真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
月曜日にアニメが集中しすぎ。平日に6本はキツイよ。「Club AT-X」を入れたら、7本だ(笑)。
今日のアニメ
・ラストエグザイル-銀翼のファム- #1「Open file」…前作の記憶が風化しているので、設定その他がイマイチ分かりづらいが、視聴には特に問題なさそう。空を飛ぶ爽快さが相変わらずで、視聴継続してもイイかも。
・たまゆら~hitotose~ #3「出現! たたかう女の子、なので」…「きっと誰かに笑顔になって欲しいって言う気持ちが、スイーツを甘くて美味しいものにしてくれるんだと思う。甘いものは優しい気持ちで出来ているんだ」、「恥かしい台詞禁止」(爆)。
・未来日記 #2「契約条件」…大量虐殺アニメかい!。#1ほど面白くなかった。切るかも。
・ペルソナ4 the ANIMATION #1「You're myself, I'm yourself」…あまり面白くないなぁ…って言うか、好みじゃないなぁ。悪魔召喚ものなら、もう少しおどろおどろしくても良かったと思うが。視聴中止。
・けいおん!! #19「ロミジュリ!」&#20「またまた学園祭!」(再見)
「ドラキュラ城の舞踏会 百年の迷宮(赤川次郎/角川文庫)」、読了。
ルーマニアの山奥。工事の影響で土が崩れ、中世の城が発見される。それは300年以上も土に埋もれていたはずなのに、実に美しい城だった。そして、その壁に日本人らしい女性の肖像画があった。松橋美奈は、その肖像画の女性に瓜二つだったことから、一躍有名になり…。
前作の「霧の夜の戦慄 百年の迷宮」が面白かったので読んでみたが、こちらは少々残念な出来。前作ほど読み応えがないし、ストーリーにも面白みがない。さらにラストは駆け足すぎるし、呆気ないし、盛り上がりに欠ける。どうして赤川次郎って、こうも出来不出来に差があるんだろう。大体、これって単なるホラーで、ゴシックじゃないだろう。すべてにおいて、ガッカリの出来だった。一応、続編が出来そうな終わり方だったが、私はまず読まないと思う。
今日のアニメ
・WORKING´!! #2「理想の家族計画」
・ぬらりひょんの孫 千年魔京 #14「絶対に遭遇してはならない妖」
今日の映画
・プリンス&プリンセス(フランス/1999年)
6話からなるオムニバスアニメ。おとぎ話のようなストーリーと影絵のようなタッチで、今の日本では絶対に出来ないタイプの作品だ。内容が内容だけに凝ったストーリーのものはないが、独特のタッチも手伝って、結構観入ってしまう。各エピソードごとに見ると、(1)と(2)はごく平凡な王子と王女の物語でそれなりに楽しい。(3)は魔女と青年の話だが、結構好み。(4)はこれだけ王子と王女も出てこないのが気になる。出来はまぁまぁかな。(5)が個人的には一番のお気に入り。オチは最初から分かっているが、かなり良い話だ。物悲しいメロディも絶品。(6)はそれまでのエピソードとはうって変わって、ギャグのようなタッチ。最初、「かえるの王さま」の逆パターンかと思ったら、ほとんどコント。まぁ、笑えるけど。総合的には、(5)>(1)>(2)>(3)>(6)>(4)…って、ところかな。
・宇宙戦争(アメリカ/1953年)
H・G・ウェルズの同名小説の映画化であり、不滅の名作。もう何回も観たが、面白いものは何回観ても面白い。VFXは2005年のスピルバーク版の方が凄いが、映画の面白さはこっちの方が遥かに上。ストーリーの面白さ、スリルとサスペンス、破壊のスペクタクルなど、すべてが一級品。
「12人のヴァイオリニスト×KoN」の公演が午後3時からだったので、今日は昼から町に向かことにした。小倉駅に到着すると、中央広場に人だかりが。何かと思ったら、「あるあるフェスタ」なるイベントをやっていた。しかも、ダニーに、遠藤、さらには田中真弓さんまで来ていたらしい。こんなイベントをやっているなんて、全然知らなかったよ。知っていたら、もう少し早く家を出たのに。このイベントに伴い、町のあらゆる所にコスプレイヤーや着ぐるみがいっぱい。小倉の町も変わったなぁ(苦笑)。
「12人のヴァイオリニスト×KoN(北九州芸術劇場)」
前回の公演が面白かったので観に行って来たが、今回もなかなかだった。ただ、12人のヴァイオリニストよりKoNがメインだったような気が(笑)。まぁ確かに演奏に迫力があるので、聞き入ってしまう。特に第一部の「FATAL-INVITATION」、「PIRANDA」、「ジェラシー」辺りは絶品。こりゃ、人気が出るわ。(15:00~16:55(途中、15分休憩))
--セットリスト--
☆第一部☆
プリンセス・ストーリーズ
エレクトリカルパレード
狼なんかこわくない 「3匹のこぶた」
FATAL-INVITATION
ハンガリアン舞曲
PIRANDA
ジェラシー
☆第二部☆
リフレクション 「ムーラン」
彼こそが海賊 「パイレーツ・オブ・カリビアン」
LAUTARIAN
KISS OF GIPSY
チャルダッシュ
リベル・タンゴ
☆アンコール☆
Going Together
曲目不明(2曲目)
