真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン>
・メインクエスト「虚しき凱旋」をクリア、そして「真理は深き高みにあり」を途中まで。「真理は深き高みにあり」は「竜の鼓動」を20個集めるクエストだが、現在やっと9個。ちょっと飽きたので、刹那の飛石を使ったら外の世界に戻ることができた。うぁぁ、これは知らなかった。昔プレイしたときは戻れないと思っていたので、クリアするまでずっとエヴァーフォールにいたんだよな。
・戻って観ると、あちらこちらのボードクエストが更新されていた。勿論、知らないクエストばかり。今頃になって、はじめて知ったよ。
・その中で、ゴアキメラを退治する「踏みしだく者」とコカリストを退治する「怪鳥の寝床」を受けてみた。ただ、コカリストがいる霊吸いの峡谷の場所が分からない。確か、昔プレイしたときは行った記憶があるんだがな。とりあえず、目星をつけて探してみた。するとあった、あった。しかし、なんで今回はここに行かなかったんだろう。とにかく、その深部でコカリストを退治し、クエスト終了。今となってはコカリストも敵じゃない。
・写真は今日のパーティ。
キングダムズ オブ アマラー:リレコニング>
・PSstoreで安売りしていたので、思わず購入してしまった。…って、後10日ほどで「アサシンクリード ヴァルハラ」が来るのに、どうするんだい。
・まだ、すべてをダウンロードしてないので、最初のキャラメイクとチュートリアルの部分しかプレイできない。まぁ、次の休みの日にはプレイできるだろう。ちなみにキャラはこんな感じ。う~~~ん、相変わらずパーツが少ないし、ディズニーアニメみたいなキャラだな。
今日のアニメ
・ご注文はうさぎですか? BLOOM #4「あったかもしれない日常」
・戦翼のシグルドリーヴァ #5「館山基地合流遊撃隊!」
・魔法科高校の劣等生 -来訪者編- #5「来訪者編Ⅴ」
・情婦(アメリカ/1957年)
とんでもない邦題がついているので、「なんじゃ、こりゃ」っと思うが、実はアガサ・クリスティの「検察側の証人」の映画化。今回で3回目か4回目、いやもしかしたら5回目かも、の鑑賞だったが、やはり面白かった。クリスティなので話が面白いのはもちろんだが、最近では全くいなくなった職人監督であるビリー・ワイルダーの演出が素晴らしすぎる。ホント、上手いわ。そして、ラスト近くの二重のどんでん返しが圧巻。予想もしなかった一人二役、とある登場人物の豹変ぶり、マジで凄すぎるよ。これがミステリーの楽しさなんだよな。また、容疑者のために本気になって怒る弁護士役のチャールズ・ロートンと、ユーモラスな看護師を演じたエルザ・ランチェスターの好演も実に印象的だ。★★★★★
今日のアニメ
・ARIA The ORIGINATION #8「その 大切な人の記憶に…」&#9「その オレンジの風につつまれて…」&#10「その お月見の夜のときめきは…」
今日の映画
・シグナル100(東映/2019年)
担任は不気味な映像を見せられた生徒が知らぬ間に催眠術にかけられて、何かの拍子で自殺してしまう。…っと言うスリラー。明らかに「バトルロワイアル」の影響下にある作品だが、こちらは何とも薄っぺら。テーマらしいテーマはないし、何よりも盛り上がりに欠ける。それでも、最近の邦画では出来の良いほうかな。なんか、書いていて情けなくなるけど。結局、凝りまくった&バラエティに富んだ自殺シーンだけが見どころの作品という事だな。★★★☆☆
「アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚 (クラーク・アシュトン・スミス/創元推理文庫」、読了。
