真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「悪魔に食われろ青尾蠅(ジョン・フランクリン・バーディン/創元推理文庫)」、読了。
2年間、精神病院に入院していたハープシコード奏者のエレンが退院した。さっそく、夫が待つ家に帰るが、楽器の鍵の紛失を切欠に、周囲の違和感が増していく。次第に彼女は精神が不安定になっていき…。
一見、ミステリー小説のようだが、実はサイコサスペンス。若干細かいトリック(…って言うほどでもないが)があるくらいで、サイコサスペンス以外何物でもない、そのままの内容。確かに心理描写などが優れているが、ストーリーがあまりにもストレート過ぎて物足りない。ルース・レンデルくらいの吸引力と読み応えがあれば、まだしも良かったと思うが。まぁ、救いのないラストなんかは悪くないとは思うんだけどね。ところで本の最後にある解説で、「核心にふれますので~云々」と書いているが、別に隠すほどのものでないような気がする。★★★☆☆
今日のアニメ
・好きっていいなよ。 #7「好き、なのに」…大和って、「君に届け」の翔太と比べると、態度にはっきりしないところがある。これが、結構イラッとくる。
・新世界より #8「予兆」…前回から2年後の話らしい。…にしても突然、レズ&ホモアニメになってしまった。
今日の映画
・史上最大の作戦(アメリカ/1962年)
再見。やっぱ、この作品、何回観ても面白いや。詳しいコメントは後日、「本と映画の迷宮で」で。★★★★★
明日から三連休。最初、明日明後日が雨の予報だったが曇りに変わったので、出かけるにも良いみたいだし。
今日のアニメ
・ヨルムンガンド PERFECT ORDER #18「Pazuzu」
今日の映画
・殺人遊戯(東映/1978年)
行方不明だったDVDが見つかったので、さっそく鑑賞。さて、本作は「遊戯」シリーズの2作目。とにかく、すっ呆けたユーモアとハードな展開とアクションが素晴らしく、間違いなくシリーズ最高傑作である。いや、それどころか、日本のハードボイルドアクションの最高傑作と言って過言ではない。前作「最も危険な遊戯」を遥かに凌ぐユーモアは思わず笑ってしまうほどで、たぶん松田優作のアドリブも相当入っている様子。借金取りたてのシーンとか、ラストのキャバレーのシーンなんかは何回観ても大爆笑してしまう。…かと思うと次のシーンでは思いっきり凄む。この辺りは変貌は凄まじく、観ていてマジでビビる。しかも、それがむちゃくちゃカッコ良い。やっぱ、松田優作って、凄い人だったと思うわ。だが最大の見せ場は、何と言ってもアクションシーン。特に44マグナムを使っての銃撃戦の楽しさと言ったら、もう(後半は、コルトガバメントに変える)。ホント楽しい作品だ。あえて文句をつけるなら、大野雄二の音楽が明らかに「ルパン三世」しているくらいか。★★★★★
とりあえず、「純情スペクトラ」をスマフォの着うたにした。ところで、Zweiがガールズバンドって、今日初めて知ったよ。だって、どう聞いても男声じゃん(苦笑)。
今日のアニメ
・神様はじめました #8「神様、海へいく」
今日の映画
・ナビゲイター(アメリカ/ノルウェー/1986年)
森で気を失った少年が目覚めると、8年が過ぎていた。やがて、UFOに導かれ…っと言うジュブナイルSF。途中まで観て、以前鑑賞していた事を思い出した。いや~、すっかり忘れていたよ。当時、つまんねぇ映画だなぁ…って思っていたが、今観ても同意見。あまりにも内容が薄っぱらだし、これっと言う見どころもない。UFO飛行シーンも今観れば、かなりチャチだし。★★☆☆☆
今日のアニメ
・ギャラクシーエンジェる~ん #11「的中!名探偵の推理ファイる~ん」(再見)
今日のドラマ
