真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・「MJ 新世紀アニソンSP3」の完全版、10月29日に放送。
前回、前半部分を見逃したので、今度は忘れないようにしないと。
今日のアニメ
・シムーン #24「選択」
今日の映画
・戦場の小さな天使たち(イギリス/1987年)
戦時下のイギリスのある一家の人間模様。人間ドラマとしてはよく出来ていると思う(子供の残酷さの描写がちょっと気に入らないが)。問題は時代が戦時下だと言う事。戦時下のドラマでありながら、この能天気さ、お気楽さはどうかと思うが。戦時下を生き抜いてきた人に、失礼だと思うよ。後、ラストのオチもちょっと不謹慎。それらさえなければ、出来の良いドラマだと思うのだが。
また、暑くなった。
今日のアニメ
・世紀末オカルト学院 #9「雪のあかり」…最近、美風が単に文明を利用しているだけの腹黒女にしか見えないのだが。
・あそびにいくヨ! #7「けっとうしました」…アオイ、可愛いよ、アオイ。
今日の映画
・アンドリューNDR114(アメリカ/1999年)
各家庭が家事用ロボットを持つようになった近未来(なんと2005年、もう過去じゃん(笑))。その家事用ロボットNDR114こと、アンドリューが人間に憧れを抱くようになる…っと言ったSFだが、実に壮大。なんと200年に亘るドラマなのだ。人間に憧れ、外観、内面共に人間と変わりなくなっていくアンドリューが人間としての幸せをつかむ…って言った内容だが、これってどうなんだろう。壮大なドラマは好きなんだが、単に「めでたし、めでたし」で終わるのは、あまりにも短絡じゃないかな。個人的には、「人間に近づいて、アンドリューは果して幸福だったのか?」と思うのだが。つまり、前半は悪くないんだが、後半、少々、アメリカ的な単純さが鼻についた作品だった。
午後から雨。そのためか、少し涼しい。
・「アニメロサマーライブ2010 -evolution-」2日目のセットリスト。
シークレットでKOTOKOと言うのには、ちょっと驚いたな。
今日のアニメ
・けんぷファー #9「Hochsommer~恋の熱帯低気圧~」(再見)
・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD #9「The sword and DEAD」…孝と毒島が急接近。しかし彼ら、やたらと武器に恵まれているような。今週は日本刀を入手しているし。
今日のドキュメンタリー
・ロードス島(ギリシャ)
今日のドラマ
・ザ・パシフィック #7「ペリリュー 後編」…アメリカのTVドラマながら、アメリカ兵の残虐性を描いているところが、このシリーズの凄いところなんだよな。
いつも常連さんに送っている暑中見舞い、申し訳ありませんが、今回は取り止めさせて頂きます。理由の一つは、OSがWindows7に変わったので、以前使っていたダブレットが動かなくなったと言う事。もう一つは、私が夏の暑さに負けたと言う事(苦笑)。年賀状までには何とかしますので、今回はご勘弁を。
・「アニメロサマーライブ2010 -evolution-」1日目のセットリスト。
「宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士(中村融(編)/ハヤカワSF文庫)」、読了。
宇宙開発テーマの作品を集めたアンソロジー。
「主任設計者」→ソ連(現ロシア)の宇宙開発もの。史実と虚像を織り交ぜた歴史小説。どちらかと言うと、ポリティカルフィクションに近いか。そのため、SF的魅力に乏しいが、主任の死を乗り越えてロケット開発を続ける主人公の生きざまが感動的。★★★☆☆
「サターン時代」→アメリカの宇宙開発をテーマにした歴史もの。…だがウォーターゲート事件によるニクソンの辞任がなく、民主党政権が続くと言う、現実の歴史とは違うIFの世界を描いたもの。はっきり言って、SF的な魅力は皆無で、個人的にはあまり面白くなかった。★★☆☆☆
