真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
台風、接近中。
一日中、曇り空だったが、雨が降らないため、非常に蒸し暑かった。
「インカースロン~囚われの魔窟(キャサリン・フィッシャー/原書房)」、読了。
悪夢のような巨大監獄インカースロン。そこで目覚めた少年フィンは、自分の名前以外は断片的な記憶しかなかった。一方、この監獄の監獄長の娘クローディアはクリスタルの鍵を通して、フィンの脱獄の手助けをしようとするが。
「ファンタジーの出版点数はいよいよ増えてゆく、(中略)、その中で、読んであとをひく作品、訳してみたいと思う作品は少ない、(攻略)、云々」。つまり、本作を訳した井辻朱美は、本作は場所や地下迷宮を見事に描いた優れた真のファンタジーだと言っている。ほう、それほどまでに褒めるのなら、きっと素晴らしい小説だろう…と読み始めた。だが読んで最初に感じたことは、「何、これ」だった。作品の出来不出来以前に、読んでいて、ちっとも楽しくないのだ。はっきり言って、そこいらに転がっている凡百のファンタジー小説の方がはるかに楽しい。また、売りであるメタルの森や街を含む地下迷宮的描写もちっとも優れていないし、ゾクゾクもしない。何で、こんな小説を井辻朱美がべた褒めするのか、不思議で仕方ない。ハリウッド映画化も決まっているらしいが、とても正気の沙汰とは思えない。また、「サフィーク」と言う続編もあるようだが、私はとても読む気になれない。
今日のアニメ
・魔乳秘剣帖 #1「千房 離反す」…くっだらねぇぇ。もう、バカすぎる。基本的にエロを売りにしようとしているアニメは嫌いだが、「肝心なシーンが観たいなら、Blu-ray買え」っと言う阿漕な商売をしているアニメはそれ以上に大嫌いだ。当然、視聴中止。
・異国迷路のクロワーゼ The Animation #3「日本迷宮」…ロクでもないアニメが横行している中、こう言う良質の作品を観るとほっとするよ。
・ゆるゆり #2「私とあなたと生徒会♥」
・R-15 #1「ようこそ閃学園へ!」…むちゃくちゃ評判の悪い作品なので、どんなものかと思ったら、ホント最低だった。誉めるところがまったくない。こんなのアニメ化するなら、他にするものがあるだろうに。視聴中止。
今日の映画
・サマーウォーズ(ワーナー/2009年)
2年ぶりに再見したが、やっぱ面白かった。詳しいコメントは前回に譲るけど、ネットワークの危険性と言うのは、例のソニーの事件の後だけにより現実的だ。個人的には、アナログが一番だと思うよ。それにしても、ヒロインの夏希と、お婆ちゃんの栄が魅力的。特に夏希の気さくさ、純粋さ、優しさが最高。
・オペラの怪人(アメリカ/1925年)
ガストン・ルルーの同名小説の映画化。セットの素晴らしさ(特に地下ダンジョンが絶品)、役者の演技の素晴らしさなどにより、サイレント映画ながらかなり見せる映画になっている。何回も映画化された作品だが、たぶん、本作が最高傑作だろう。
毎日、暑い。
「nintendogs+cats」>
数日前から、猫を飼い始めたのでご報告を。
今日のアニメ
・WORKING!! #2「伊波、男性恐怖症。だって怖いんだもん…」(再見)
・ぬらりひょんの孫 千年魔京 #2「二人の正義」…今度の敵は陰陽師?
