真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
久しぶりの仕事で疲れた。
「地球0年(矢野徹/角川文庫)」、読了。
米ソ間の核戦争により、モラルが崩壊した世界を描いたSF小説。最初、核の脅威や争いが絶えない人種問題を描いているので、そう言う作品かと思った。ところが途中から、自衛隊がアメリカに治安維持に向かう話になり、「なんじゃこりゃ」と思った。結局、作者が何を描きたかったのか、よく分らない。最後で新しい時代の始まりを予感させる描写があるので、そういう気もするが。矢野徹は基本的に好きな作家であるが、さすがにこの作品はどうかと。★★☆☆☆
今日の映画
・野火(海獣シアター/2014年)
大岡昇平の小説の2度目の映画化で、今回は塚本晋也が監督している。二つを比較してみると、映画の完成度や戦争の狂気は最初の市川崑版の方が優れているが、残酷描写はこちらの方が上…と言ったところか。ところで、実際の戦場もここに描かれているとおりと思われる。ドキュメンタリー「ゆきゆきて、神軍」でも同じ事を言っているしね。戦争は、決してカッコいいもんじゃないんだよ。★★★☆☆
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HN:
九月風
性別:
男性