真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「ハナヤマタ(3)(浜弓場双/芳文社)」、読了。
よさこい部を次々と襲う苦難。怒涛の展開で読み応え満点。ところで、このコミックって絵が可愛いけど、体のラインが妙にエロい。↓の全身像なんか特に。
今日のアニメ
・超電磁ロボ コン・バトラーV #7「絶叫!おれの腕を返せ」…やっぱり書くことにする。とりあえず、今までの流れを。#1で5人のスペシャリストが集合し、チームを組む。#3でコン・バトラーの生みの親である南原博士が死ぬ。#4で弱点が露見するが、それを最大の攻撃力にする。#6で豹馬の腕が敵将軍ガルーダに破壊される。いや、いや、怒涛の展開だな。…で今回は、なくした腕の代わりに人工細胞の義手を付けるが、敵の策略で拒絶反応で苦しむ。よくこれだけのストーリー展開を考え付くものだ。やっぱ、このアニメは凄い。
今日の映画
・ウルヴァリン:SAMURAI(アメリカ/2013年)
「X-MEN」の人気キャラであるウルヴァリンを主人公にしたスピンオフ作品。戦時中に助けた日本人から招待を受け、ウルヴァリンが日本に向うが…。…っと言った内容で、今回は日本が舞台。ただ、パチンコ屋に武家屋敷に忍者軍団と、どう見ても外人が好みそうな珍妙な風景ばかり、はっきり言って、国辱映画にしか見えない。そんな訳でかなり微妙な映画だった。但し、アクションに関してはかなり凄い。特に前半のシーンは東京でロケしたと思われるが(新幹線のシーンは間違いなくデジタル合成)、よく都内でこれだけのシーンを撮影できたものだ。感心するよ。あとキャラでは、敵役ながら毒蛇ミュータントが魅力的だ。★★★☆☆
ウォッチドッグス>
・メインミッションを最後までクリア。とりあえず、終了。それにしても、ラスト近くは怒涛の展開で楽しかったな。ハードボイルドなラストシーンも結構好みだ。
・前回以降は特に難しいミッションもなく、一気にクリア出来た。あえて言えば、最終ミッションの「避けられぬ喪失」の中の「ctOSにTボーンのウイルスをアップロードして、街全体をシャットダウンさせる」がちょっと面倒くさかったくらいかな。確かにパトカーがウザいが、敵が町全体をハッキングして混乱させているので、意外とパトカーを撒きやすい。
・ラストシーンを観た後は、フリープレイ。やり残したサブミッションなどが出来るが、Ubisoftのゲームのサブミッションって、意外と作業的で面白味に欠けるんだよな。ただ、かなりの量が残っているので、もう少しはプレイすると思うが。
今日のアニメ
・アルドノア・ゼロ #4「追撃の騎士」…冷静な伊奈帆が普通にカッコ良い。あと、雨宮天の声、やっぱ良いな。
・普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 #3「着てみた。脱いでみた。」…#2も面白かったが、今回はそれ以上。良い事だ。それにしても、縁がどんどん百合キャラになる。
・東京ESP #3「ペンギンと少女」…超能力ヤクザ戦争?。ギャグが少なくなり、#2よりはマシかな。
今日のドラマ
・牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花- #16「絶叫」
今日の映画
・魔の火山湖・甦えった巨大生物の恐怖(DVD題:火山湖の大怪獣)(アメリカ/1977年)
恐竜が蘇り、田舎町を襲うと言うモンスター映画。ストーリーはむちゃくちゃだし、全体的にダラダラしているし、これっと言う見せ場もない。つまり、典型的なC級映画。デイヴ・アレンのストップモーションアニメが観られるのが唯一の救い。★★☆☆☆
ここ数日、食の問題が話題になっているが、結論としてはあまり安い物には飛びつかない事だな。とりあえず、私は今後、ファミマとマックには行かないようにするけど。本当なら、すべてのコンビニとファーストフードは敬遠した方が良いが、今の時代、それは不可能に近いからな。
今日のアニメ
・ハナヤマタ #3「ガールズ・スタイル」…今週も面白かった。たぶん、今期のアニメの中で一番だな。しかし、ハナの屈託のなさは可愛すぎ(バカとも言う(笑))。勿論、なるの方が好みだけど。
・金田一少年の事件簿R #16「高度一万メートルの殺人 File.2」
今日のドキュメンタリー
・コズミックフロント 「NASAジェット推進研究所」…「プロジェクトX」的な内容。あまり興味ないな。
今日の映画
・GODZILLA ゴジラ(アメリカ/2014年)