・スーパーナチュラル(シーズン4) #4「怪物の血」&#5「モンスタームービー」…#4→ルー・ガルー登場。ちなみにルー・ガルーとは、フランス版人狼の事。今回はかなり過激だが、なかなか面白い。このシリーズ、偶にこう言う面白い回があるから切る事が出来ないよ。しかし人狼とは言え、TVで人喰いシーンがOKなのか?。#5→シェイプシフター登場。ちなみにシェイプシフターとは、色々なものに姿を変えられる化け物の事。今回はどう言う訳か、30年代風モノクロホラー映画タッチ。ただ、出来はイマイチかな。
「腐った林檎と吸血鬼(夏緑/HJ文庫)」、読了。
偶にはラノベでも…って事で、積本になっていた本作を読んだ。しかし、何でこの本を購入したんだろう。たぶん、吸血鬼とゴスロリに惹かれたんだろうな。自分ながら、何と言う単純さだ(笑)。さて本作だが、吸血鬼版「必殺仕事人」って感じのストーリー。そしてラノベの例にもれず、読み終わった後に何も残らない、薄っぺらぺらの内容。はっきり言って、2巻目が出ても読みたいとは思わないし、すぐに忘れてしまいそうな作品だ。でも、まぁ暇つぶしにはイイかも。どうのこうの言いながら、私もそこそこ楽しんで読んだし。ところでヒロインのラミカって、明らかにアニメ化を狙った様なキャラだな。吸血鬼で、ゴスで、ロリで、毒舌で、レズで(笑)。声はどう考えてもくぎみーだし(笑)。★★☆☆☆
今日のアニメ
・中二病でも恋がしたい! #7「追憶の…楽園喪失(パラダイス・ロスト)」…珍しくシリアス。個人的には、このアニメにシリアスは必要ないと思うんだが。ただ、今週はくみんが妙に可愛かった。
今日の映画
・ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣(アメリカ/2011年)
蘇った魔術師を倒すために、優秀な兄とダメな弟と言う二人の王子が、ユニコーンの剣を求めて旅に出る…っと言った話。正統派ファンタジーかと思って観たら、単なるコメディだった。しかも下ネタ満載、グロてんこ盛り。そんな映画なので、当然アクションも期待できない。はっきり言って、好みじゃない。ただ、VFXだけ妙にレベルが高いんだよなぁ。★★☆☆☆
Xbox360版「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」をプレイ。
とっくにメインクエストは終わっているのに、クリアしてクリアしてもサブクエストがなくならない。どれだけあるんだよ。
「イーモン島」
「扉のない家」から続くウォースウォーンのファクションクエスト。敵がイーモン島へ向かった訳を調査するクエスト。出てくる敵を一掃し、壁画のある場所まで来れば、クエストクリア。
「勇ましい提案」
ハウス・オブ・バローのファクションクエスト。4回戦目。敵をすべて倒せばクリア。さすがにこの辺りになると、敵が固い。
「多様なヴァイパーズ」
ハウス・オブ・バローのファクションクエスト。5回戦目。敵をすべて倒せばクリア。
「マグナスとの面会」
ハウス・オブ・バローのファクションクエスト。色々と妨害工作をしてくる現チャンピオン。襲撃者を排除し、闘技場でトロール2体を退治すればクエストクリア。
「チャンピオン決定戦」
ハウス・オブ・バローのファクションクエスト。7回戦目。さすがに現チャンピオンは固い。この試合に勝利したら、チャンピオンの館が自分の物になり、ハウス・オブ・バローのファクションクエストは終了。
「砂漠の鉱員」
モータス・マイニング社の拠点にいるノームからの依頼。おかしくなった鉱員を元に戻してくれと言うもの。アロン採掘所内でフェイの遺物を取り戻し、鉱員に話しかける。そして、その遺物をフェイに返せばクエストクリア。
「行方不明」
アイアンファスト砦の依頼掲示板からのサブクエスト。行方不明者の死体を発見し、杖を回収すればクエストクリア。
「神秘のハンマー」
「イーモン島」から続くウォースウォーンのファクションクエスト。クエストクリアに必要な神秘のハンマーを手に入れるクエスト。まずはイーゴンの墓所へ行き、神秘のハンマーの残骸を手に入れる。その後、ファーストスウォーンの祠に行き、聖なる通路を通り、ブラスカーの鍛冶場に行く。途中、フェイトの障壁を通るときに、ちょっとしたイベントがある。最終的に神秘のハンマーを再鍛造すれば、クエストクリア。