今日のアニメ
・境界線上のホライゾン #2「食事場の清純者」…思った通り、一気に動かなくなった。でも、何故か観てしまうんだよなぁ。#3も観るか。
今日の映画
・アーマード 武装地帯(アメリカ/2009年)
現金輸送車で大金を運ぶ警備会社の男たちが、その現金を横取りする…っと言う犯罪ドラマ。う~ん、ぱっとしないなぁ。スケールは小さいし、別に用意周到な計画でもない。こう言う犯罪ドラマって、隙のない計画で進行するが、些細なミスの為、失敗するから面白いんだけど。はっきり言って、計画は穴だらけ。しかも、あんな人間だけでは失敗して当たり前。つまり観ていて、ちっとも面白くないのだ。…って言うより、製作者が犯罪ドラマを作る気がないのかも。単に自滅していく人間たちを描きたかっただけのような気がする。何だかなぁ。
今日のアニメ
・森田さんは無口。2 #15「お菓子作りは真剣勝負」
・境界線上のホライゾン #1「境界線前の整列者達」…好きなタイプのアニメじゃないけど、やたらと動くので妙に楽しかった。ただ#2以降は、これほど動かない気がする(笑)。とりあえず、#2まで観るかな。ところで、みのりんによるOP曲がカッコ良すぎ。これも、CD購入決定。
今日のドラマ
・牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ #2「街灯」…四本足ホラー、登場。
今日の映画
・ジャッキー・チェンの醒拳(香港/1983年)
父親を殺された2人の息子が、武闘家兄弟に復讐するカンフー映画。…なのだが、くっだらねぇギャグの連続でまったく面白くない。さらにジャッキー・チェンが撮影の途中で降板し、「ヤングマスター 師弟出馬」の撮影に入ったため、代役や「クレージーモンキー 笑拳」の没フィルムを使って、無理矢理完成させたいわくつきの作品だと言う事(事の顛末は「ジャッキー・ジャック事件」を参考の事)。そんな映画が面白い筈がない。ただ僅かに残っているジャッキー・チェンはカンフーシーンは、今観てもかなり凄い。しかも、ジャッキー・チェンが見せる最後のカンフーシーンなので、特に貴重だ(公開は「ヤングマスター 師弟出馬」の方が先)。数年後に「酔拳2」が作られたが、スタイルが完全に変わっているしね。それにしても、クライマックスの大半が代役と言うのは、さすがに観ていてツライものがある。
今日のアニメ
・THE IDOLM@STER #13「そして、彼女たちはきらめくステージへ」…ライブの回で、前半のクライマックス。特に「自分REST@RT」辺りが盛り上がった。
・ちはやふる #1「さくやこのはな」…かるたを題材にしたアニメって、珍しいなぁ。内容も#1を観る限り、悪くなさそう。とりあえず、視聴継続。
今日の映画
・成龍拳(香港/1977年)
ジャッキー・チェンの映画って、ほとんど観ていた筈なのだが、これは観てなかった。ジャッキー・チェンがまだ無名の頃の作品で、彼が今では考えられないほどのシリアスな役をやっている。内容は当時の香港映画の主流であった武侠時代劇の復讐もの。これにジャッキー・チェンと「侠女」のシュー・フォンによる「ロミオとジュリエット」的な許されぬ恋の要素を加えている。もっとも、それほど面白い話ではなく、少々退屈気味。また格闘シーンも全体的にもっさりしていて、スピード感も迫力もイマイチ。まぁ、ギリギリ見れるレベルか。ただ、最後の勝ち方が納得いかねぇ。あんな勝ち方しても、ちっとも爽快でないと思うが。結局、カンフー映画として見ても、中の下…ってところか。
「火刑法廷(ジョン・ディクスン・カー/ハヤカワミステリ文庫)」、読了。
デスパード家の当主が急死した。死因は砒素による毒殺。当主が殺された夜、その寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人。しかも、その婦人は壁を通り抜けて消えてしまった。伯父の死に疑いを持ったマークは遺体の発掘を行うが、密閉された地下の霊廟から遺体は跡形もなく消えていた。
密閉された地下の霊廟から消えた遺体、壁を通り抜け消える婦人、70年前に処刑された妻にあまりにも見た毒殺魔などなど。その怪奇的な雰囲気は、他の作家の作品では味わえないほど素晴らしい。単なるパズルになりがちなミステリーにおいて、カーの作品は物語性の豊かさを感じる。ホント、読んでいてワクワクするよ。やっぱ、小説である以上、物語が面白くなくちゃね。確かに、真相部分がごちゃごちゃしていて、さほど驚きがないのが残念だが、それでも遺体消滅の真相はかなりのもの。機械トリックではなく、心理トリックを使っているので、実に見事。感心したよ。何れにせよ、カーの代表作であることには違いない。
今日の映画
・吸血鬼の接吻(イギリス/1963年)
ハマープロの吸血鬼シリーズ3作目に当たる作品だが、如何せん、ピーター・カッシングとクリストファー・リーと言う二大スターの不在がイタイ。ドン・シャープの演出もあまり冴えが感じられないし、吸血鬼たちが妙に人間臭いので恐怖感が薄い。また吸血シーンがほとんどないし、太陽の光で吸血鬼を滅ぼすと言う黄金パターンがないのも難。全体的に消化不足、迫力不足の作品だった。