これは意外。当初思っていた映画とはまったく違っていた。簡単に映画の内容を書くと、日本の原発で起こった事故の原因はゴジラではなく、未知の巨大生物(何気にギャオスに似ている)。日本で暴れた後、この生物は一路東へ。これを追いかけるのがゴジラ。すると今度は、アメリカのネバダ州の放射性廃棄物処理場から三番目の巨大生物が現れる(こちらはジグラ+クモンガって感じ)。つまり、本作はゴジラがメインでなく、自然のメカニズムを狂わせる二大怪獣の驚異がメイン。ではゴジラの役割が何かと言うと、自然の敵である二大怪獣を倒す事。ハリウッドが映画化するので、てっきり初期の核の恐怖としてのゴジラ、破壊神としてのゴジラだと思っていた。ところが出てきたのは、昭和ゴジラの後期の正義の味方化したゴジラだった。しかも、ノリが完全に「三大怪獣 地球最大の決戦」。嘗て、東宝チャンピオンまつりで上映されていたような作品を、大金を使って作ったような感じだ。まさか、こんな手で来るとは思わなかったよ。オタク監督のする事はさすがに読めん。そんな訳で、個人的は少々期待ハズレだったかな。しかも、前半が結構もたついているし、肝心の都市破壊のシーンがかなり少ないし、一つ一つのシーンは凄いが全体的に盛り上がりに欠けるし。まぁ、そうは言っても、大金を使っているので見どころは多い。特にクライマックスの三大怪獣の決闘のシーンは半端なく凄い。建物を破壊し捲るそのシーンは大迫力だ。これを観るだけで、入場料の元は取れる。しかし、こう言うシーンを観ていたら、低予算の日本のミニチュアSFXが可哀想に思えてくる。あと、ラスト近くでゴジラが放射能光線を穿くシーンは個人的に拍手喝采ものだった。やっぱ、ゴジラはこうでなくちゃ。どうのこうの言いながら、この監督、よく分かっているわ。★★★★☆
海外の人に言わせると、「最近の日本のアニメは可愛いだけで、面白くない」らしい。個人的には、この意見に激しく賛成。いや、実際そうだよ。アニメマニアの私でさえ、これだけ観るアニメの本数が減っているんだから。はっきり言って、クリエーターの質が落ちたな。富野由悠季が「今のクリエーターはダメだ」と嘆いているのがよく分かる。このままじゃ近い将来、世界どころか、日本人にも見放されると思うよ。
…って訳でもないんだが、「今日のアニメ」には書いてないが「超電磁ロボ コン・バトラーV」を再見し始めた。久しぶりに観たが、やっぱ面白いわ。マジで今どきのアニメの100倍は面白い。今のクリエーターにも、これ位のレベルの作品を作って欲しいよ。ところで#6まで観たが、主役の葵豹馬が敵将軍に腕を破壊された。そうそう、そうだった、そうだった。葵豹馬の両腕は義手だったんだ。すっかり忘れていたよ。しかし両腕が破壊され義手になる…って、そんなハードな展開、今のアニメにもないよ。やっぱ、この頃のアニメは凄い。
今日の映画
・ザ・ドア 交差する世界(ドイツ/2009年)
不倫の最中に娘を事故死させた男。彼がある日、不思議な扉を発見する。扉を通り抜けると、そこには死んだ筈の娘がいた。この世界では娘を失わないように画策するが、今度は別のミスを犯してしまい。…っと言うパラレルワールドを題材にしたSF映画。話は悪くないんだが、如何せん、見せ方がヘタクソ過ぎる。とにかく、観ていて退屈で退屈で。内容が内容だけに、普通に撮っていてもそれなりに面白い作品になると思うのだがなぁ。また、発見した扉が単に別の世界と繋がっているだけと言うのも面白味に欠ける。何か、SFマニアが撮った独り善がりの作品のような感じがする。★★☆☆☆
「金の鳥(ナンシー・スプリンガー/ハヤカワ文庫)」、読了。
「アイルの書」の5作目にして完結編。今回はフレインと人狼のデイルとの、ロードムービーならぬロードノベル。2人に関係はこれまでの本シリーズの主人公たちに関係によく似ているが、BL的な雰囲気はあまり感じられない。また、全体的に印象が薄く、読んでいて食い足りない。たぶん、難解さと話の分かりづらさが足を引っ張っているんじゃないかな。風景描写などは相変わらず美しいんだけどな。ファンタジーと言うよりは、童話、もしくは神話に近いのかもしれないな。★★★☆☆
今日の映画
・地球爆破作戦(アメリカ/1970年)
アメリカ防衛のために開発されたコンピュータ・コロッサスが自我を持ち、ソ連のコンピュータとリンクし、人類を支配すると言う話。オープンリール磁気テープや鑽孔テープと言ったコンピュータの描写や、冷戦下の世界情勢など、あちらこちらに古臭さは感じるが、内容自体はまったく古臭くない。それどころか、コンピューターに依存し捲っている現在の方が恐怖が身近だ。ジョセフ・サージェントのサスペンス演出がなかなかのもので、地味ながらかなり見応えのある作品になっている。しかし、冷静に考えれば、人類にとってはこれほど良い選択肢はないのに、どう見てもアンハッピーエンドと言うのが皮肉で良い。★★★★☆
遂に夏本番か。暑過ぎ。
今日のアニメ
・魔法科高校の劣等生 #16「九校戦編Ⅸ」
・人生 #3「資本」…前回は結構面白かったが、今回はまたしても微妙な出来になった。
今日の映画
・ヒッチコック(アメリカ/2012年)
アルフレッド・ヒッチコックの「サイコ」の製作秘話。私はヒッチコックマニアなのでそれなりに面白かったが、今の観客にとって面白か激しく疑問。何よりも、本作を観た後に「サイコ」が観たいと思えないのが最大の欠点かと。あと、アンソニー・ホプキンス演じるヒッチコックに違和感あり過ぎ。この辺りも欠点だな。ただ、ジェームズ・ダーシー演じるアンソニー・パーキンスは良かった。一瞬、本人かと思ったよ。あと、ヒッチコック劇場を思わせる洒落たOPとEDは個人的にかなり好み(特にEDでヒッチコックの肩にカラスが乗る辺り)。結局、ある程度の年配者を狙ったマニア向けの作品だな。★★★☆☆