真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「不可能犯罪捜査課(ジョン・ディクスン・カー/創元推理文庫)」、読了。
奇妙な事件を専門に処理するロンドン警視庁D3課の課長マーチ大佐の活躍を中心に集めた短編集。
「新透明人間」→手袋がピストルを掴み、男を撃った。更に撃たれた男も消え失せて。…結局、機械トリックか。イマイチ。★★★☆☆
「空中の足跡」→老婦人が殴られて重傷。しかし、被害者の家の前の雪の上に足跡がない。犯人はどうやって逃げたのか?。…発端は面白いが、真相がねぇ。★★★☆☆
「ホット・マネー」→銀行強盗が盗んだ金が消えた。…つまり、どこに隠したか…って言うのがメインの謎。個人的にはそれほど意外でないと思うが。★★★☆☆
「楽屋の死」→楽屋でダンサーが殺された。…この事件にスリ事件を絡めた話。悪くはないが、それほど面白いとは思えない。★★★☆☆
「銀色のカーテン」→広場で男が首にナイフを刺され殺された。だが、周りに誰もいない。…まさに不可能犯罪。ただ、これって、実際には無理だよね。★★★☆☆
「暁の出来事」→三人の目撃者の前で男が殺された。しかし、犯人がいない。更に死体が消え失せて。…う~~~ん、イマイチ。★★★☆☆
「もう一人の絞刑吏」→一時的に死刑を延期された男が、牢獄の中で首を吊らされた。…一応、謎解きもあるが、ミステリーではない。どちらかと言うと、法律が出来たての頃のドタバタ。★★★☆☆
「二つの死」→部屋で自分そっくりの男が殺されていた。…その前にも不可解なことが起こり、まさにカー的な怪奇趣味全開で楽しい。ただ、如何せん、真相がイマイチすぎる。大体、都合よく○○が見つかるもんか。★★★☆☆
「目に見えぬ凶器」→閉ざされた空間で起こった殺人の凶器が見つからない。…」で、その凶器がタイトルそのまんま。意外性がないというか、面白味がないというか。★★★☆☆
「めくら頭巾」→若夫婦が正体不明の女から聞いた話。昔、女主人が屋敷で焼き殺された。しかも屋敷には鍵が掛かっており、屋敷の周りの雪の上には足跡がなかった。…ミステリーと言うよりは怪談話。本書に収録されている作品の中では一番面白かった。★★★☆☆
[総評]→機械トリックが多く、個人的にはイマイチだったかな。やっぱ、カーは私には合わないようだ。
ファイナルファンタジー14>
・メインクエスト「モラビー造船廠へ」までクリア。いかん、むちゃくちゃ面白くなってきた。このままではソフトを買ってしまう。
・戦闘シーンは昨日書いたようにコマンドだが、敵が次に攻撃する地点の表示があるので、位置を移動したりするちょっとしたアクションもあった。
・昨日までは色気のない装備だったが、ホットパンツになって色っぽかった。しかも、最終的にビキニアーマーになってしまった。
ニーア オートマタ>
・2周目。遊園地のステージまでクリア。
今日のアニメ
・かぐや様は告らせたい? #4「早坂愛はオトしたい」+「かぐや様は告ら"れ"たい」+「伊井野ミコは正したい」…ライバルと思われた伊井野ミコ、ダメっ子過ぎる。それにしても涙目の早坂愛、可愛すぎ。
・世紀末オカルト学院 #2「文明の到来」
今日の映画
・GODZILLA 怪獣惑星(東宝映像事業部/2017年)
アニメ版「ゴジラ」三部作の1作目。ゴジラにより地球を追われた人類が、2万年後の地球で再度ゴジラに遭遇するという話。最初、「「ゴジラ」をアニメでやっても面白い訳ないじゃん」と思っていたのだが、これが意外や意外、なかなかの出来だった。実写版「ゴジラ」からは考えられないほどのハードSFで見応えがあるし、アクションシーンも結構迫力がある。ただ、「ゴジラ」を観ているというよりは「シドニアの騎士」を観ている感じなのが難かな。★★★★☆