真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日、昼と夕方にまとまった雨が降った。そのためか、いつもと比べてかなり涼しい。このまま、涼しくなって欲しいものだ。
「麦の海に沈む果実」、読了。もう、一気に読んだよ。数日前のブログでも触れているが、その吸引力は凄い。読み始めたら、途中で止められなくなる。この作者、ホント語りが上手いなぁ。ただ問題はラスト。第15章と終章で事の真相が解明されるが、この真相には賛否両論が出てきそうだ。とんでもないラストになり、ある登場人物に至ってまったく別人とも言えるほど豹変してしまう。これはどんでん返しといったレベルでなく、作品そのものを180度変えてしまうものなのだ。未読の人には分かりづらいかもしれないが、ゴシックミステリーに対するアンチテーゼではないだろうか?。そんな訳で、ラストに関しては私は否だ。夢はやっぱ夢であって欲しいから。ただ、そうは言っても、それまでが素晴らしく出来が良いから、ちょっと困ってしまうのだが。
今日のアニメ
・ひぐらしのなく頃に解 #6「皆殺し編 其の弐 「運命の変え方」」
・満月(フルムーン)をさがして #45「いずみの誘惑」&#46「新月の夜に」…#46は結構うるうるの回だった。特に母親の台詞が感動的。「満月って書いて、みつきって呼ばせようかな」、、、「月は一度欠けても、また輝き出して満ちていくでしょ。私はそんな月みたいに永遠に輝き続ける子が欲しいわ」
・瀬戸の花嫁 #15「君の名は」…ぐはぁ、委員長、可愛すぎ♪。なんて言ったって、これ(キャプ上)がこれ(キャプ下)ですからねぇ(笑)。
今日の映画
・明治天皇と日露大戦争(新東宝/1957年)
嵐寛寿郎が明治天皇を好演。…にしても、いくらなんでも良く描き過ぎじゃないか?(笑)。また初めは戦争反対のような描き方をしていながら、戦闘シーンになるとやたらと好戦的だし。ただし、戦闘シーンは結構迫力あった。
「バイストン・ウェルの物語を憶えている者は、幸せである。心豊かであろうから。私たちは、その記憶を記されてこの世に生まれてきたにもかかわらず、思い出すことのできない、性を持たされたから。それ故に、ミ・フェラリオの語る、次の物語を伝えよう」
…っと言う訳で、買いましたよ。ダンバインのアクションフィギュア。これ、かなり良いですよぉ。関節部分もしっかりしているし、なかなか遊べる。ところで↑のナレーション、あっているかな?。手元に資料がなかったので、記憶だけで書いたもので。う~~ん、買おうかな?、ダンバインのDVD(笑)。
・「GUNSLINGER GIRL」の第2期、制作決定!
う~~ん、第2期を製作するほど、人気あったかなぁ?
今日のアニメ
・らき☆すた #20「夏の過ごし方」…今週は特に印象に残ったネタなし。しかし本当に行ってるのか?、青木ヶ原樹海。
・桃華月憚 #21「園」…能登麻美子の脚本の回。モノローグとモノクロの画面が印象的。モノクロ画面が故にカラーのシーンが非常に鮮やかだったし、モノローグは如何にも能登麻美子的だったと思う。また桃花の心理描写が良く描かれていて、かなり上質な脚本だったのでは?
