真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
休出。だが、即行で仕事を終わらせ、映画館へ、楽しみにしていた「ホビット」の鑑賞をこれ以上延ばせなかったので。
今日のアニメ
・ロボティクス・ノーツ #10「うちらだからこそ造れるロボを」…挫折と決意の回。なかなか良いエピソードだった。
今日の映画
・ホビット 思いがけない冒険(アメリカ/ニュージーランド/2012年)
J・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」の映画化。物語は「ロード・オブ・ザ・リング」から60年遡る時代の話。つまり、前日談と言う訳。原作は児童書だが、映画は「ロード・オブ・ザ・リング」にトーンを合わせており、完全に大人向き。ピーター・ジャクソンらしい残酷描写もチラホラある。まぁ、気にするほどではないが。あと、「ロード・オブ・ザ・リング」は戦記色が強かったが、今回は冒険色が濃厚になっている。そう言う意味では、私好み。はっきり言って、「ロード・オブ・ザ・リング」より好きだ。また、RPGでおなじみのトロール、オーク、ワーグ(大狼のこと、これは少々マイナーかな)、ジャイアントスパイダー、ゴブリンと言ったモンスターが次々と登場するのも楽しい。ドラゴンが黄金を好むとか、エルフとドワーフは仲が悪いと言った、ファンタジーでおなじみの設定が生かされているのも良い。エルフの町・裂け谷やネクロマンサーが住むと言う廃墟とした古城などの絶景さも見どころ。だが何と言っても、最大の魅力はガンダルフ。特にゴブリン相手に、剣と杖で大立ち回りする様はカッコ良すぎだ。剣と杖で交互にゴブリンを叩きのめす、その姿と言ったら…。そうそう、、ゴクリ(ゴラム)が「ロード・オブ・ザ・リング」から再登場する。「ロード・オブ・ザ・リング」のときは比較的コミカルだったが、今回はマジ不気味。邪悪さがパワーアップした感じで、夢に見そうな怖さだ。それにしても、かなりの長尺なのに、まったく退屈しなかった。さすがはピーター・ジャクソンだ。だが、あえて欠点を言えば、「ドワーフ中心のパーティなので薄汚い」、「女性キャラがほぼ皆無なので、画面に華がない」ってところかな(笑)。さて、続きは来年の12月公開の「ホビット スマウグの荒らし場」。…って、1年先じゃん。待てないよ。★★★★★
・「アニうたKITAKYUSHU×A3 2013」、2013年3月16日開催。
キタ、キタ、キターーーーーーァ。これで、来年の楽しみが増えた。しかし、アーティストの発表がまだなんだ。期待しているからね。
「殺す手紙(ポール・アルテ/ハヤカワポケットミステリー)」、読了。
戦争の傷跡が残る、終戦直後のロンドン。そこでラルフは親友から奇妙な手紙を貰った。手紙の内容は、「空襲の焼け跡にある空き家へ行き、指定の時刻ちょうどにランタンを灯してほしい。そして何が起こっても、決して逆らってはいけない」と言うもの。不審に思いながらも、ラルフは指示に従うが。
ストーリーや展開にイマイチ面白味がないし、物語へ引き込んでいく魅力にも欠ける。真相も別に驚くほどのものでもない。確かにラスト数頁は意外な展開だが、ミステリー読みの取ってはそれほどのものでない。なんか全体的に、ぱっとしない印象。つまらなくもないが面白くもない…って感じか。終戦直後のロンドンと言う設定は悪くないんだけどなぁ。★★☆☆☆
今日のドラマ
・スーパーナチュラル(シーズン4) #12「伝説のマジシャン」&#13「アフター・スクール・スペシャル」…#12→舞台の上のマジックショーと同じ内容の殺しが起こる。なかなか面白い。#13→学校で起こる悪霊付きの殺人。…だが、どちらかと言うと、兄弟の学生時代のエピソードがメイン。
「アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス/ハヤカワ文庫)」、読了。
チャーリイは32歳になるが、幼児の知能しかない知恵遅れ。彼は、ネズミのアルジャーノンで成功した(知能を高める)外科手術を受けることになった。手術後、チャーリイは天才に変貌していくが。
SF小説と言う事になるんだろうけど、あまりSFSFしてなく、どちらかと言うと人間ドラマか?。はっきり言って、非常にジャンル分けしづらい作品だ。さて、物語は外科手術によって知能を高められたチャーリイと言う知恵遅れの青年が書く日記と言う形で進んでいく。最初、幼児が書いたような文章が、段々と高度な文章に変わっていく様は圧巻。この辺りの文章力は、半端じゃない。普通の物書きでは真似が出来ないほどで、その凄さには舌を巻く。だが、最大の読みどころは、ラスト近くの主人公の心理葛藤。彼より先に外科手術を受けた、実験動物のネズミのアルジャーノン。そのアルジャーノンに知能の退化、そして死が訪れる。チャーリイはその事が将来、自分の身にも起こると気づく。この辺りの心理葛藤はホント凄い。彼の悩み、絶望、恐怖と言ったものが手に取るように分かる。一読の価値があると言って良いだろう。それにしても、チャーリイは知能を高められて、本当に幸せだったのだろうか。いくら知能が高くても、苛立ちと焦りと不安しかない。白痴であった頃の方が、チャーリイはよっぽど幸せだったように感じる。作者であるダニエル・キイスが序文で、「知能というものは、テストの点数だけではありません。他人に対して思いやりをもつ能力がなければ、そんな知能など空しいものです」と言っている。まさに、この事が本作のテーマだと思う。だからこそ、最後の文章「どうかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」が、心にジ~ンとくるのだ。間違いなく、名作と言って良い作品だ。★★★★☆
今日のアニメ
・中二病でも恋がしたい! #10「聖母の…弁当箱(パンドラズ・ボックス)」…なんか、そろそろ話が完結しそうな感じ。1クールで終了かな?
