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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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無能上司のために、先週は急遽、休出になった。そのため、観た映画がたまり、今日は久しぶりにハシゴをしてしまった。しかし、この歳になると、ハシゴはキツイな。

今日のアニメ
機動戦艦ナデシコ #22「『来訪者』を守り抜け?」
カウボーイビバップ #24「ハード・ラック・ウーマン」…「どんなものにも始まりがあり、そして終わりがある。人生はその凝り返しだ。来てほしくない終わりもあるが、避けられない終わりを経験していくこと。それが大人になっていくってことなんだ」はまさに名セリフ。

今日の映画
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(アメリカ/2019年)
ハリウッド版「ゴジラ」の続編。前作でなかなか出てこないゴジラが不評だったようで、今回は冒頭からガンガン出てくる。しかも、内容が内容だけに、反戦反核のテーマはどこやらで、完全に怪獣バトルものになっている。なんか、ハリウッド版も嘗ての東宝チャンピオン祭りのようなノリになってきたな。あと、完全ではないものの、ゴジラが正義の味方寄りなのが個人的には気に入らない。でも、それ以外はかなり面白い。…って言うか、数回にわたる大迫力のバトルシーンの前では、そんな事どうでも良くなる。ごちゃごちゃ言ってないで、楽しんだもんが勝ち…って感じだ。しかも、監督がかなりのゴジラマニアで、そこかしこにあるゴジラ愛が素晴らしい。オキシジェン・デストロイヤーは登場するし、キングギドラもちゃんと宇宙怪獣という設定だし。中でも、ゴジラ復活のシーンとラストバトルのシーンで伊福部サウンドが流れたときは感動しまくって、うるうるになってしまったよ。さすがにエンドロールで「モスラ~や、モスラ」の「モスラの歌」がかかったときはぶっ飛んでしまったけどね。更にエンドロールで、中島春雄(初代ゴジラのスーツアクター)と坂野義光(「ゴジラ対ヘドラ」の監督)がクレジットされていたりして(二人とも故人のため、「~に捧ぐ」と言った感じのもの)、もうどれだけマニアなんだよ。まさか、これだけマニアックなものがハリウッドで作られたというのが驚きだ。あと、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラだけと思っていたが、それ以外にもかなりの数の怪獣が登場する。ただ、確認できたのはクモンガのみ。そうそう、アトランティスのような遺跡が出てきたとき、海底軍艦でも出てくるのかと思ったよ。ところで、次回作ではキングギドラが復活しそうだな。★★★★★

海獣の子供(東宝映像事業部/2019年)
五十嵐大介の同名コミックのアニメ映画化。とにかく、映像が美しい。中でも水中シーンの映像は圧巻。動きも細やかだし、この辺りは必見と言っていい。だが、肝心の内容が微妙、と言うか退屈。観る前はもっと青春もの寄りの話と思っていたが、実際は完全にSF。もっとも、エンドロール前の締めから、青春ものと言っていいかもしれない。まぁ、それはイイのだが、問題はよくあるストーリーやテーマを妙に小難しくしてしまったこと。特にラスト近くの展開を哲学的に高尚っぽく見せているのはどうかと思う。もっと、誰でも楽しめる作品することが出来なかったのか。勿論、原作の責任でもあるのだろうけど(原作は1巻目しか読んでないので、確証はないけど)。あと、展開が単調で、盛り上がりに欠けるのも難。★★★☆☆

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