終わらない夏のように、散らない花のように、抱きしめたその腕を、ずっと離さないでいてよ

「ベルガリアード物語（1） 予言の守護者」を読了。基本的に話は単純明快、登場人物はステレオタイプ…たぶん、「指輪物語」の二番煎じもいいところの作品だろう。だがそうでありながら、この作品は魅力に溢れている。シリアスなストーリーでありながら、ユーモア溢れる会話に、（ステレオタイプではあるが）魅力的な登場人物、それらがこの作品を面白くしてるのだろう。やっと第1巻を読み終えたところなので、まだまだ謎のほうが多く、これからどう話が展開していくか楽しみだ。ただ苦言を言えば、話の転び方が遅いところかな。1巻だけではほとんど話が進んでないように思える。あと、肝心のポルガラが意外と良くない。なんか過保護で小言の多い母親みたいで、私は全く魅力を感じることが出来なかった。そのあたりを2巻以降で改善されることを祈って。










今日のアニメ
・ながされて藍蘭島　＃12「おいしくて、花嫁修業」…いくら美味しくても、あんな料理イヤだなぁ。
・少年陰陽師　＃22「すべては巫女の御為に」

今日の映画
・ヒポクラテスたち（ATG/1980年）
コメントは後日