダウンロードしたけど、プレイする時間がない(汗)。
今日のアニメ
・オオカミさんと七人の仲間たち #10「おおかみさんと御伽銀行のすごく長い一日」…遂にクライマックスに突入したようで、御伽銀行、最大のピンチ。話は次週へ続く。ところで今週のアイキャッチ、かなりお気に入り。あと、おつうの「レレレのレ」、可愛すぎ☆
今日の映画
・G.I.ジョー(アメリカ/2009年)
あらゆる金属を腐食させる化学兵器ナノマイトをめぐって、G.I.ジョーと悪の組織「コブラ」が繰り広げる争奪戦。…ド派手なアクション、必要以上にVFXを使用、あってないようなストーリー、薄っぱらな内容などなど、はっきり言って、私の大嫌いなタイプの作品だ。ただ、ただね、ここまでサービス精神満載に作られると、認めない訳にはいかない。だって、上映時間の大半がアクションシーンだもの。しかもクライマックスは、もう完全に「スターウォーズ」。飛行メカによる空中戦は(ここでは水中戦だが(笑))、やはり燃えるよ。後、パリでのパワードスーツアクションも結構気に入っている(だから、誰か実写版「バブルガムクライシス」を作ってくれぇ)。つまり、嫌だ嫌だと言いながら相当に楽しんだ映画だった。色々な意味で悔しい(笑)。