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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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気になる一冊
魔使いの弟子(ジョセフ・ディレイニー/創元ブックランド)
トムは、7番目の息子である父親の7番目の息子だ。そのトムが弟子入りすることになったのが、魔使い。魔使いとは魔女やゴーストから人々を守る仕事のことだ。確かにトムには人に見えないような気味の悪いものを見ることが出来る。だが、弱虫のトムが魔使いの弟子になることができるのだろうか?。とにかくトムは、魔使いの試験を受けることにした。…面白そうだけど、もしかして児童書?。しかも〈魔使いシリーズ〉第一弾らしい。ファンタジーのシリーズものは長いからないぁ(購入を考慮中)。(3月発売予定)

今日のアニメ
月面兎兵器ミーナ #1「はじめての汁実」…わ、わからん(汗)。一応、ギャグアニメのようだが、そのぶっ飛んだ内容に頭を抱えてしまった。面白いのかどうかさえ、よく分からない(笑)。もう一週観てみてるが、切る可能性もあり。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #5「ふたりっきりの、夜」…学美が病欠で、芽生と光香が中心の話だった。悪くはないけど、ちょっと物足りないかな(それだけ、学美のキャラが強烈と言うことか)。

今日の映画
逃亡列車(日活/1966年)
以前観た時に面白かったので再見したが、やはり面白かった。ほとんどの日本の戦争映画というのはどこか悲壮感が漂うものだが、偶に痛快な戦争アクションもある。これもそのひとつで、その痛快さと面白さは群を抜いている。前半も面白いが、この映画が本当に面白くなるのは、終戦の知らせを聞いた後半。迫りくるソ連軍、執拗に攻撃してくる中国人ゲリラ、残り弾が少ない武器、足手まといな怪我人と女子学生、脱出の手段がなく、あるのは動かない壊れた列車だけ…その最悪の状況の中で、如何にピンチを乗り越え、脱出するかがこの映画の面白さだ。そこにあるのは戦争の悲壮感でなく、作戦中心の戦争アクションの面白さなのだ。ある程度、ネタばらしを覚悟で書けば、実は壊れた列車を修理して脱出する。その際、壊れた部分を身の周りにある物で代用する訳だが、これがなかなかのアイデアで実に楽しい。さらに迫りくる中国人ゲリラを相手に戦闘と、サービス精神満載だ。特にクライマックスの戦闘シーンの痛快さと言った、もう。日本映画の中で奇跡的に誕生した戦争アクションの傑作だ。超お勧め!

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