今日のドラマ
・スーパーナチュラル(シーズン4) #10「天国と地獄」&#11「家族の絆」…#10→#9の続き。しかし、天使と悪魔の話になると、途端つまらなくなるなぁ。#11→幽霊ものと見せかけて、実は…っと言う話。#10より遥かに面白い。
きるひさんのブログで伊藤園×けいおんの事を知ったので、今日、コンビニに行ったときに探してみた。ちょうど、前から二つ目くらいに「あずにゃん」があったので、すぐにゲット。
Xbox360版「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」をプレイ。
「登場人物」
芝居の配役をするクエスト。ところが途中までは進行するが、「ストラトンの舞台に出る」から進行不能になる。依頼主には話しかけられなくなるし、芝居小屋に行っても何も起こらない。色々試してみたけど、すべてダメ。どうもバグ臭い。大したクエストでもないので、諦める事にした。そう言えば、ヘルムガード砦の「指名手配:にやにやヴェイン」とアイアンファスト砦の「蜘蛛退治」のクエストも受注が出来なくて進行不能だし、結構バグが多いなぁ。
「基本に戻る」
ヒスティスのキャンプにいるヒスティスからのクエスト。指輪を回収したり、日記を届けたりするだけの簡単なクエスト。すぐにクリア。
「自らの発明」
下水道に行き、罠が作動するか、確認するクエスト。ある程度の数の大ネズミを、罠にかければイイっぽい。
「密航者」
依頼掲示板からの依頼。下水道にいるトロールを倒すだけ。段差があるので、段差の上から弓などで攻撃すれば、簡単に退治できる。
「下水道の行方不明者」
依頼掲示板からの依頼。下水道のに行き、行方不明者を探すクエスト。行方不明者はすでに死んでいるので、報告書を回収すれば、クエストクリア。
「下水道の貯蔵者」
依頼掲示板からの依頼。行方不明の家宝を探すクエスト。簡単な内容だが、下水道のほぼ隅から隅まで行かないといけないから、大変。しかも、この下水道、めちゃくちゃ広いし。
「水漏れ」
依頼掲示板からの依頼。三つのボタンを押すだけのクエストだが、下水道の下層部を一周しないといけない。意外と時間がかかる。
今日のアニメ
・好きっていいなよ。 #9「それぞれの」
・新世界より #10「闇よりも」…大人になった早季、美人過ぎ。
・ロボティクス・ノーツ #9「血と汗と涙の結晶ですから」…一度は通り過ぎる挫折の回か。しかし、その姿で縄ばしごを登ったら、見えちゃうよ(笑)。
・「K」 #9「Knell」
・さくら荘のペットな彼女 #9「秋の嵐がやってきた」…新キャラ、ましろLoveって言うより、痴女って言う感じがする(笑)。しかもCV、川澄綾子だし(爆)。
・絶園のテンペスト #9「彼氏」
・ひだまりスケッチ×ハニカム #8「10月11日、10月30日 恐怖!やまぶき祭 準備編」+「11月3日 怪奇!やまぶき祭 当日編」…お化け屋敷で涙目の乃莉が可愛すぎ、フォークダンスを踊る乃莉となずなが可愛すぎ☆
・宇宙兄弟 #36「踊る宇宙飛行士」…最近、2クールでも終わらないんじゃないか?…って気がしてきた。
さすがに3日分のアニメ鑑賞は疲れたよ。