真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「暗黒神話体系シリーズ クトゥルー⑧(大滝啓裕(編)/青心社)、読了。
「屋根裏部屋の影(ラヴクラフト&ダーレス)」→今は亡き大叔父の館で暮らすようになった男。その女友達が訪ねてきた夜から、奇妙なことが起こり始める。…クトゥルーと言うよりは邪教ものかな?。とにかく、夜の屋敷の中を徘徊する謎の女が怖すぎだ。★★★★☆
「侵入者(ヘンリイ・カットナー)」→怪奇作家に呼ばれて彼の家に行くと、家の周りで不可解な生き物が徘徊していた。どうやら、作家がとある麻薬を使ったことに端を発しているようだ。…アイデアは面白いが、如何せん、サスペンスがなさすぎ。色んな意味で残念な作品だ。★★★☆☆
「屋根の上に(R・E・ハワード)」→友人から頼まれて、「無名祭祀書」(通称、「黒の書」)の初版本を探し、手に入れるが…途中まで冒険ものっぽいが、最後に「クトゥルー」になる。悪くない。★★★☆☆
「電気処刑器(アドルフェ・デ・カストロ)」→会社から有価証券などを持ち出した男。その男を追うために乗った列車の中で、不気味な男を出会う。…不気味な男との会話が延々と続くだけで、どこが「クトゥルー」じゃぁ…っと思っていたら、ラスト近くで「クトゥルー」になった。なるほど、そうきたか。★★★☆☆
「潜伏するもの(ダーレス&スコラー)」→ビルマの奥地に向かう探検隊が現地人の襲撃を受け、全滅する。一人難を逃れた男が廃墟と化した都市に迷い込むが。…やがて、潜む邪神を目撃する、だけの話。なんか、話に面白味がないし、スリルもサスペンスもあまりない。★★★☆☆
「名もなき末裔(C・A・スミス)」→旅の途中、辿り着いた館は、偶然にも父親の友人の屋敷だった。ただ、噂では館の主の妻は、奇形の子供を産んで死んだという噂があった。…よくある話だが、全編不気味な雰囲気で、実に良く出来ている。★★★★☆
「インスマスを覆う影(H・P・ラヴクラフト)」→この本、ラヴクラフト以外の作品を収録しているのかと思ったら、ラヴクラフトの作品も収録しているのか。なので、本作は再読。興味本位でインスマウスと言う町を訪れた男の話。感想は以前書いたものと同じだが、後半の町脱出のスリルとサスペンスと恐怖は凄い。★★★★☆
The Elder Scrolls Online>
◎(ブレトン/ドラゴンナイト)
・「ブラックウッド」のストーリークエスト「謎の出来事」をクリア。サブクエストは「ギオヴェッセのゴーストライター」をクリア。
◎(ハイエルフ/ソーサラー)
・「デシャーン」のストーリークエストとサブクエストをいくつかクリア。
今日のアニメ
・エルフさんは痩せられない。 #06「追憶の骨と六花の竜」
今日の映画
・サンクスギビング(アメリカ/2023年)
展開からオチまでまんま「13日の金曜日」。但し、犯人の動機がはっきりしているので、「13日の金曜日」のような何とも言えない不気味さがまったくない。まぁ、スプラッターシーンは結構凄いが。ところで、たかがセールであそこまで暴動が起こるか普通。★★★☆☆
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HN:
九月風
性別:
男性