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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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録画していた「エーゲ海 美と英知の殿堂~ギリシャ・アクロポリス~(NHK総合)」を視聴。基本的に私は南より北、つまり暑いところより寒いところが好きなので、南ヨーロッパはどうしても好きになれない。ギリシャも例に漏れず、個人的にはあまり興味のある国ではない。また古代ギリシャが軍事国家であるのも(民主制であれ、独裁制であれ)、当然理由のひとつだ。ただ繊細な彫刻はまさに美だと思うし、エーゲ海の美しさも素晴らしいと思う。

今日のアニメ
こどものじかん #4「なつやすみのとも」

今日の映画
妖雲里見快挙伝(前編&解決編)(新東宝/1956年&1957年)
タイトルで大体の察しはつくと思うが、「里見八犬伝」の映画化だ。但し、かなり改変している。いや改悪と言うべきか。八房が安西景連の首を取ったときに死ぬなんて言う細かい部分もあるが、まず目につくのが犬塚信乃が安西景連の配下だと言うこと。後は推して知るべし。そこかしこに、頭を抱えたくなるような改悪がゴロゴロしている。中でも最悪なのは、浜路が8人目の犬士だと言うこと。そんな「八犬伝」、聞いたこともないよ。いくら改変するにしたって、限度と言うものがある。大体、犬塚信乃が若山富三郎だと言うところからして、ミスキャストもいいところだよ。信乃と言えば女と見間違うほどの美貌の剣士なのに、若山富三郎ではガッチリしすぎで男臭すぎるだろう。何を考えてるんだ。「八犬伝」最大の悪役の玉梓も出てこないし、もう最悪の「八犬伝」だった。

妖蛇の魔殿(東映/1956年)
タイトルからでは分かりづらいが、「児来也と大蛇丸」の話。児来也の話をよく知らないので(>私)、本来の話から変わっているかどうかは分からないが(たぶん東映のことだから変えているだろうな)、これはこれで楽しい話になっている。確かに今観れば、特撮がかなりチャチだ。だがカット割りと構図が上手いので、チャチさをあまり感じさせない。特にクライマックスの児来也vs大蛇丸は、今観ても十分に楽しめる出来だ。あと、クライマックスに単身で敵地に赴く紅蜘蛛こと、綱手姫(長谷川裕見子)の凛々しさと可憐さは特記もの。

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