真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
Xbox360版「スカイリム」をプレイ。
「薄く切った舌」
ホワイトランの北側を探索中に、ヴォルンルードなる場所を発見、中に入り、落ちている日記を読むと、上記のクエストが始まる。気楽な気持ちで始めたクエストだったが、これが意外と大変だった。まずは儀式用の武器を2つ(剣と斧)見つけないといけないが、ダンジョンの中に暗闇が多いうえに、結構入り組んでいる。これ以上先へ進めないと思っていたら、小さな通路があったりする。特に儀式用の斧が非常に変わりづらいところにあるので、ここで相当悩んだ。さて儀式用の武器を二つ見つけて、中央の部屋に持っていくと扉が開き、中に入れる。中に亡霊のようなドラウグル、グヴェネルがいるので、こいつを倒すとクエストクリア。まぁ、ある程度レベルが上がっていれば、それほど苦労しないで倒せるだろう。こいつを倒すと、エドジュとオキンと言う冷気魔法が付呪されている片手武器が二つ手に入る。これがかなり強力な武器で、強化したら現在使っている片手剣と変わらないくらい強い武器になる。更に私の場合は、宝箱からドラゴンスケールの盾も手に入れた(宝箱の内容はプレイヤーのレベルで変わる)。更に更に、新しいシャフトも手に入るし、片手武器のスキルアップの本も手に入る。結果的に、かなりおいしいクエストだったよ。
今日のアニメ
・魍魎の匣 #13「魍魎の匣、あるいは人の事」(最終回)…結構面白かった。久しぶりに、京極夏彦の小説が読みたくなったよ
今日のドラマ
・牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ SP総集編「我が名は牙狼」(最終回)…総集編。
Xbox360版「ブレイズ オブ タイム」と「蒼の英雄」の体験版をダウンロードする。両方プレイしてみたが、「ブレイズ オブ タイム」の方はちょっと微妙だな。主人公の声をくぎみーがあててるらしいが、ほとんど喋らないし。まぁ、今回はちょっとしかプレイしてないので、後々面白くなると信じたい。一方、「蒼の英雄」だが、これはなかなか良い感じ。フライトシミュレーションものだが、プロペラ機と言うのが良い。プロペラ機好きな私としては、堪らんです。これは買ってもイイかも、低価格になった頃に(笑)。
今日のアニメ
・Fate/Zero RemixI…第2期開始前の総集編。新作カットも有り。
・Another #12「Stand by oneself -死者-」(最終回)…「バトル・ロワイアル」&大虐殺。事件の真相も何だかなぁ…って感じ。
今日の映画
・暗黒街の女(アメリカ/1958年)
暗黒街ものだが、ジェームズ・キャグニー主演作辺りと比べたら、随分華やかの印象がする。たぶん、シド・チャリシーらしいミュージカルシーンがあるからだろう。あと、全体的にロマンチックに作られているので、暗黒街ものと言うよりは恋愛ものとして観た方が良いかもしれない。映画そのものの出来も悪くないので、それなりに楽しんで観ることが出来ると思う。
Xbox360版「スカイリム」をプレイ。
「シャリドールの洞察」
ウィンターホールド大学の司書のウラッグからの依頼。内容はイリナルタの深淵からシャリドールの本を見つけること。イリナルタの深淵は二回目。以前入ったときは更に奥まで行ったが、今回はそれほど奥に行かないでもクリアできる。また、出てくる敵もレベルが低いので、魔法のみの縛りプレイを行う。
「スノーポイントにいる山賊の頭を倒す」
討伐クエスト、特に書くことはない。
今日のアニメ
・妖狐×僕SS #11「陽炎」…過去編。蜻蛉も凜々蝶と同タイプの人間だったということか。意外とイイ奴かも。
・夏目友人帳 肆 #13「遠き家路」(最終回)…面白かった。是非、第5シーズンも。
・ちはやふる #24「おのへのさくらさきにけり」…クィーン、外見変わり過ぎ。しかし現名人、クィーンよりも化け物だな。
「火星のプリンセス(E・R・バローズ/創元SF文庫)」、読了。
実は数年前から少しづつ読んでいたのだが、本シリーズの1作目の「火星のプリンセス」を映画化した「ジョン・カーター」が4月に公開されるので、残りを一気に読んだ。