緑なす森が広がる神秘の地アヴェロワーニュの年代記と、降霊術にまつわる綺譚を集めた短編集。
【アヴェロワーニュ年代記】
「アヴェロワーニュ」→序
「怪物像をつくる者」→大聖堂の屋根に二体の怪物の像を作った作家が、それに似た怪物に襲われる。…中世ヨーロッパ風のファンタジー世界、人間の業と怪物の恐怖、いずれも私好み。なかなか面白かった。★★★★☆
「アゼダラクの聖性」→何者かに命を狙われた修道士を魔女が助ける。時間テーマSF風恋愛もの。ファンタジーでこういう展開ありか…っと思うが、意外といい感じ。★★★★☆
「イルゥルニュ城の巨像」→墓地から死体が消える事件が発生。更に、とある城に死者が向かう様子が目撃される。…事の真相は結構意外。まさか、そう来るとは思わなかったな。少々グロい話ではあるが、なかなか面白い。★★★☆☆
「アヴェロワーニュの媾曳」→森で迷った男が不気味な城に迷い込む。吸血鬼ものだが、あまり面白くない。★★★☆☆
「アヴェロワーニュの獣」→現れた獣の真相。これもあまり面白くないな。★★★☆☆
「マンドラゴラ」→魔法使いの夫がその妻を殺して、マンドラゴラの下に埋めた。ところが採れるマンドラゴラが段々と妻に似てきて。…ファンタジーと言うよりはホラーに近い。ちょっと類を見ない話でなかなか面白かった。★★★☆☆
「ウェヌスの発掘」→大理石の女神像を掘り出す三人の修道士の話。まぁまぁの出来。★★★☆☆
「サテュロス」→伯爵夫婦が森で遭遇した出来事。こちらもまぁまぁ。★★★☆☆
「シレールの魔女」→森の中の池で水浴びをしている女と出会う。魔女と人狼のどちらが嘘をついているのか?…と言うのが、話のメイン。一見、ハッピーエンドっぽいが、明らかにアンハッピーエンドだよね。★★★★☆
「物語の結末」→森の中の修道院で禁書を見つけた男がとった行動。展開はありきたりだが、かなり楽しい。修道院と古城の風景描写も美しい。★★★★☆
「蟾蜍のおばさん」→ヒキガエルとよばれる魔女の話。魔女の呪いの話か。そこそこ面白い。★★★☆☆
【降霊術綺譚】
「アフォーゴモンの鎖」→ある男の死の原因。「降霊術綺譚」の一エピソードなのでホラーかと思ったら、ファンタジーだった。まぁ、面白いけど。★★★☆☆
「魔力のある物語」→自分と同じ名前を持つ祖先の事を調べて観ると。…ほぼ予想通りの展開だが、結構面白い。★★★☆☆
「妖術師の帰還」→新たに就職した先は、妖術師の助手だった。完全にホラー。正体不明の音がなかなか怖い。しかも、ネクロノミコンが出てくるので、これクトゥルフ神話だったんだ。★★★☆☆
「分裂症の造物主」→神を二重人格と考える男が、悪魔を呼び出し、治療しようとする話。よくこんなアホないアイデアを思いつくな。こんなぶっ飛んだ作品は初めて読んだ。★★★☆☆
「彼方から狩り立てるもの」→遠い親戚の家で異形の化け物の彫刻を見つける。ホラーとも、ファンタジーとも、SFともつかない、ちょっと変わった作品。ワンアイデアではあるが、そこそこ面白い。★★★☆☆
「塵埃を踏み歩くもの」→崩壊が始まったとある家。住人が辿り着いた真相とは。ありきたりな真相だが悪くない。★★★☆☆
今日の映画
・ガーンジー島の読書会の秘密(フランス/イギリス/2018年)
第二次世界大戦直後、イギリスのガーンジー島の読書会に訪れた作家の話。途中、戦時中に島で何が起こったのかと言う謎が提示されるので、その謎解きをするミステリーかと思ったら、大した真相ではなく、結局人間ドラマだった。戦争を絡めた人間ドラマではあるが、意外とほのぼのとしており、その辺りがちょっと気になるが悪くはない。…って言うか、最近の映画にしては見応えがあり、なかなかの作品だったと思う。★★★★☆