・緋弾のアリア #11「潜入」
・電波女と青春男 #11「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #9「みんなとめんま」
・花咲くいろは #15「マメ、のち、晴れ」…よその旅館のピンチにまで首を突っ込む緒花、ウザ過ぎ。
今日の映画
・KG カラテガール(CJエンターテインメントジャパン/ティ・ジョイ/2010年)
前作の「ハイキック・ガール!」よりは良くなっているが、相変わらず出来が悪い。学芸会のような演技(すべての役者が)、陳腐なストーリー、ダラダラとした展開、キレの無い演出などなど。もう少しどうにかならなかったものか。但し、格闘シーンだけは良い。なんせ、本物の格闘家がやっているので、迫力が違う。やはり、本物には敵わない…っと言ったところか。ところで「カラテガール」と言っても、これって、琉球唐手なんだね。
・サブマリン爆撃隊(アメリカ/1938年)
海軍に志願した富豪の息子を中心に、ダメ兵士たちが一人前になっていく戦争ドラマ。それなりに良く出来ていて、飽きずに観る事が出来るし、戦闘シーンも結構迫力がある。ただ、戦争に対する考えの甘さは、製作された時代のせいか。また、主人公の恋の行方なんて、内容から考えて不必要だったと思う。
本日、休出。
…とは言っても、休日に会社にいるのは嫌なので、午前中に仕事を片付け、例のごとく映画館へ直行。それにしても、夏祭りなので、町は人が多かった。
今日のアニメ
・輪るピングドラム #1「運命のベルが鳴る」…なんじゃ、このアニメは。訳が分からん。OP曲&ED曲もそうだけど、本編も電波過ぎて付いていけない。視聴中止。
今日の映画
・ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(イギリス/アメリカ/2011年)
シリーズ完結編。前作同様のハードさとダークさで、今回もなかなかの出来。登場人物が次々と死んでいくハードな展開、スネイプの意外な過去と、意外な事の真相。…っと、ストーリーもかなり面白かった。後半、ホグワーツが戦場になる辺り、「ハリー・ポッター」と言うよりは「ロード・オブ・ザ・リング」って感じなのがアレだが、まぁ面白いからイイだろう(笑)。ただ、(私がお気に入りの)不思議系少女のルーナの出番が少ないのが残念だ。あと、ハリーの相手はハーマイオニーの方が良いと思う。それにしても、10年間続いたシリーズが終わると言うのも、感無量だなぁ。中期、作品のレベルが下がったが、最後の2作で面白さを取り戻したのが何よりだ。…とか言いながら、結構楽しんで観たシリーズではあったのが(笑)。ところで今回3Dで観たが、ほとんど飛び出さなかったので、2Dでの鑑賞で十分だと思う。
明日は休出。orz
「ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地(河合隼雄/講談社)」、読了。
アイルランドを題材にした紀行文かと思ったら、ケルトから学ぶ人生観や物の考え方だった。これが結構面白く、思わず読み入ってしまった。本のタイトルは忘れたが、以前読んだ豊田有恒の「西洋文明と東洋文明の違い」について書かれたものに近い感じかな。しかも、頷ける部分も多いし、結構ためになる。そして、自分が選んだ人生は間違ってなかった…っと、ちょっと自信が持てたよ。まぁ、私は「仕事が一番」なんて平気で言う人間には「こいつ、まともか」と疑ってかかっているし、ましてや趣味のない人間は全く信用してないからね。実際、そう言う人間に何人か会ったが、ロクな奴がいなかった。…おっと、話題が反れた。そんな訳で、この本は人生を見直すためにも読んだ方が良いと思うよ。
今日のアニメ
・森田さんは無口。 #2「美樹はおしゃべり」
・BLOOD-C #1「あまつかせ」…面白くないなぁ。視聴中止。但し、ED曲(純潔パラドックス(水樹奈々))だけは良かった。CD、買おうかな。
今日の映画
・タイマン(インターフィルム/2009年)
不良アクション。…だが、イケ面不良なのが他と違うところ(笑)。もっとも低予算ながら、アクションが結構多く、なかなか楽しめる作品になっていた。内容の割りに、青春映画臭い部分があるのが気になるが、まぁ悪くはないだろう。それにしても、ここまで直球勝負の不良ものだと、ある意味清々しい。
久しぶりに定時。
ほっとするけど、来週も残業なんだよなぁ。
今日のアニメ
・ダンタリアンの書架 序章「~共犯者たちの証言~」…放送前のスペシャル番組だが、つまんねぇ。こんな内容なら、放送しなくてイイよ。
・いつか天魔の黒ウサギ #1「900秒の放課後〈前篇〉」…主人公が不死身って、お前は藤井八雲か!。それにしても面白くない内容だな。視聴中止。ただ、原田ひとみのOP曲は良さそうなので(途中のCMで流れていた)、これだけはチェックするかな。
今日の映画
・爆破3秒前(日活/1967年)
大藪春彦の「破壊指令N0・1」の映画化だが、明らかに当時のスパイ映画ブームに便乗した作品だ。…にしても、ストーリーもアクションもしょぼ過ぎ。ラスト近くの銃撃戦が何とか観れる程度。
今日も残業。orz
残業日は何も出来ない。
今日のアニメ
・セイクリッドセブン #1「イシの目覚め」&#2「ルリ色の絆」…最近では珍しいヒーローアニメ。しかもそれを、私が視聴継続して良いと思うんだから、ホント珍しい。つまり、結構面白い…ってこと。このレベルで最後まで行って欲しい。ところで、出て来る女の子がやたら可愛いと思ったら、キャラ原案が懐かしや、いのまたむつみだった。あと、OP曲がFictionJunctionで、ED曲が南里侑香と、梶浦由記絡み。色々と豪華な作品だったな。
・快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!! #2「盗難注意!うばわれたポケてん」…#1よりは少々落ちるが、それでも楽しい。今期はアタリが多いな。