さて、今回読んだのは合本版。全11作中の最初の3作を収録したもの。
・火星のプリンセス(1917年)
エドガー・ライス・バローズの叔父である故ジョン・カーターの手記による物語。ジョン・カーターは元南軍騎兵大尉であったが、金鉱探索中にアパッチ族に襲われる。そして、逃げ込んだアリゾナの洞窟で夜空を見上げているとき、突然火星へと移動してしまった。たどり着いた火星はまさに戦国時代で、赤色人や緑色人などの火星人が、戦いに明け暮れていた。そんな中、緑色人の社会で地位を得たジョン・カーターは、ある日、赤色人の王女デジャー・ソリスと出会う。
分類すればSF、その中でもスペースオペラって事になるんだろうけど、はっきり言って、SF的な魅力は皆無。ノリとしては、冒険ファンタジーに近い。つまり、SFとして読めば失望するけど、ワクワクドキドキの冒険ものとして読めば、これが実に楽しい。だが、前半は意外なほど面白みがなく、結構退屈。この作品が面白さを発揮するのは中盤以降で、その辺りからどんどんテンションアップしていき、かなり楽しい作品になる。まさにバローズの面目躍如と言ったところか。…とは言うものの、実はそう言う部分より、ヒロインであるデジャー・ソリスの魅力の方が大きかったりする。当然、武部本一郎が描く、日本版の表紙の影響も大きいと思うが、それを差し置いても、かなり魅力的なキャラだと思うよ。★★★☆☆
・火星の女神イサス(1918年)
デジャーに会うため、再び火星へ飛んだジョン・カーター。到着早々、彼は植物人間の襲撃に会う。戦いの中、彼は旧友であり、サーク族の皇帝のタルス・タルカスと再会する。
前作より展開が早いし、物語としての面白さは増している。今となってはさすがに古臭い…っと思う個所も多いが、それでもそれなりに楽しむ事が出来た。ところで、ジョン・カーターとデジャー・ソリスとサビアの三角関係的な展開があったら、面白かったのでは…と個人的には思うのだが。まぁ、時代的に無理か。★★★☆☆
・火星の大元帥カーター(1919年)
愛すべきデジャーが、太陽宮に閉じ込められた。太陽宮の扉が開くまで、火星歴で1年かかる。当然、その前に彼女は餓死してしまう。それから半年が過ぎた時、ジョン・カーターは太陽宮の近くで、自分に恨みを持つサリッドを見かける。
ストーリーは前作からの続きで、大団円に向っていく。確かに面白い作品だと思う。ただ、この作品って、物語よりアクションが中心なんだよなぁ。特に本作はその傾向が強い。物語の面白さを好む私としては、少々ツライ内容だった。★★★☆☆
以下、参考までに残りの作品を書いておく。
・火星の幻兵団(4作目)
・火星のチェス人間(5作目)
・火星の交換頭脳(6作目)
・火星の秘密兵器(7作目)
・火星の透明人間(8作目)
・火星の合成人間(9作目)
・火星の古代帝国(10作目)
・火星の巨人ジョーグ(11作目)
今日のドキュメンタリー
・遠野物語…そう言うえば、柳田國男の「遠野物語」も途中で止まっているなぁ。
今日の映画
・燃えよ、マッハ拳!(中国/2011年)
サモ・ハン・キンポーとケイン・コスギが共演していたので観たが、二人は脇役で、主役はサモ・ハン・キンポーの息子のサミー・ハン。…にしても、これは酷い映画だ。観ていてちっとも面白くない。カンフー映画のくせにアクションシーンはほとんどなく、どうでも良い様な恋愛模様ばかり。最後に申し訳程度に試合のシーンがあるが、これが最悪に酷い。動きは悪いし、切れはない、スピードもない、スローモーションを多用しすぎなどなど。もう、全然迫力がないのだ。とりあえず一番良い動きをするはケイン・コスギだが、彼にしたってねぇ。はっきり言って、役者も悪いが演出も相当の悪い。所詮二世俳優の映画はこんなものか。70~80年代の面白いカンフー映画をさんざん観て育った者にとっては、失望以外何物でもなかった。
・「たまゆら~hitotose~」、第2期製作決定。
これは嬉しい。楽しみ、楽しみ。
Xbox360版「スカイリム」をプレイ。
「エルダーズ・ブラッド・ピークにいるドラゴンを倒す」
