真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
どうのこうの言いながら、もう来週末からゴールデンウィークだよ。さてさて、今年はどこに行こう(…って今からじゃ、遅いって(笑))。
・「The Elder Scrolls V: Skyrim」
最新画像が公開された。私もこのシリーズは好きなので、今から待ち遠しい。やはり、このシリーズがオープンワールドものでは最高峰かな。
今日のドラマ
・カルテット 第8話
今日の映画
・ザ・ウォーカー(アメリカ/2010年)
文明が崩壊した未来のアメリカ大陸。一冊の世界最後の本を持って旅を続けるイーライ。そして、その本を狙う独裁者カーネギー。この二人の男の対決。…って感じの作品だが、内容的には「マッドマックス」+「華氏451」って感じかな。その使い古された世界観に興ざめだが、内容の薄さはそれ以上。ラストは「華氏451」そのままの展開で、オリジナリティは皆無。大体、その最後の本と言うのが聖書だと言うのには呆れる。これはキリスト教布教映画か?。カトリック大嫌いな私にとっては、苦痛でしかなかった。何れにせよ、かなり最低な作品だ。
・「あしたのジョー」、「ベルばら」のアニメ監督、出崎統さんが死去。
彼の作品を最後に観たのは「劇場版AIR」かな?。何れにせよ、惜しい方を亡くされました。ご冥福をお祈りします。
・「GOSICK-ゴシック-」エンディング・テーマ曲発売。
えらく発売までに時間がかかったな…っと思ったら、新ED曲も収録している訳か。納得。
今日のアニメ
・君に届け 2ND SEASON #12「大事な人」(最終回)…最後の最後で、くるみがおいしい役を持って行った感じだ。ところで、第1シーズンでストーリーはほぼ完結しているので、今シリーズはあくまでも後日談色が強かった感じかな。まぁ、面白かったけど。
・デッドマン・ワンダーランド #1「死刑囚」…はっきり言って、好みじゃない。視聴中止。ところで本作は残酷シーンが多いようだが、画面が真っ黒に修正されているので、何をやっているさっぱり分からん。もう観ていて、興醒め。
今日の映画
・前世紀探険(チェコ/1954年)
チェコのアニメ作家、カレル・ゼマンの作品。一見、ロストワールドものか、時間SFか…って言う感じの内容だが、SF設定は何もないので、どちらかと言うとファンタジーかな。またストーリーはあってないようなもので、単に過去の動物を目撃するだけのもの。要は絶滅した動物の映像がメインの映画だ。そのため、観ていて少々物足りない。また教育映画臭いのも難。…とは言うものの、その過絶滅した動物を人形アニメで描いており(一部、機械仕掛けもあり)、なかなか楽しかった。特に、マンモスやプテラノドンの映像は、個人的に好きだな。
「忌館 ホラー作家の棲む家(三津田信三/講談社)」、読了。
大手の同人誌「迷宮草子」から、三津田信三は怪奇小説の依頼を受けた。三津田はその作品のイメージを探すため、散策する。やがて武蔵名護池で、奇妙な洋館を見つける。一目で気に入った三津田は、その館を借り、執筆を始めるが。
「作者不詳」が面白かったので読んだが、あれより随分と落ちる作品だった。デビュー作だからこの程度かもしれないが、それにしても不完全燃焼すぎる。自分の好きな事だけを書いて、読者を楽しめせるレベルまで達してない、そんな印象だ。今回はミステリー色がほとんどなく、ほぼホラー。それはまぁイイのだが、伏線を張り巡らしている割に、それが一向に生かされてないし、同時に謎の解明もほとんどない。確かに怪奇小説だからすべてを説明する必要はないが、それにしてもこの投げっぱなしは酷過ぎる。一応、ある登場人物から真相の説明らしきものが少しだけあるが、それもどこまで本当か分からない。また怖いシーンもいくつかあるが、やはり「作者不詳」と比べたら迫力不足だ。つまり読んでいて、不満を感じた作品だった。ところでこの作品、たぶん江戸川乱歩の「陰獣」を目指して描かれた作品だと思う(どこまでが本当で、どこまでが嘘か分からない)。だが、お世辞にも成功したとは言えない。
今日のアニメ
・IS<インフィニット・ストラトス> #11「ゲット・レディ」…今回は燃える展開。空中戦がスピード感に溢れ、かなりのものだった。
・夢喰いメリー #11「夢魘」
・フラクタル #6「最果ての街」
・花咲くいろは #2「復讐するは、まかないにあり」