「山の監獄」
「神秘のハンマー」から続くウォースウォーンのファクションクエスト。クラウドクレストに入り、敵ボスを倒すだけにクエスト。途中立ちふさがる巨木を、神秘のハンマーで破壊して進んでいく。敵ボスを倒した後に、裏で糸を引いている奴の声が聞こえ、配下になるか?、ならないか?…っと言う二つの選択肢が提示される。当然、ならない(なったら、別のクエストが発生する模様)。この会話が終われば、クエストクリア。最終的にファーストスウォーンの長になって、一連のファーストスウォーンのクエストは終了。
今日のアニメ
・「K」 #6「Karma」
・さくら荘のペットな彼女 #6「雨あがりの青」
・絶園のテンペスト #6「矛盾する、頭蓋」
・ひだまりスケッチ×ハニカム #5「9月17日~9月19日 ナズナゴハン」+「9月28日 マヨナカノリスケ」…もう、なずな、可愛すぎ☆
・宇宙兄弟 #33「月のウサギ」…イェ~~~~!!(爆)。
今日の映画
・爆破3秒前(日活/1967年)
内務局の破壊工作員・矢吹が、戦争末期に日本軍が略奪した財宝を破壊しようとする…っと言ったスパイアクション。原作は大藪春彦の「破壊指令N0.1」。たぶん、スパイ映画ブームのときに作られた作品と思われるが、如何にも低予算って感じで、観ていて寒い。アクションもイマイチだが、これでも当時の日本映画としては良い方かも。★★☆☆☆
周りの人間がほとんどスマフォに変えたので、私も遅ればせながら変えた。本当はiPhoneにしたかったんだが、いつまで経ってもdocomoが出さないので、仕方なくAndroidにした(夏~冬辺りに出すと言う噂だったのだが)。現在、iPodを持っているがあまり使い勝手が良くない…っと言うのも理由の一つ。どうしても欲しくなったら、数年後の買い替えのときに買えばイイことだし(そのとき、docomoが出していればの話だが)。
「わが目の悪魔(ルース・レンデル/角川文庫)」、読了。
厳格な伯母に育てられたアーサーだが、伯母の死によって天涯孤独の身になった。そんな彼の愉しみは、地下室で繰る広げれらるマネキン相手の殺しの真似ごと。そんなる日、彼のアパートにアントニーと言う青年が引越してきた。このときから彼の日常の歯車が狂い始め…。
如何にもレンデルらしい異常心理もの。主人公の不安定な心理描写は悪くないんだが、以前読んだ同作者の「ロウフィールド館の惨劇」や「殺す人形」に比べれば、かなり落ちる。あの2作ほど、読んでいる者に迫ってこないんだよなぁ。「破滅」と「達成」と言う両極端の話を並行して描いているのも面白いが、これもあまり成功しているとは思えない。個人的には暗い話だけで良かった…って気がする。でも、あの対比も捨てがたいしなぁ。何れにしても、もう一つ何かが欲しかった。…って言うか、私が期待し過ぎたのかな。★★★☆☆
今日のアニメ
・ロボティクス・ノーツ #5「夢が終わっちゃったら、寂しい」…淳和、可愛すぎ。しかし、このOP曲、中毒になるなぁ。録画したOPを毎日観ているよ。来週にはCDも買う予定。
今日の映画
・アイアンガール(アーク・フィルムズ/2012年)
文明が滅んだ遥か未来、無法者に支配されている人々を正体不明の美女、アイアンガールが守る…っと言ったSFアクション。…なのだが、観ていて寒い。セットさえなく、そこいらの空き地で撮影しているし、数少ない登場人物のほとんどが無名の役者で、台詞棒読みの演技。大体、AV女優の明日花キララを主演に使う辺りから、もうダメ映画と言っているようなものだ。肝心のアクションもダラダラで、まったく迫力ない。アップのときとロングのときのアイアンガールの動きが、まるで違うのには笑ってしまった。はっきり言って、子供向きのTV特撮ヒーローもの方が遥かに面白いよ。明日花キララのファン以外は観る必要なし。★☆☆☆☆