同胞団のクエストがとりあえず終了したので、イリアの後釜として、ウィンターホールド大学のブレリナ・マリオンを従者にする。装備を強化のため、それなりに強いローブとフードを与える。その後、大学の外に出ると、ドラゴンが襲ってきた。またかと思ったら、いつもの違う。よく見ると、エルダードラゴンだった。こいつとは初遭遇だったが、さすがに強い。とてもじゃないが、レベルの低い両手武器じゃ無理。レベルを上げた片手武器で挑み、何とか勝利。さて、彼女との最初のクエストは上記の討伐クエスト。出てくるドラゴンは、先ほどと違い普通のドラゴン。エルダードラゴンの後だけに、ちょっと物足りなかった。ところでブレリナ・マリオンはイリアと同じ魔法使いだが、使い魔召喚とサンダーボルト系の魔法を使う。攻撃方法が少し違うだけで、新鮮だった。もっとも、荷物を預けようとすると、「私は質屋じゃない」と文句を言うのが玉に瑕だけど。
「脱走犯」
ジョルバスクルに戻り、ヴィルカスから受けた依頼。内容はリフテンの監獄から逃げた犯罪者を始末する事。とりあえずリフテンに行き、そこから標的を追跡する訳だが、相手が動いているので地図を見て追いかけなければいけない。リフテンを出たところにいたので、話しかけると襲ってきた。これを返り討ちにして、クエストクリア。
「害虫駆除(第2部)」
アエラ姉さんからの依頼。クリアスプリング小湖の洞窟にいるトロールを一掃する事。…っと言っても、一匹しかいないので簡単にクリア。しかし、こんな山奥の洞窟にいるトロールに誰が困るんだよ。
今日のアニメ
・ラストエグザイル-銀翼のファム- #21「Grand master」(最終回)…それほど面白いシリーズじゃなかったな。
・未来日記 #23「契約不履行」
今日の映画
・トワノクオン 第三章 夢幻の連座(ショウゲート/2011年)
敵対する側から描いているが、前作までと違うところ。だが同時に作品の特色が薄くなり、よくある今どきのSFアニメになってしまった。前2作ほど面白くない。
・トワノクオン 第四章 紅蓮の焦心(ショウゲート/2011年)
ようやく話が流れ始めた。今後はクオンとイプシロンが中心に展開する感じがする。二人の心の葛藤が面白く、今まで一番見応えがあるエピソードになっている。
Xbox360版「スカイリム」をプレイ。
「血の栄誉」
同胞団のコドラクから、ウェアウルフの呪いから解放するため、グレンモリル魔術結社へ行き、グレンモリルの魔女の首を持ってきて欲しいと頼まれる。グレンモリルの魔女は、魔法使い系では強い方のようだが、今となっては敵じゃない。とりあえず5人いるので全員倒し、すべての首を手に入れた。さっそく、ジョルバスクルへ戻ると様子がおかしい。なんと、留守中にシルバーハンドの襲撃があり、コドラクが殺されていたのだ。
「復讐の正当性」
コドラクの仇討ちと、奪われたウースラドの一部を回収するため、ドリフシェイドの隠れ家へ乗り込む。助っ人としてヴィルカスがついて来るが、はっきり言って、こいつ役立たず。打たれ弱過ぎて、まったく役に立たない。途中、這いながら付いてきたときは、さすがに呆れて、一人で先行してしまったよ。出てくる敵はシルバーハンドのみだが、中には黒檀一式を装備している奴がいて、偶に手こずる。さて奥に行き、ウースラドの一部を回収したら、クエストクリア。
「死者の栄光」
ホワイトランに戻ると、コドラクの葬儀が始まる。その後、上のクエストで回収したウースラドの一部と、コドラクが持っていたウースラドの一部で、エオルンドがウースラドを製作。これを持って、コドラクをウェアウルフの呪いから解放するために、イスグラモルの墓へと向う。今回はヴィルカスとアエラとファルカスの三人が同行してくれるので心強い。…筈だったのだが、ヴィルカスは中まで入ってこないし、ファルカスは蜘蛛が怖いと言って途中で逃げるし、お前ら本当に戦士かよ…って感じ。結局、最後まで同行したのは、アエラだけだった。情けないなぁ、もう。さて、このダンジョンで出てくるのは同胞団の亡霊。さすが元戦士だけあって、手強い。それでも一人二人なら対応出来るが、集団で来られたら、レベルの低い両手武器じゃ無理。もっともレベルを上げた片手武器だと、簡単過ぎる気がするが(笑)。さてさて奥に進むと、コドラクと再会する。そして、導き手の火炎にグレンモリル魔女の頭を入れるとオオカミの霊魂が現れ、これを倒すとコドラクの魂が解放される。そして、コドラクから同胞団の導き手になってくれと言われ、クエストクリア。当然、導き手の火炎を使い、自分も人間に戻ったけどね。これで同胞団のクエストはとりあえず終了。もっとも、小さいクエストは発生するようだけどね。
