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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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朝から雨。

図書館で借りてきた「完本 黒衣伝説(朝松健/早川書房)」、読了。
かなり異質な作品なので、これがホラーか些か疑問だ。あえて言うなら、小説版「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」か。UFO、MIB(メン・イン・ブラック)、モスマン、魔術、オカルト、秘密結社などなど、あらゆるオカルト要素を詰め込み、その知識量は膨大。しかし一番の面白さは、虚実と取り混ぜ、どこまで本当で、どこまで嘘か分からない部分だろう。最近流行の心霊フェイクドキュメンタリーのノリに一番近いと思われる。ただ全編が不条理で、結論が出ないラストは、賛否両論が分かれるところだろう。私も小説の面白さをあまり感じられず、残念ながらあまり評価できなかった。あと、怖くないのも難だ。

今日のアニメ
みなみけ おかえり #5「楽しくなる」…久しぶりにマコちゃん登場。ただ、声がなんか違う。最初、声優さんが変わったのかと思ったよ。
RIDE BACK-ライドバック- #2「珠代上等!? S.L.F~スプレッド・レッグス・フォーム」…今週も面白かった。このアニメ、今期1、2位を争う面白さだな。後半のレースシーンも実に楽しい。特にバレエのテクニックを使ったコーナーリングは、凄すぎ!
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今日の映画
墓場の館(カナダ/1982年)
ゴシックホラー的な雰囲気で始まったため、期待したが、何のことはない単なる「サイコ」に影響されたサイコホラーだった。しかも犯人や真相がほとんど初めの方で分かってしまう(少なくとも私はすぐに分かった)底の浅さ。前半のうだうだ感と言い、B級C級ホラーも良いところの出来。

モスクワ・ゼロ(アメリカ/スペイン/イギリス/2006年)
「地獄の門」があると言うモスクワの広大な地下迷宮。これだけでダンジョンマニアの私は観るしかないと思った。だが肝心の映画の出来はあまり良くなかった。ダラダラとした展開、緊張感やサスペンスのない演出、大して面白くもない真相、盛り上がりのないクライマックスなどなど。はっきり言って、ダメダメ映画だ。ただ迷宮に時々現れる少女(↓)だけは魅力的だった(笑)。
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