・Aチャンネル #1「好き An April day」…この手のアニメは基本的に好きなんだけど、この作品に関しては微妙。何か面白味がないと言うか、観ていて退屈で、30分が非常に長く感じた。もう視聴しなくてイイや。
・青の祓魔師 #1「悪魔は人の心に棲む」…如何にもジャンプ系のバトルアニメだな。切っても良いけど、もう一週だけ付き合うか。
今日の映画
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(スウェーデン/デンマーク/ドイツ/2009年)
「ミレニアム」シリーズ3作目にして、完結編。ストーリーは前作からの続きで、前2作の内容にすべての決着がつく。そのため、リスベットが脇にまわり、真実を報道しようとするミカエルたちと、それを阻止しようとする巨悪の戦いが中心になる。それにしても面白くないなぁ。結局、大した話ではなかったし。ホント、これでベストセラーになったのかね。少なくとも映画は、1作目を除いてすべて駄作だった。
今日、劇場で「カウボーイ&エイリアン」の予告編を初めて観た。これって、劇場でやるんだ。DVD発売かな…って、思っていたんだが。
・東京創元社から「暗い鏡の中に」と「イルスの竪琴」シリーズが発売。
「暗い鏡の中に」は現在入手困難な書物で、うまく古本が見つかっても7000円~15000円もする貴重品。一方、「イルスの竪琴」シリーズは未だに人気のあるシリーズ。こちらは比較的古本で見つけやすいが救いかな。そんな訳でこの復刊は非常に嬉しいし、当然だと思う。…って言うか、本来ならハヤカワが復刊すべき作品だろう。何やってんだ、ハヤカワは。
今日のアニメ
・変ゼミ #2「食と嗜好から見る快楽様相に関する考察」
・魔法少女まどか★マギカ #3「もう何も恐くない」(再見)…マミさん死す。
今日の映画
・デッドクリフ(フランス/2009年)
登山版「ディセント」と言った感じの作品。前半の高所恐怖症なら気を失ってしまいそうな映像がかなりのもの。そんな訳で「これはもしや」と期待したが、ストーリーが進むにつれ、どんどんおかしな展開になっていく。そして後半、単なる殺人鬼ホラーになり下がってしまった。もうこの辺りの展開は、いい加減と言うか、安易と言うか。大体、精神異常者や精神薄弱者が殺人を繰り返す…と言う話は個人的に好きじゃないし、いい加減飽きた。しかも登場人物がギャーギャー喚いているだけで、ちっとも面白くない。もう少しどうにかした展開は出来なかったものか。…って言うか、考えろよ。
・名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(東宝/2010年)
シリーズ14作目で、今回は飛行船「ベル・ツリーI世号」から「天空の貴婦人」と言う宝石を盗もうとする怪盗キッド、そしてその飛行船を乗っ取り、細菌テロを行おうする「赤いシャムネコ」と言うテロ集団の話。最近のシリーズ作にしては、出来の良い方かな。前半少々退屈だが、中盤以降はそれなりに楽しんで観れたし。ただ、ミステリーでなく、サスペンス映画になっているのが難かな。…にしても、今回の役徳は何と言っても怪盗キッドだな。おいしいところで登場し、良い役回りをしている。特にラストの「泥棒は盗むのが商売、たとえそれが人の心でもね」と言う台詞はカッコ良すぎ。…って言うか、お前は「カリ城」のルパンか(笑)。
今日も臨時休業(苦笑)。
「イースⅠ」をプレイ。
前回の続き。昔のプレイ内容をすっかり忘れていて、今回、二か所ほど(悪魔の回廊と鏡の間)行き詰ってしまった。そのため、クリアに相当時間がかかってしまった。ちなみに鏡の間は、すべての鏡が鏡から鏡へ飛ぶ訳ではない。例えば、飛んだ先にある鏡が…って言うのがヒント。まぁ一種の引っかけになっている訳だ。あと、ラドの塔でレアと再会。ボス戦は二回ほど。岩の化け物はダメージ覚悟で懐に飛び込むべきだな…っと判断して、二度目でクリア。もう一つの2体の鬼は、以前の大カマキリほどではないがちょっと手こずった。その後、ラスボスに挑んだが、呆気なく敗退。何か疲れたので、決着は後日だ…ってところで今日は終了。
今日の映画
・わらの女(イギリス/1964年)
カトリーヌ・アルレーの同名小説の映画化。ストーリーは原作とほぼ同じだが、結末だけ変えている。この結末には賛否両論があるようだが、個人的には原作の結末が気に入らなかったので、これで良かったと思っている。ショーン・コネリーやジーナ・ロロブリジーダなどの配役も良いし、この手の小説の映画化では上の部類だろう。
・武士道シックスティーン(ゴー・シネマ/2010年)
