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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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・「Animelo Summer Live 2008 -Challenge-」のBD&DVD、3月25日に発売予定。
http://pc.animelo.jp/challenge/goods.html
ようやく発売ですか。今回は発売までが長かったなぁ。

古本屋で買ってきた「軌道通信(ジョン・バーンズ/創元SF文庫)」、読了。
未来を舞台にしたSFだが、内容は13歳の少女の日記と言う形を取っている。ただ、これと言って事件がある訳でもないし、思わぬ展開があるわけでもない。普通の13歳の少女が体験するような、ごく些細な日常。それが学校の事だったり、友達のことであったり、恋人のことであったり、悩みであったりと言ったもので、青春小説にひとつと思って良い。ただ違うのが、少女が宇宙育ちであること。そのため、我々とは違う価値観や「井の中の蛙」的な考えを持っており、そのギャプの面白さがこの作品の魅力であり、やがて成長する少女がこの作品のテーマだろう。まぁ、そんな小説だが、個人的にはあまり面白いとは思わなかった。出来不出来と言うよりは、好みが合わなかった感じだ。

今日のアニメ
瀬戸の花嫁 OVA 義 #3「きみのためにできること」&#4「貴方なしでは」…相変わらず、テンション高っ。全編大爆笑だったよ。これで終りと言わずに、もっと作って欲しいものだ。(2009年/30分/OVA)

今日の映画
OUT(FOX/2002年)
家庭内暴力、妻による夫殺害、死体のバラバラ切断、…って言う相当にハードで陰惨な話。…なのだが、思わず笑ってしまうようなすっ呆けたユーモア満載であまり暗さがない。陰惨な犯罪映画って言うよりは、日本では珍しいブラックユーモアに近い印象だ。だが主婦たちが逃亡を始めた辺りから、それさえも怪しくなり、最初の陰惨さとはまるで違う爽快感溢れるドラマに変貌してしまう。つまり、これは犯罪ドラマではなく、閉鎖的な日常から自由溢れる世界へ飛び出すドラマなのだ。日本版「テルマ&ルイーズ」と言って良い。しかし、まさか日本でこんなドラマが出来るとは思ってなかったよ(脱帽)。

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