「電送連続体」→テストパイロットのヘンリーを中心にイギリスの宇宙開発を描いた作品。…だが、電送システムの発明で、現実とは違う歴史を歩むと言う展開。IFの世界が面白いし、最期に辿り着く人類進化テーマも壮大で良い。さすがクラークと言ったところか。ただ、個人的には、40年代のテスト飛行のシーンが好きだな。夢があって。★★★★☆
「月をぼくのポケットに」→学園一乱暴者のバリーが、月マニアのルークに「月の石」を買わないかと持ちかけてきた。…SFではなく、あくまでの月マニアの少年の青春もの。ストーリーは大したことないが、最期のオチが抜群に良い。★★★☆☆
「月その六」→月面へ調査に向かった宇宙飛行士が体験する奇妙な話。…並行宇宙、つまりパラレルワールドを題材にした作品で、若干取っ付きが悪い(実は、暑い日に読んだので思考が低下していたのか、内容がよく分からなかった。後日再読すると別に難しい話でなかった(笑))。だが、あり得たかもしれない宇宙計画が興味深く、なかなか面白かった。★★★☆☆
「献身」→初の有人火星探査が行われた時、探査機が故障し、帰還までの空気が足りなくなってしまった。…小説「月は地獄」や映画「アポロ13」辺りに代表されるSFパニックもの(それほど大げさでなものではないが)の一種。最後の危機回避の方法はそれほど突飛なものではないが、現実のあの出来事を知っている者には感無量だろう。★★★☆☆
「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」→グレイと言う宇宙人そっくりの外見で生まれてきたため、常にマスコミの注目を集めてきたアレグザンダーと言うアメリカ人。彼は宇宙飛行士を目指すが。…グレイそっくりのアメリカ人とは別にもうひとり、障害者が登場する。この二人が火星探査計画をリードするので、若干イロモノ臭いし、お涙頂戴もの臭い。そのため、少々私の好みから外れる作品ではあったが、純粋に宇宙に憧れる主人公と、「迷信や妄想や偏見に捕らわれる時間があるなら、なぜ宇宙を理解しない」と言う彼の考えは感動的だった。★★★☆☆
今日のアニメ
・ぬらりひょんの孫 #8「梅若丸、無残!」
・刀語 #8「微刀・釵」…OP曲、変更。しかし、イチャイチャぶりがひどくなったな(笑)。
・けいおん!! #19「ロミジュリ!」…学園祭1日目。
今日の映画
・月に囚われた男(イギリス/2009年)
本当は劇場で観る予定だったが、時間が取れなくて、観る事が出来なかった。…が、ようやくレンタルDVDで鑑賞した。さて本作だが、最近のSFでは珍しく、非常に地味な作品だが、ストーリーとアイデアが実に面白い。またCGでなく、ミニチュアによる月面の映像もかなり良い。観ていて、ホント落ち着く。やがて、真相が分かるにつれ、何とも言えない切ないストーリーが浮かび上がってくる。そして、ラストの大逆転のハッピーエンドが、これまた良い。個人的には70年代の「サイレントランニング」を思い出した。当初、デビッド・ボウイの息子が監督すると言う事で、少々不安だったが、これはかなりの傑作だ。
・マーシャル博士の恐竜ランド(アメリカ/2009年)
マーシャル博士が自らのタキオン理論を基にして作った装置により、異次元の世界へ行く…って言った内容だが、ストーリーはあってないようなもの。完全なおバカコメディで、くっだらねぇギャグの連続。恐竜などのVFXはそれなりに出来が良いが、下品で脱力なギャグはどうも好きになれない。