・ヒロイック・エイジ #20「暗黒のノドス」
…って訳で観たのですが、最初の10分程度録画ミス。どうも、CSチューナーの調子が悪いみたい。現在はまともに動いているが、また突然悪くなるような気がする。もうかなり古い機械だし、そろそろ買換え時かな?。で、で、で、肝心の番組の感想だが…、もう若本規夫さんにつきるなぁ(笑)。おいしいところだけ、さらっていった感じだ(笑)。
恩田陸の小説が面白いと言う噂を聞いて、さっそく彼女の本を探しに行った。本屋で色々と物色し、その中で私の趣味に合いそうな「麦の海に沈む果実」を選んだ。さっそく帰宅して読むと、これが凄まじく面白い。分厚い本にもかかわらず、一気に半分まで読んだよ。後から調べると、この本はファンの中でもベスト1にあがるものらしい。確かにテンポが良く&先が読めないストーリー展開、美しいがどこが寂しげな風景描写、魅力的な登場人物、そして次々と掲示される謎、謎、謎。いや~、文句なく面白いよ。そんな訳で一気にお気に入りの作家になったので、今後どんどん読んでいきたいと思う。少なくとも、本作と表裏一体とも言える「三月は深き紅の淵を」、本作の続編にあたる「黄昏の百合の骨」、これまた評判の良い「蛇行する川のほとり」だけは読みたいなぁ。
今日のアニメ
・ながされて藍蘭島 #20「謎めいて、探偵(後編)」
・苺ましまろ(OVA) #1「けしき。」
今日のドラマ
・スーパーナチュラル #5「鏡の中の真実」
ブラッディ・メアリーの回(「ブラッディ・メアリー」と言うのはアメリカの都市伝説で、鏡にその名を唱えると、鏡の背後に血まみれの女が映っているというもの)。どちらかと言うと、日本の心霊ドラマに近く、結構怖い。
今日のアニメ
・アイドルマスター XENOGLOSSIA #20「かえりみち」…空元気の春香が、痛々しい。…にしても真美、イイキャラだなぁ。場が和むと言うか。しかし斎藤桃子って、良い役が多いよなぁ。
・ケロロ軍曹 #174「ケロロ ブッチャ毛、アフロで音頭? であります」+「ドロロ 不思議の山 であります」
・魔法少女リリカルなのはStrikerS #19「ゆりかご」
・CODE-E #1「転校生と告白のこと」…主人公は電磁波を発する特異体質なのか?。だから何だって気もするが(笑)。しばらく様子見。
今日のドラマ
・悪魔の異形 #1「鏡の底に悪魔が」…鏡の中に住む悪魔コロンゾンをカルト集団が呼び出す話。ちなみにコロンゾンと言うのは、1909年に魔術師アレイスター・クロウリーが呼び出そうとした悪魔のこと(実話らしい)。まぁ話はよくある悪魔もので特に新鮮味はないが、さすがはハマープロらしく現代を舞台にしていながら、どことなく中世のような雰囲気が良い(女性の服もドレス(ワンピースだが(笑))で、中世っぽい)。結構気に入った。
今日の映画
・ナイル殺人事件(イギリス/1978年)
アガサ・クリスティの「ナイルに死す」の映画化。どうしても前作の「オリエント急行殺人事件」と比べられてしまうが、こちらはこちらで悪くはない。ただ前半がもたつき気味のためか、「オリエント急行殺人事件」より些か劣っている印象だ(実際劣っているけど)。しかしシドニー・ルメットとジョン・ギラーミンでは監督の格が違うから、まぁ仕方ないんだけどねぇ。それでも、135分と言う長尺を飽きさせずに見せるのは評価して良いと思う。あと、 ピーター・ユスティノフ、ベティ・デイビス、 マギー・スミス、ミア・ファロー、ジョージ・ケネディ 、オリビア・ハッセー、デビッド・ニーヴン、ジェーン・バーキンといったオールスター競演による演技合戦も、最後のポアロによる「さぁ~~て、皆さん」的な事件の真相解明も、実に楽しい。かなり楽しめるミステリーだ。
暑い!、暑すぎる!!。もう少し涼しくならないものか。
今日のアニメ
・School days #6「明かされた関係」…誠の優柔不断さにはイライラする。ストーリーもちっとも面白くないし、もう視聴中止だ。
・精霊の守り人 #20「狩穴へ」
今日の映画
・ベクシル 2077 日本鎖国(松竹/2007年)
アニメでリアルさを追求したら、こうなりました…って感じの映画か。しかしここまでくるともうアニメと呼べないし、アニメとしての魅力もない。そのくせ、アクションシーンは大して面白くないし。あと暗くて憂鬱な未来像が一般の観客にはショックだったみたいだが、さんざん70年代SF映画を観た者にとっては別に大したことない。(詳細は[本館]で)
・呪怨 パンデミック(アメリカ/2006年)
冒頭の数分が凄まじく面白いので、今回は当たりかな…っと思っていたんだが、面白いのはここだけで、他はいつも通りの出来。数分おきにワッと驚かす遊園地のお化け屋敷のノリで、演出が単調で底も浅い。途中からそのパターンが読めてきて、ちっとも怖くなくなった。まぁそれでも出来が悪い最近のこのシリーズにしては見れる方なので、過度の期待をしなければ、そこそこ楽しめるのでは。(詳細は[本館]で)