真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「修道院の第二の殺人(アランナ・ナイト/創元推理文庫)」、読了。
1970年、パトリック・ハイムズは自分の妻と、妻の同僚の女教師を殺した罪で、絞首刑に処せられた。だが、彼は妻殺しを認めたものの、2番目の殺人は最後まで否定していた。事件を担当したファロ警部補は、義理の息子のヴィンスと共に、事件の再調査を始めるが。
冒頭、かなり面白かったので期待したが、段々とテンションダウンしていく。また、ほぼ無駄話がなく、全編が真相解明の内容なのに、謎解きの面白さがまったく感じられない。犯人も特に意外でない。…って言うか、その人物以外考えられない。確かに話自体はよく出来ている。最後もきれいに纏めている。でも、ミステリーとしてはイマイチ物足りないのだ。…と同時に、全体的に面白味に欠ける作品だった。★★★☆☆
今日のアニメ
・まおゆう魔王勇者 #2「わたしたちをニンゲンにしてください」
・さくら荘のペットな彼女 #13「イヴの窓辺とそれぞれの灯り」
・絶園のテンペスト #13「夢の理」…新作がちょっとある総集編。
・ささみさん@がんばらない #1「明日からがんばる」…シュール過ぎる。あまり好みじゃないな。新房昭之×阿澄佳奈なのに、この「ひだまりスケッチ」との違いは何なんだ。視聴中止でイイや。
・僕は友達が少ないNEXT #1「やはり俺の青春はまちがっている」…前シリーズを観ていたので、とりあえず視聴継続。
・宇宙兄弟 #41「あと80分の命」
今日の映画
・カジノ・ゾンビ(アメリカ/2011年)
ゾンビがカジノでギャンブルする話でなく(当たり前だ(笑))、ゾンビから逃れるために主人公たちがカジノに立て篭もる話。冒頭の早いうちからゾンビが出現するので、これはアタリかと期待をするが、後の展開がダラダラで、サスペンスも薄い。それなりに見せ場はあるものの、そのどれもがパッとしない。大体、脚本がいい加減過ぎる。例えば、メインキャラのように登場したキャラが突然いなくなったりする。もう全編、突っ込みどころ満載だ。所詮、B級ゾンビ映画はこんなものか。それでも、この手の映画にしてはまともな方かも。★★☆☆☆