真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今週末、「モンスターハンター」が公開だが、私は観に行かない。だって、監督のポール・W・S・アンダーソンって、まともな映画を一本も作ってないじゃん。彼の映画を観に行くなんて、ドブに金を捨てるようなもの。
今日のアニメ
・のんのんびより のんすとっぷ #11「酔っぱらって思い出した」…れんげが「若いとき」と言ったのには笑ってしまった。あと、途中で出てくるビール「Origin」って、明らかに沖縄のビール「Orion」のことだよな。何回か、飲んだことがある。
今日の映画
・怪獣大戦争(東宝/1965年)
久しぶりに再見したけど、今観ると相当に酷い作品だな。ストーリーはむちゃくちゃだし、スペクタクルシーンは過去の作品の使いまわしが多いし。こんなの作っていたんじゃ、飽きられるわな。★★☆☆☆
・バリー・リンドン(イギリス/1975年)
18世紀のヨーロッパで、一人のアイルランド青年が英国貴族に成り上がっていくという話。あまりにも長い作品なので、昨日と今日、二日間かけて鑑賞する。う~~ん、映画自体はあまり私好みでないな。話は大して面白くないし、主人公にもまったく共感できないし、魅力もない。但し、一つ一つの画面はまるで絵画のように美しい。特にロウソクだけの室内描写は圧巻。さすが、完全主義のスタンリー・キューブリックだな。多分、ここだけが本作の見どころだろう。ところで、ラストの「美しい者も、醜い者も、富める者も、貧しい者も、今は皆、等しくあの世だ」の文章は、キューブリックの本作のテーマなんだろうな。★★★☆☆
↓で書いているように、今日、「ARIA」を観に行ってきた。その際、入場者プレゼントとしてコースターをもらった。開けてみて、絵柄が「灯里&アリシア」だったので、ホッとした。もう一つの絵柄の「暁」だったら、最悪だ(笑)。
そのあと、桜が見頃だと聞いていたので、ちょっと見てきた。ただ、あいにくの天気だったので、思ったほどでないのが残念だった。
今日のドキュメンタリー
・よみがえるポンペイ
今日の映画
・ARIA The CREPUSCOLO(松竹/2021年)
「ARIA」シリーズの久しぶりの新作。…なのだが、第一印象が「キャラデ違い過ぎ!」。TVシリーズの「トラゲット」の回で登場する杏、アトラ、あゆみが登場するのだが、最初、誰だか分からなかった。勿論、他の登場人物もそんな感じ。中でもアテナに至ってはほぼ別人だ。ここまで変える必要があるのかな…っと思った。ただ、過去のエピソードのときはTVシリーズのキャラデに近くなるのでホッとしたが、それでもアップのときなんかかなり印象が違う。そういう不満はあるが、内容や話に関しては、いつもの「ARIA」で文句なし、…って言うより予想以上に良かった。ラストのアリスとアテナの会話シーンなんか、うるっと来たよ。しかも、TVシリーズを観ていれば観ているほど「おおっ」となるエピソードやネタが多く、観ていてホント楽しかった。特に、アリスが飛び級でプリマに昇格するエピソードの裏話は実に興味深かったよ。そうそう、アテナの声は川上とも子死去のため、佐藤利奈が代役を務めているが、これも違和感がなくて良かった。そんな訳で、不満がない訳でもないが、非常に楽しめた作品だった。ところで、本編終了後、次回作の予告編がサプライズで流れた。少なくとも、後一作は作るみたいだな。これは楽しみ。★★★★★