真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
無性に冬目景のコミックが読みたくなって、今日、「幻影博覧会(1)」を買ってきた。帰宅後、すぐに読了。必ずしも傑作とは言えないかもしれないが、これはこれでなかなか面白かった。舞台を大正時代にしているため、レトロ感溢れた魅力的な作品だ。エピソード的には第五話の「鳴動スル洋館」が良い。謎が謎と呼ぶ展開、意外な真相と非常に楽しいエピソードになってる。また、キャラではワトソン役の真夜が魅力的だ。主役の探偵以上の頭の良さと膨大な知識を持つ綾波や長門タイプの無表情キャラ。しかも名前以外のことがほとんど分かっていない、実に謎の多いキャラだ。今後、どんな正体を見せてくれるのか楽しみだ。そんな訳で、さっそく2巻と買って読みたいところだが、同作家の「羊のうた」は本作以上の傑作らしい。こっちも気になる。
今日のアニメ
・少年陰陽師 #21「罪の焔に絆絶え」
今日の映画
・ティム・バートンのコープスブライド(イギリス/2005年)
ティム・バートンによる3Dアニメ。如何にもティム・バートンさ全開のキャラデ&演出だが、やっていることは教訓的な古臭い童話だ。展開もラストも誰もが想像する通りのものになる。だが逆に考えると、奇を衒ったものでないため、安心して観ることが出来る。またキャラが魅力的で、中でも死者の花嫁と、ビクターの結婚相手のビクトリアが実に良い。共に、純粋で可憐で魅力的だ。ダークな作りではあるが、なかなか楽しいファンタジーになっている。
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[11/01 九月風]
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HN:
九月風
性別:
男性