真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「竜のグリオールに絵を描いた男(ルーシャス・シェパード/竹書房)」、読了。
全長1マイルにもおよぶ、巨大な竜グリオール。数千年前の魔法使いとの戦いに敗れたため、動けない体になり、その体には草や木や土が覆われ、村ができていた。…っと言う世界観で繰り広げられる四つの中編からなるファンタジー。
塗料に毒を含ませ、グリオールの体に絵を描き、竜を殺そうとする画家の話「竜のグリオールに絵を描いた男」、暴行されそうになったため、男を殺した娘。そのため、娘は男の兄弟に狙われる。仕方なく、グリオールの口内へ入っていくことになる「鱗狩人の美しき娘」、殺人事件が発生。容疑者はグリオールの意志に操られたと主張するが…と言う「始祖の石」、竜が変身したという女性が現れた。男はその女性に惹かれていくが…っと言う「噓つきの館」
とにかく、巨大なドラゴンの上に出来た町があると言う設定が本作最大の魅力。だから、あくまでも世界観を楽しむ作品と言う位置づけの筈なのに、それを支える話がどうにもつまらない。現代劇でも一向に差し支えない話ばかりで、ファンタジーである必要がこれっぽっちもない。これ、ファンタジーにする必要があったのか?。個人的には、ファンタジーの魅力は「今ではないいつか、ここではないどこか」的な内容だと思うんだけどな。本作の続編である作品がもう一つあるが、こりゃ、そちらは読まなくてイイな。★★★☆☆
黒い砂漠>
・(ヴァルキリー)
マッドサイエンティストの弟子と言うボスモンスターを倒した後、巨人狩りをしている最中。
プレイグ テイル -イノセンス->
・今日も「第16章:戴冠式」の途中まで。とにかく、ラスボスのところまでたどり着くのが大変だった。出てくる白いネズミ竜巻に、黒いネズミ竜巻をぶつけていくんだが、これが意外と難しい。暇を見て、火も消さないといけないし。
・ラスボスまでたどり着くと、ここからがラスボス戦。ただ、どうも手順を踏んでいかないと倒せないようで、それを探すのが大変。白いネズミの竜巻から姿を出したときにスリングを撃つなんて、気が付いたのはしばらくしてからだからな。地面から白ネズミが出てくるところまで進めたが、さすがに疲れたので、今日はここまで。しかし、ラスボス戦はまったくオートセーブしてくれないのでキツイな。
今日のアニメ
・映像研には手を出すな! #8「大芝浜祭!」…今回も面白かった。…って言うか、今までの中で一番面白かった。水崎氏の親子の和解もあったし、ロボ研の部長も良い味を出していた。以前指摘のあった箸の持ち方も、今回の伏線だったんだな。だが、私的には浅草氏の「いえ、仲間です」と言うセリフが一番。実に感動的だったよ。
今日の映画
・パラサイト 禁断の島(アメリカ/2019年)
父の死のトラウマに苦しむ少年が、絶海の無人島で一人で三日間を過ごすという更生プログラムに参加。だが、その島には一人の少女がいた。なんともツッコミどころ満載の内容だし、どう見てもサバイバルものなので、こりゃ、ハズレかと思った。ところがラスト近くでホラーになってしまう。とは言っても低予算のB級も良いところなので、まぁまぁくらいの出来。★★★☆☆