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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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万華鏡 ブラッドベリ自選傑作集(レイ・ブラッドベリ/創元SF文庫)」、読了。
「アンリ・マチスのポーカー・チップの目」→平凡な男がとった行動とは。…っと言った話。私には何が面白いのか分からない。★★☆☆☆
「草原」→子供部屋がアフリカの草原になる話。すべてを機械任せにした為に起こる恐怖。ラストのショットが実に怖い。★★★★☆
「歓迎と別離」→永遠に12歳の姿をした男の話。両親になってくれた夫婦に別れを告げ、次の町に旅で会っていく。ただ、それだけの話なので、少々物足りない。確かに、もの悲しさは十分に伝わってくるが。★★★☆☆
「メランコリイの妙薬」→正体不明の病にかかった少女の話。かなりドタバタな内容なのに、妙にロマンチック。不思議な話だ。★★★☆☆
「鉢の底の果物」→殺人を犯した証拠を消そうとする男の話。最後の一行が絶品。これだけで、読む価値がある。★★★★☆
「イラ」→火星人の妻が地球人と出会った夢を見ると言う話。嫉妬に狂った火星人の夫がとった行動が実に人間的。★★★☆☆
「小ねずみ夫婦」→物音ひとつ立てない夫婦に大家が不振に思う。…人間ドラマ…なのか?。★★☆☆☆
「小さな暗殺者」→アリスは自分が殺されると思っていた。しかも、その相手が。…これはかなり怖い話だ。果たして登場人物たちの妄想なのか、本当なのかはっきりしない。後半になるにつれて、サスペンスと恐怖が尻上がりになる。連鎖する妄想としてみても、実に怖い。これは傑作。★★★★★
「国歌演奏短距離走者」→あまりにぶっ飛んだ話なので、とてもついていけない。あらすじを書くのも無理。★★☆☆☆
「すると岩が叫んだ」→白人の大半が死に絶えた。生き残った白人の夫婦が、悪意ある異国から脱出しようとするが。…一種のサスペンスものだが、かなり読ませる。あえて、結論を書かなかったラストも上手い。★★★☆☆
「見えない少年」→魔女に姿が見えなくなる魔法をかけてもらった少年の話。一見ファンタジーっぽいが、実はドタバタ。結構、好みが分かれそう。★★★☆☆
「夜の邂逅」→火星で火星人と出会った男の話。永遠に触れ合うことができない二つの存在。なんか凄く物悲しい話だ。★★★★☆
「狐と森」→世の中に嫌気がさした夫婦が過去へ逃亡する話。夫婦を捕まえるためにやってきた管理局との攻防がメイン。つまり、一種のサスペンスもの。出来はまぁまぁか。★★★☆☆
「骨」→自分の体に恐怖する男の話。恐怖と言うのが誇大妄想みたいで、読んでいてギャグにしか見えない。オチもある意味ギャグ。★★☆☆☆
「たんぽぽのお酒」→「イルミネーション」、「たんぽぽのお酒」、「彫像」、「夢見るための緑のお酒」の四章からなる、懐かしく切ない少年時代を描いた作品。「たんぽぽのお酒」と「彫像」はかなり良い出来だが、全体的に見るとまぁまぁ。★★★☆☆
「万華鏡」→宇宙に投げ出された宇宙飛行士の話。SFではなく、一種の心理ドラマ。個人的にはあまり好きじゃない。ところで、もしかしたらラストは「サイボーグ009」の「ヨミ編」のラストの元ネタかも。★★★☆☆
「日と影」→自分の家を無断で撮ろうとしたカメラマンに嫌がらせをする男の話。何?、これ。全然面白くないや。★★☆☆☆
「刺青の男」→見世物小屋にいる刺青男が誕生した切欠とその末路。映画のほうは確か、昔観ているんだが、こんな話だっけ?。結構後味の悪い話で、あまり好きじゃない。★★★☆☆
「霧笛」→霧笛を聞きに来る恐竜の話。知っている人は知っていると思うが、映画「原子怪獣現わる」の原作。もっとも、映画と本作は全く別物と言って良いほど違う作品ではあるが。ちなみに本作は、幻想的で美しく、何とも物悲しい話。個人的にはかなり好きな作品だな。★★★★☆
「こびと」→いつもカーニバルにやってくる小人に、エイミーは惹かれ。…三角関係を描いた愛憎劇。本当に醜いのは内面だと言う話。★★★☆☆
「熱にうかされて」→病で寝ている少年が、自分の手が何か別なものに変わったと感じる、…本書に収録されている「骨」に近いタッチだが、こちらのほうが断然面白い。不気味なラストも良い。★★★★☆
「すばらしき白服」→六人の貧乏人が一着のスーツを作る。なんじゃ、これ。★★☆☆☆
「やさしく雨ぞ降りしきる」→誰もいなくなった全自動の家の話。もの悲しいな。★★★☆☆

ドラゴンズドグマ オンライン>
・「ブラッドオーブ鏡開き」、今日のお題は「グリフィンを1体討伐」。クエスト「闇夜に舞う鷹」に登場するレベル57のグリフィンにした。
・ついでに、「ブリア海岸 試練:轟く白き雷鳴」にも挑戦。ルインズ・リンドブルムを討伐するクエストなんだが、とにかく「モルトバ遺跡」が面倒くさい。途中閉鎖された扉が二カ所あるんだが、それを開けるために、遺跡の右側と左側のモンスターを倒して仕掛けを開けないといけない。目的地の到着するまで、時間がかかって仕方ない。しかも、目的であるリンドブルムが私はどうも苦手(あと、コカトリスとギガン・マキナも)。水弾と電撃が交互に来るので、なかなか攻撃ができない。まぁ、うちのソーサラーが高レベルの攻撃魔法でがんがんスタミナを削ってくれたから、さほど苦戦はしなかったけど。あと、経験値も10000オーバーでおいしかったし。そうそう、このダンジョンで初遭遇のモンスターがいた。西洋怪談辺りで出てきそうなシーツを被った幽霊。確か、ゴーストと言う名前だった。

今日のドラマ
オーメン #1「獣の目覚め」…映画「オーメン(1976年)」の後日談。同作の映像もかなり出てくるので、正式なものと思って良いと思う。ダミアンが30歳になっているので、内容は「オーメン 最後の闘争」に近いが、ストーリーは全く別物。ダミアンが子供のころの記憶をなくしており、自分が何者か悩む。これから、どういう展開になるか、ちょっと楽しみ。

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