「凶宅(三津田信三/光文社文庫)」、読了。
小学4年生の日比乃翔太とその家族は、京都へ引っ越してきた。だが引越し先に向う途中から、翔太は嫌な胸騒ぎを感じる。それは近づくにつれ、強くなる。やがて着いた新居で一夜を明かした朝、妹が「山に住んでいるヒヒノが、部屋にやって来た」と言う。
本の裏に書いてあるあらすじから、心霊ホラーかな…って思ったら、全然違っていた。確かにそう言う部分もあるが、本質が違う。では何かと言えば、ちょっと適切な言葉が思いつかない。あえて言えば、伝奇ホラーに近いかな?。面白いのは、この恐怖の正体がはっきりしないことだ。一つの回答が提示されるが、次の展開でそれが打ち消され、更に次の展開で別の回答が提示される。この二転三転する展開が実に面白い。しかも、最後まで読んでもはっきりとした回答が得られないため(ある程度の事は判明するが)、かなり不気味な余韻を残す作品になっている。ただ、○○に○○があり過ぎるため、もしや…って思っていたら、その通りの結末になってしまったり、某オムニバスホラー映画のオチから着想を得たと思われる影の正体が途中で分かってしまったりと、先が読める展開がちょっと物足りなかった。まぁ、そうは言っても、マジ怖いシーンがいくつかあるので(読み終わって、トイレに行くのが怖かった(苦笑))、一級のホラー小説と言って良いだろう。
今日のアニメ
・キルミーベイベー #8「はまりかなでりつきささり」
・ブラック★ロックシューター #6「世界を超えて」
・ギルティクラウン #20「追想」
今日の映画
・モンゴル(ドイツ/カザフスタン/ロシア/モンゴル/2007年)
テムジンこと、チンギス・ハーンの半生を描いた歴史もの。合戦シーンは意外と少ないが、人間ドラマがそれなりに面白く、最後まで飽きずに楽しめる。勿論、ラストの合戦シーンも大迫力だ。ただ何故、チンギス・ハーン役が浅野忠信なのかが疑問。別にモンゴル人の俳優でも良かったのでは。
ずっと探していたアン・マキャフリイの「白い竜」を古本屋で発見。これで「パーンの竜騎士」シリーズの初期の三部作がすべて読める。ワクワク。
今日のアニメ
・モーレツ宇宙海賊 #11「閃光の彷徨者(ワンダラー)」…OPが少し変わった。それにしても最近、この手のアニメがなかったので、新鮮で楽しいなぁ。
・BRAVE10 #11「闇の慟哭」
・ゼロの使い魔F #12「ゼロの使い魔」(最終回)…戦闘機がそんなに簡単に盗める訳ないだろう。…ってことで最終回を迎えたが、全体的に悪くはなかったけど、それほど面白くもなかった…って感じかな。
今日のドキュメンタリー
・巨大深海生物…ダイオウイカとメガマウス
今日の映画
・トロール・ハンター(ノルウェー/2010年)
最近流行のフェイクドキュメンタリー。フェイクドキュメンタリーにしろ、POVにしろ、数本の秀作を除いて、大半は駄作と言って良い。だが、これは珍しく当たりで、なかなか楽しい作品に仕上がっていた。フェイクであってもドキュメンタリーと言うのが大前提のため、普通その対象となるモノははっきり映さない。ところが本作は、居直って、堂々と登場させている。つまり、本作は如何わしさよりエンターティメントであることに重点を置いているのだ。だから観ていて、非常に楽しい。そんな訳で、森の中から現れる三つの頭を持った巨大トロール、ヤギを貪り食う人間の倍ほどあるトロール、人間大ではあるが集団で襲ってくるトロールの群れ、小山ほどもある超巨大なトロール、その四回に渡る対決シーンが本作の最大の見せ場と言って良い。どれもが大迫力で、スリリングで、実に楽しい。VFXも上の部類だ。また、本編とはあまり関係ないが、ノルウェーの荒涼とした自然の美しさも、見せ場の一つだ。