真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
あるあるCityの近くにハーロック、メーテル、鉄郎の銅像が出来ていたので、写真撮影。ちょっと似てない気もするが、まぁイイか(笑)。
今日のアニメ
・カンピオーネ! #6「王たちは話し合う」
今日の映画
・トータル・リコール(アメリカ/2012年)
フィリップ・K・ディックの短編「追憶売ります」の2度目の映画化。1度目は1990年のシュワちゃん版。こちらはあまり印象が残ってないので(※)、まぁその程度の作品だろうと思い、本作はあまり期待してなかった。ところが、これがなかなかの出来。いや、それどころか、間違いなくシュワちゃんの方より面白い。謎が謎を呼ぶストーリー、意外な展開、ド派手でド迫力なアクションの連続(ほぼ全編アクション)、完璧と言って良い未来世界の映像。こう言う作品なら、デジタル映像全開でも文句はないよ。SFとしても、アクションとしても傑作だ。★★★★★
やっと明日から盆休み。…っと言っても、今回は短いんだけどね。まぁ、無いよりマシか。
今日のアニメ
・人類は衰退しました #6「妖精さんの、おさとがえり」…「ファイナルウェ~~ブ」なんて叫ぶので、最初、おやじのCV、関智一かと思ったよ(笑)。ところでOP曲の「リアルワールド」、あまり好きじゃなかったんだが、最近お気に入りになっている。特に「目が覚めたなら、きみが笑って、そんな世界が続くと思ってた」辺りは、「確かにそうだな」っと同感してしまう(苦笑)。
今日の映画
・人喰猪、公民館襲撃す!(韓国/2009年)
人肉を食べる巨大イノシシが人家を襲う…っと言う韓国産動物パニック映画。要はイノシシ版「ジョーズ」って感じの映画だが、同作をパクったようなシーンもある(あと、「プレデター」とか「ターミネーター」とか「ジュラシックパーク」とかも)。ただ、パクリ云々より韓国らしい泥臭い笑いの方が見るに堪えない。しかも、どのシーンもやり過ぎで、韓国にはバカと狂人しかいないのか…って感じ。もう、観ていて気分が悪い。更に巨大イノシシはCG臭いし、イノシシとの対決シーンも一向に盛り上がらない。はっきり言って、観なければ良かった。★☆☆☆☆
今日は少し涼しい。ホッとするよ。
今日のアニメ
・貧乏神が! #5「どっちが貧乳なのかな~?ん?ん!?ん!!?」…先週の幼い日の乳子(写真)は、今週の伏線だったのか。
今日の映画
・ヒドゥン(イタリア/カナダ/2010年)
1987年の傑作SFと同じタイトルだが、まったくの別もの。ブライアンは母親から修道院を相続するが、そこでは嘗て寄生蝿の毒から依存症の治療を研究していた場所だった。…っと言うストーリーで、要はそこに実験によって生み出された化け物がいた…と言う内容。はっきり言って、大したストーリーではないが、これがなかなか面白かった。内容の割りに残酷描写が一切なく、不気味さと緊張感だけで見せていくのだから大したもの。最後まで早送りせず観れたので、最近のホラーにしては出来が良い方だろう。ただ、ラスト近くの脱力な展開と、呆気なさ過ぎるラストは、いくらなんでも酷すぎる。もう少しどうにかならなかったものだろうか。
「ふりだしに戻る(下)(ジャック・フィニイ/角川文庫)」、読了。
