真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「緑の瞳のアマリリス(ジェイン・アン・クレンツ/ハヤカワSF文庫)」、読了。
「購入前にこの解説を読んでいるなら、迷うことなく本をレジに持って行って欲しい」。この手の文章を解説に書いている作品はほぼ駄作。本作もまさにそう。「SFとロマンスの見事な融合」?。ふざけるんじゃねぇ。SFの面白さはほぼ皆無だし、底の浅い恋愛ドラマも魅力なし。大体露骨な濡れ場が延々と続くのは苦痛。読むだけ時間の無駄。★★☆☆☆
今日の映画
・劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC(ショウゲート/2014年)
以前、TVシリーズは観ていたんだが、何故か内容を完全に忘れている。その上で判断すると、前半の2/3がTVシリーズの総集編で、後半の1/3が新作っぽい。そのため、前半がダイジェスト版のようで食い足りないし、後半は尺が短すぎて拍子抜け。こりゃ、第二部に期待するしかないな。いや、面白いことは面白いんだよ。艦隊戦は楽しいし、潜水艦ものは好きだし、何よりも(女の子の姿をした)兵器は可愛いし。でも、もう少しちゃんと作って欲しかった。★★★★☆
アサシンクリード オデッセイ>
・「失われても、忘れられてはいけない」~「ワシ使いの戦士」
本編で死んでしまったポイベー関係の一連のクエスト。結構長いクエストで、制作者もポイベーには思い入れがあるんだなと感じてしまう。
・「死の再生」
ハデスの宮殿に侵入したタルタロスの囚人から宮殿を防衛するするクエスト。クリア後、本編で始末したエルペノールが登場。ここから彼との共同戦線になる。
・「償いの武器 」
上のクエストの続き。クロノスの宝物庫から死せる勇士の小手を手に入れるクエスト。謎解きより、ルート探しが難しい。
・「とばりの向こう側」
上のクエストの続き。タルタロスのとばりを通り抜けるため、死せる勇士の装備一式(小手以外)を手に入れるクエスト。現在、残り後一つ。
・「冥府の死せる守護者」
最終的に4人の英雄と戦うことになるが、今回はペルセウスとだけ戦った。攻撃の仕方はメデューサに近い。
今日のアニメ
・フルーツバスケット #13「元気でいたかな? 我が弟よっ」
「私以外人類全員百合(1)(晴瀬ひろき/KADOKAWA)」、読了。
女性しか存在しない世界に迷い込んだ女の子の話で、百合×SFって感じのコミック。ショップで偶然見つけて、ちょっとした下心で購入したが(笑)、これがかなり面白かった。最初に行っておくが、エロいシーンは全くなし。全体的にコミカルな内容で、とにかく主人公が明るいのが良い。しかも、中盤辺りから謎が謎を呼ぶ展開になってきて、もうワクワクもの。続きが今から楽しみだ。★★★★☆
今日のアニメ
・機動戦艦ナデシコ #25「『私らしく』自分らしく」
今日の映画
・追跡(アメリカ/1962年)
銀行に勤める女性が正体不明の男に10万ドルを持ち出せと脅迫される。…っというサスペンス映画。監督のブレイク・エドワーズって、「ピンクパンサー」シリーズや「グレートレース」など、コメディの印象が強かったが、こういうサスペンス映画も撮っているんだ(まぁ、「酒とバラの日々」なんて言うのもあるけど)。ただ、内容の割に尺が長すぎる。もう少し刈り込んでも良かったと思う。あと、最初の方から優秀な捜査官が味方に付いているので、サスペンスが足りないという気もする。とは言うものの、グレン・フォードやリー・レミックが好演しているし、音楽もヘンリー・マンシーニだし、ラストも球場が舞台でスケールが大きいのも良い。なかなか見ごたえのある作品だった。★★★★☆
・オーシャンズ8(アメリカ/2018年)
出所した「オーシャンズ11」の主人公のダニー・オーシャンの妹が1億5000万ドルの宝石を盗み出す。…っと言った犯罪映画。オリジナルの「オーシャンと十一人の仲間」は別としても、リメーク作である「オーシャンズ11」があまり面白くなかったのでまったく期待してなかったが、これは文句なく面白かった。犯行への下準備、実際の犯行シーン、そして後日談へと、無駄話がなく、テンポよく進んでいくので、観ていて実に気持ちいい。犯行シーンのサスペンスや痛快感も最高。普通、この手の犯罪映画は失敗して終わるのだが、これは何と成功する。それどころか、当初の計画以上のことをやってのけるので、もう痛快、痛快。まさに犯罪映画の大傑作。★★★★★
昨日は雨で涼しかったが、今日は非常に蒸し暑い。しかし、九州を通り越した途端に、熱帯低気圧が台風に変わったな。こちらは被害がなかったが、これから台風が進む地域の人が大変だ。
今日のアニメ
・キャロル&チューズデイ #12「We've Only Just Begun」…チューズデイ奪還作戦。ほぼ予想通りの展開だったな。
今日の映画
・ヴァレリアン 千の惑星の救世主(フランス/2017年)
グラフィック・ノベルの実写映画化らしいが、まさにそんな感じ。オモチャ箱をひっくり返したような映画でも苦手なのに、本作はひっくり返しまくったような感じで、あまり好きでない。しかも、イマジネーションばかり先行して、やっていることが古臭いのもどうかと。更に言うなら、主人公たちがガキ過ぎて興ざめ。まぁ、それでも観ている間はそこそこ楽しいけどね。★★★☆☆