真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「宇宙のランデヴー(アーサー・C・クラーク/ハヤカワ文庫)」、読了。
クラークの作品なので期待したが、些か失望した作品だった。確かに地球外生命体が作った物体「ラーマ」の探索シーンは、なかなか楽しいものがある。だが結局はそれまでのお子様向き冒険小説と大して変わらない。確かに最後まで人類には理解できない未知の物体と言う内容は、如何にもクラークらしく良いのだが。
・「Animelo Summer Live 2008 CHALLENGE」1日目のセットリスト
田村ゆかりと水樹奈々のデュエット、水樹奈々と宝野アリカのデュエット。…っと興味深いものが多いなぁ。DVD(当然出ますよね(願))の発売が楽しみだよ。
今日のアニメ
・絶対可憐チルドレン #22「孟母三遷!皆本、凶弾に散る!?」
・コードギアス 反逆のルルーシュR2 #21「ラグナレク の 接続」…若松皇帝、死す。しかし凄い(ぶっ飛んだとも言う(笑))真相だな。目的が「閉じた世界」ですかぁ。まるで、光瀬龍の「喪われた都市の記録」だよ。
今日の映画
・ヒトラー~最期の12日間~(ドイツ/イタリア/2004年)
ヒトラーの最後の12日間を、秘書であったトラウドゥル・ユンゲの視線から描いた作品。ヒトラーの近くにいた人間の視線を通して描いているが、目新しい。ヒトラーが狂気に落ちていく様や、ドイツ軍が崩壊していく様がかなり生々しく描かれている。一種の滅びの美学ともとれるが、やはりメインは間違いに気づく目の重要性だろう(気がつけば、悲劇はなかったかも知れない)。何れにしろ、かなり見応えのあるドラマだった。しかもかなりの長尺であるにも関わらず、まったく退屈しなかった。