ジャック・フィニイの作品なので、ノスタルジックな雰囲気満載の作品かな…っと思ったら、意外とそうでもなかった。確かに過去の町を歩きながら、「昔の町はイイな」って言うシーンもあるが、読んでいてそれほど実感しない。しかも、いくら読んでも話が転がっていかないので、はっきり言って途中で飽きた。実は話が転がって行くのは、下巻の1/2辺りから(全体は3/4辺り)。転がり始めれば、さすがはジャック・フィニイ、一気に面白くなる。但し、サスペンス小説としてだが。この辺りが読んでいて複雑な心境なのだが、「まぁ、面白いからイイか」って感じ。ラスト近くで提示される政治や軍人の愚かさも大いに共感できるし、結末の付け方も悪くない。…にしても、この作品って、結局何だったんだろう。時間を題材にしているが、パラドックスの面白さが皆無なので、SFとは呼びたくない。やはり、SFもどきのサスペンス小説と言ったところかな。★★★☆☆
今日のアニメ
・境界線上のホライゾンII #5「猟場の人道主義者」
・白鯨伝説 #17「独立宣言」
暑すぎ。もう体力の限界だ。
今日のアニメ
・ゆるゆり♪♪ #6「【速報】ゆるゆり完売」…ひそかに期待している綾乃が可愛すぎ。
今日の映画
・ハリケーン(アメリカ/1937年)
この映画が製作された時期、普通の人間ドラマとして進みながら、クライマックスでスペクタクルシーンが展開すると言った映画が、何故か多く作られた。「桑港(1936年)」、「雨ぞ降る(1939年)」、「シカゴ(1937年)」と言った辺りがその代表作だが(左から地震、洪水、大火と言った内容)、本作もその一本。映画の大半は、不当な投獄に逆らう人間のドラマだが、それに白人主義のくだらなさ、考えを押し付ける白人の愚かさ…と言ったテーマを盛り込んでいる。これらのテーマには同意できるが、主人公の魅力の無さとストーリーの説得力の無さで、些か面白みに欠けるのが欠点。でも、そこはジョン・フォード、最後まで飽きさせずに楽しませてくれる。だが、何と言っても、本作の最大の見せ場はクライマックスのハリケーンのシーン。大木や家を吹き飛ばし、教会を高波が襲う、そのシーンは凄まじいの一言。この大迫力のシーンは一見の価値がある。CGどころか、特殊効果もロクに発達してなかった時代に、よくこれほどのシーンが撮れたと感心するよ。これに比べたら、ミア・ファローのリメーク版(1979年)のそのシーンなんて可愛いもの。技術自体は遥かに進歩している筈なのにね。(再見)★★★★★
暑い、暑過ぎる。何もする気になれない。
今日のアニメ
・じょしらく #4「眼鏡小娘」+「よいよい台場」+「兎の目」
・この中に1人、妹がいる! #2「妹と月夜のダンス」…#2で一気にレベルダウン。ちっとも面白くなかった。視聴中止でイイや。
・宇宙兄弟 #19「さらばの前の日」
今日の映画
・第三の男(イギリス/1949年)
数多いサスペンス映画、いや映画全般の中でも名作中の名作。ミステリーを基本としたストーリーの面白さ、先の読めない展開と時折挿入されるドラマチックな展開、終戦直後の人間ドラマ、アントン・カラスによるチターの名曲の数々、次々と登場する映画史上の名場面(窓の明かりで男の正体が分かるシーン、観覧車のシーン、ラストの下水道のシーン、そして極めつけのラストシーンなどなど)…っと、もう見どころ満載だ。そのすべてが一級品で、文句のつけようがない。これぞ、映画。★★★★★
・男組(東映/1975年)
雁屋哲(原作)×池上遼一(作画)の同名コミックの映画化。…にしても今観ると、相当に酷い内容とストーリーだな。基本的にシリアスなんだが、あまりのリアリティの無さにギャグにしか見えない。何かする度に、笑ってしまう。しかも、最大の見せ場であるアクションがモタモタして、ちっとも迫力がない。はっきり言って、見どころの無い3流映画も良いところ。ところで、原作では流全次郎は陳家太極拳の使い手なんだが、どう見てもそう見えない。まぁ、太極拳なんて、日本で一般的に知られたのはずっと後なので、これに関しては仕方ないか。★★☆☆☆