今まで特に不便じゃなかったので、ずっと有線のままだった。ところが最近PSPやNDSなどの無線を使うゲーム機が増えたので、思い切って無線LANを導入した。勿論、iPad(もしくはiPod touch)の購入も考えてのこと。夕方から設置して、とりあえずパソコンとPSPとNDSでの使用を可能にした。その後、「初音ミク -Project DIVA- 2nd」と「コープスパーティー」と「ラ・ピュセル†ラグナロック」の体験版をダウンロード。なんか、これだけで当分遊べそうな気がする(笑)。
今日のアニメ
・デュラララ #20「黄天當立」
・ストライクウィッチーズ2 #8「翼をください」…マジンガーZがグレートマジンガーになったと言うか、ダンバインがビルバインになったと言うか、そんなノリで実に楽しかった。こう言うエピソード好きだなぁ。
・生徒会役員共 #8「あ?!お前は朝のイチゴパンツ」+「筆おろしが流行るかもしれん」+「みんなの分まで私が戦う!」…いつも以上に下ネタ満載。やたら、ピー音が多かった。
・ケロロ軍曹 #329「冬樹 気になる! であります」
・ARIA The NATURAL #9「その 素顔の星たちは…」&#10「その あたたかな街と人々と…」
今日の映画
・ザ・ホード 死霊の大群(フランス/2009年)
ゾンビものなのだが、ホラーと言うよりはアクションもの。だから、ゾンビも走るゾンビだ。血糊の量はかなりのものだが、残酷シーンがほぼ皆無(…って言うか、なし)。しかも先に書いたように走るゾンビなので、迫りくる恐怖が感じられない。つまりホラーファンにとっては、少々物足りない作品になっている。…とは言うものの、エレベーターのシーン以降の盛り上がりは半端じゃなく、特に地下駐車場のシーンと、狭い通路での攻防線はかなり楽しい出来になっている。(続きは[本館]で)
今日は少しだけ涼しい。
今日のアニメ
・裏切りは僕の名前を知っている #20「罪と罰と約束と」
・Pandora Hearts #8「隠者の問い掛け」(再見)
今日の映画
・アルファヴィル(フランス/イタリア/1965年)
行方不明者を探すために探偵レミーは、星雲都市アルファヴィルへやってきた。この都市の住民はすべて記号化され、個人の自由もない。レミーはここで、都市を管理するコンピューターの開発者の娘ナターシャと出会う。だが、彼女も他の住民同様に愛を知らなかった。
…って言うストーリーを聞くと、まさにSFだが、ゴダールなんで一筋縄ではいかない。大体、そこいらの風景を撮影して、星雲都市と言われてもなぁ。最近の映画のようなCGだらけの映像もどうかと思うが、こう言う映像もどうかと思う。やはり、「SFは絵」なんだから。そう言う訳で、この映画をSFだと言うのには抵抗があるが、ゴダールの哲学を詰め込んだ寓話とみれば悪くないと思う。ただ、「管理社会」や「人間性を取り戻す」っと言った内容はSFファンからすれば、別に珍しくもなく、新鮮でもないんだが。
ほ~~~~~~~~~~~んの少しだけ、暑さが和らいだかな。特に明け方が寝やすいし。
今日のアニメ
・オオカミさんと七人の仲間たち #9「おおかみさんと毒りんごが効かない白雪姫」…良い話なんだが、ちょっと物足りなかった。特に先週が面白かっただけに。
今日の映画
・あの胸にもういちど(イギリス/フランス/1968年)
若くして結婚したレベッカが愛人である大学教授のダニエルにオートバイで会いに行く、ただそれだけの話。…で、その途中で過去の出来事を回想するという構成。まぁ一種の不倫ドラマだが、作られた時代が時代なだけに、出口のない青春もの的な要素が強い。あるいは平凡な日常からの脱出か。そんな訳か、「バニシングポイント」を思い出した。要は時代が作った映画で(60~70年代のニューシネマ)、現在ではまず作る事が出来ない映画だろう。あの時代の空気を知らないとね。さて肝心の内容だが、ドラマもそれなりに面白いし、ヨーロッパの風景も美しい。よく出来た作品と言って良いだろう。ところで子供の時に観たとき、相当にエッチな映画に見えたのだが、今観るとそれほどでもない。せいぜいセクシー、もしくは耽美止まりだな。