試合に勝つことだけを考える香織と、勝ち負けに関係なく単に剣道が好きというだけの早苗。二人の友情と葛藤を描いた青春映画。最初、剣道を題材にしたスポコンかと思っていたら、ユーモラスでさわやかな作品だった。とにかくラストの清々しさが半端でなく、観終わって非常に良い気分になった。やっぱ、こう言う映画は好きだな。あと、早苗に扮した北乃きいが相変わらず良い。「ラブファイト」のときも良かったが、今回もなかなかのもの。彼女の今後に注目だな。
「アヴァロンの霧 異教の女王(マリオン・ジマー・ブラッドリー/ハヤカワ文庫)」、読了。
イグレインがヴィヴィアンとマーリンから国の指導者を生むと予言されるところから、モーゲンのアヴァロンで巫女修行、アーサーの戴冠式を経て、モーゲンがアヴァロンを見限るまで。
「アヴァロンの霧」シリーズの1作目。アーサー王の物語ではあるが、普通のアーサー王伝説ではない。例えば、アーサーではなく、普通は敵役として登場するモーガン(モーゲン)(途中まではアーサーの母親のイグレイン)が主役になっている。しかもモーガンが邪悪なアヴァロンの女王ではなく、女神に運命を弄ばれ、アーサーとの近親相姦的な恋に悩む薄幸な女として登場する。本来のアーサー王伝説を知っている者は、呆気にとられるだろう。それ以外でもあちらこちらが大胆に脚色されており、それに伴い、アーサーがエクスカリバーを台座から抜くシーンなどはあっさり終わっている。つまり、相当の異色作になっている訳だ。女性がアーサー王伝説を再構成したら、こうなるのか…っと痛感したよ。では、つまらないのか?…と言えば、実はそうでもなく、これがなかなか面白い作品に仕上がっている。登場人物の性格が現代的で若干異和感があるものの、それらの心理描写が上手いし、何よりもストーリーが面白い。また、アヴァロンを初めとする風景描写が美しく、なかなか読ませる作品に仕上がっている。かなりの分量のある本なのに、一気に読んでしまった。ただ、アーサー王伝説がこの通りだと思われては困る。マロニーの「アーサー王の死」辺りで、本来のアーサー王伝説も知っておくべくだろう。
今日のアニメ
・GOSICK #12「夏の午後に蝉の声を聞く」
・まりあ†ほりっく あらいぶ #1「禁断の女子寮」…第1シーズン同様に面白かった。文句なく視聴継続。…って言うか、今期、やっと面白い作品に出会った感じだ(ホント、今期は不作)。
・ファイアボール チャーミング #2「トロイに木馬」…後半の木人(鉄で出来ているようだけど)のシーンは、「ベストキッド」のパロディだよね。
今日の映画
・パラサイト・クイーン(アメリカ/2009年)
寄生虫が人間に皮膚を食い破って体内に侵入したり、外に出たり、更に寄生虫が人間の皮膚の下が蠢いたり…っと言ったおぞましいシーンが売りのSFホラー(寄生虫はCGで表現している)。まぁ気持ち悪いと言えば気持ち悪いが、ホラーを見慣れている者にとってはそれほどでもないかな。…って言うか、低予算の為か、寄生虫がそれほど大暴れしないのが難。個人的には「スクワーム」のように物量で迫って欲しかったが(笑)。あと、寄生虫の脅威より、寄生虫にとりつかれた人間の脅威が中心なのもちょっと。まぁ、これが低予算映画の限界かな。もっとも脚本にそれほど破綻がないし、それなりに見せ場もあるので、劇場未公開作にしては良い方かも。ところで寄生虫の弱点が最初から判明しているなら(冒頭で説明がある)、ここまで被害が拡大しないと思うし、それほど脅威でもないと思うんだが。
・PS3&Xbox 360用ソフト「ドラゴンズ ドグマ(Dragon's Dogma)」
オープンワールドのファンタジーアクションゲーム…らしい。面白そう。メモメモっと。
今日のアニメ
・スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- #25「かつて在りしもの」
・Dororonえん魔くん メ~ラめら #1「昭和だ! えん魔だ! 妖怪集合!」…一応、妖怪退治ものだけど、完全にギャグ寄り。昭和ネタも面白いけど、時代考証はデタラメ。う~ん、色々と微妙だなぁ。とりあえず、もう一回だけ観ようかな。
・ひだまりスケッチ×365 #6「7月30日 さえ太」+「11月11日 ヒロえもん」(再々見)
今日のドラマ
・スーパーナチュラル #13「ルート666」
幽霊トラック。まるで「ザ・カー」に出てくる化け物のようだが、ストーリーもそれに近い。最後の退治方法がイマイチ。