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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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幼き子らよ、我がもとへ(ピーター・トレメイン/創元社)」の上巻を読了。(修道女フィデルマ・シリーズ)の第3作目(日本では2作目)。まず、何と言っても、冒頭のフィデルマが兄の許に向かうシーンが映画的で印象的だった。嵐の夜、雷と大粒の雨、叫ぶ老婆などなど、後の波乱の物語を暗示する描写で実に上手い。一方、今回の内容だが、如何にもクリスティを思わせるものだ。一人ひとりの証言を聞いていき、更に謎が生まれる…如何にも黄金期のミステリーを思わせる。つまり、前作の「蜘蛛の巣」と比べたら、ミステリー色が非常に強い。だが同時に、クリスティと同様の欠点があるのも事実だ(話に起伏がない、サスペンスが薄いなど)。それでも「この部屋の中に、何かとてもおかしなところがあると、感じるのです」や、「この小王国は、今回の調査を進めるフィデルマの行く手に、絶えず出現するようだ」などのシーンは、かなりゾクゾクする。下巻が楽しみだ。

今日のアニメ
プリズム・アーク #3「騎士たちの目標」…今回もギャグ路線。これがこのアニメの本来の姿なのかもしれない。…にしても、登場早々、プリーシアに抱きつく神楽って…。百合なのか、百合だよね(笑)。
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今日のドラマ
魔法先生ネギま! #4「コイ・スル・オトメ」…木乃香と刹那の回なのだが、冒頭、いきなりのふたりのキスシーンには吃驚した。しかもマジでしてるし(笑)、長いし(爆)。こりゃ、仮契約のシーンがいろんな意味で楽しみだな(笑)。しかし、今日観たアニメ(&ドラマ)、百合ばっかだよ(笑)。
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今日の映画
魔の谷(アメリカ/1959年)
久しぶりに再見。怪物が最後にチラッとだけ登場すると記憶していたのだが、中盤以降、結構登場してた。もっとも手足だけだが(笑)。怪物は毛むくじゃらな蜘蛛人間と言った感じで、時代が時代なだけに当然ぬいぐるみ。チャチといえば確かにチャチなんだが、最近のCGモンスターに比べて、味わいがあって私は結構好きだな。

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