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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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ゴースト・ハント(H・R・ウェイクフィールド/創元推理文庫)、読了。 
古い家を借りた画家親子が緑のものに襲われる「赤い館」、15年後に封印が解かれた手記には、ライバルとの話が書かれていた「ボーナル教授の見損じ」、村人が登らない雪山に行った二人の男の話「ケルン」、幽霊屋敷からの実況中継する「ゴースト・ハント」、借金返済が目的で、金持ちの叔父を引き取るが…っと言う「湿ったシーツ」、級友から受けた相談は、悪魔的な男の事だったと言う「彼の者現れて後去るべし」、出版を依頼した人間から奇妙な手紙が届く「彼の者、詩人なれば……」、闇に閉された古い家で、方向が分からなくなった男の話「目隠し遊び」、上を見上げ続けている男が語った昔話「見上げてごらん」、手がけた演劇が、子供の頃に持っていた劇場の模型と似ていた「中心人物」、昔邪悪なことがあった家に住む友人の話「通路」、子供の頃に住んでいた村で起こった悪魔的な出来事を描いた「最初の一束」、昔使えていた卿の館に、誰も使わない広い寝室があったと言う「暗黒の場所」、幽霊屋敷に住む人たちは、幽霊の存在を信じてなかったと言う「死の勝利」、自殺者が多い湖。妻のアンジェラもその一人だった「悲哀の湖」、ピクニックに行くことになったチャレルの谷には、不気味な噂があったと言う「チャレルの谷」、前任者の替わりとして公舎に越してきた男。ところが近くの鳥に殺意を感じる「不死鳥」、妻が爆弾の音がするという幻覚と幻聴を持つ「蜂の死」、以上18編を納めた短編集。

基本的に正統派幽霊屋敷もので良く出来た話だが、どれもそれほど怖くない。しかも、一部を除いて恐怖描写だけで、オチも意外な真相も何もない。なので、悪いとは思わないが、個人的にはイマイチ物足りなかった。その中で個人的に良かったのは、収録作の中では珍しい復讐談の「彼の者現れて後去るべし」と、ラストがかなり悲惨な「死の勝利」と「蜂の死」辺りかな。★★★☆☆

スカイリム Anniversary Edition>
・新クエスト「ピンチになったら」
リフテン水産のヴィリヤにマッドクラブの幼生を持っていくクエスト。ただ、それだけなので簡単。ちなみに、このクエストは釣りクエストの一つらしい。
・以前プレイ済みのクエストは、サブクエスト「明かりを消せ!」と、ドーンガードのサブクエスト「太古の技術」(先日クリアしたものとは別もの)、そして雑多なクエストをいくつか。
・今、家には養女が二人いるんだが、今日帰るとケンカしていた。こういうの以前はなかったよな。以前なかったと言えば、セラーナが「チームワークの勝利です」とか言っていた。この辺りは今回のDLCによるものかな?。

今日のアニメ
夫婦以上、恋人未満。 #09「幼なじみ以上、本命未満。」…エロいシーンが多い作品ではあったが、今週はいつも以上に濃厚。ところで、絵柄から元は少女マンガと思っていたんだが、どうも違うっぽいな。

今日の映画
御用金(東宝/1969年)
五社英雄による時代劇。仲代達矢×丹波哲郎×浅丘ルリ子×中村錦之助(後の萬屋錦之介)と言う豪華キャトス共演(他にも豪華キャスト多数)と、重厚なタッチが良い。だが、如何せん、テンポが悪すぎる。全体的にダラダラしすぎ。また肝心の立ち回りが良くない。全体的に誤魔化しが多すぎ。ラストの仲代達矢vs丹波哲郎もパッとしないし。せいぜい見れるのは、その前の夜間のシーンの立ち回りくらいかな。もう少しちゃんとした殺陣を見せて欲しかった。★★★☆☆

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HN:
九月風
性別:
男性

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