真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
翌日。まず、薬師寺と唐招提寺に行く。印象的だったのは、唐招提寺の千手観音立像。…にしても、薬師寺が玄奘三蔵法師(西遊記のあの人ですよ)のゆかりの地と言う事は知らなかったな(不勉強で申し訳ない)。その後、せっかくなんで、垂仁天皇陵に行ってみた。しかし、デカイ。知らなかったら、これが古墳だとは分からないよ。ところで、ここの管理は宮内庁が行っているので、入れないところが多い。さて昼からは、JR奈良線を大阪に向かい、JR法隆寺駅まで行く。そう、次の目的は法隆寺。ここもデカイ。ちゃんと見ようと思ったら、半日はかかるんじゃないかな。ところで相変わらず不勉強で申し訳ないが、ここって、聖徳太子のゆかりの地だったんだな。知らなかった(苦笑)。
そして、最後は今回の目的にひとつである龍田神社。JR法隆寺駅から大阪方面へ二駅ほど行ったところにある三郷駅。駅から降りて、5分ほど歩いたところにその神社はある。当然、観光客なんて一人もおらず、地元の人間らしき人が1~2人いるくらい。さっそく、境内を探索するが、龍田姫の存在が確認できない(名称は「龍田」だけど)。境内には白蛇を祀っているとか、お稲荷さんを祀っているとか書かれているが、どうもはっきりしない。仕方なく帰ろうとしたら、巫女さんがお守りを売っていたので、その巫女さんに聞いてみた。するとカタログまでとりだして、丁寧に教えてくれた(感謝)。結論を言えば、やはりここで間違いはなかった。場所は拝殿の奥の5つある建物の左側の奥。下の写真で龍田比売命と書いてあるところ。ここに鎮座しているらしい。おおっ、ついに居場所を突き止めたぞ。あと、御守りにも他では見かけない「風神」という文字が書いてあった。これは間違いないね。
そんな訳で今回の探索の旅は終わったけど、実に有意義だった。確かに観光地化した有名な寺や神社を見て周るのも良いけど、こう言う観光客がいかない隠されたスポットを周る方が、遥かに楽しいと思うよ。
いつもより早く起き、早朝の新幹線で奈良へ(途中で在来線に乗り継いだけど(笑))。奈良に到着したのが、11時ごろ。とにかく日数が限られているので、すべてを周れない。…なので、特に有名なところだけを周ることにした。しかし奈良なんて、中学生の修学旅行以来だよ。JR奈良駅を降りて、まずは三条通りを東へ。猿沢池や五重塔を見ながら、一路東大寺を目指す。東大寺と言えば、奈良の大仏。久しぶりに見たが、やはりデカイ。ただ個人的には、南大門の仁王像の方が興味深く見れたけどね。ところで、これらの国宝や重要文化財を見るのには中学生では早すぎるのんじゃないかな。私も中学時代に見たときは、よく分かってなかったので、それほど面白いとも思わなかったし、感動もしなかった。やはり今の方が知識も増えているので、断然面白かったよ。
次に向かったのが、手向山八幡宮。そう、つまり、ここが今回のメインの一つである佐保姫のゆかりの地。当然、観光客なんかいないから、ゆっくり見ることができる。ところが、ところがある。境内を色々と見て周ったけど、佐保姫のさの字も出てこない。ちょうど、神主さんみたいな人がいたので、聞いてみることにした。それによると、以前は佐保姫を祀っていたが、ある時期に取っ払ってしまったとのこと。詳しい事情は教えてくれなかったが、何かあったんだろうな。その後、佐保山が佐保姫信仰の中心になったらしい(元々、佐保山に対する信仰はあったので)。う~ん、聞いてみなければ分からないものだ。そんな訳で、佐保姫の探索は若干不満が残ったが、これが民俗信仰探索の難しさなんだろうな。…っと言うものの、ここが佐保姫のゆかりの地であることには違いない。その後の近くで桜の花も見かけたし、佐保川も見つけたので、佐保姫が歓迎してくれた…ってことじゃないかな(笑)。
その後、春日大社と新薬師寺を見る。春日大社で印象に残ったのは、あまりの数の多さに唖然とする釣灯籠。一方、新薬師寺は何と言っても、伐折(ばさら)羅大将像。…っと、ここで一日目が終わる予定だったが、少し時間が余ったので、朱雀門まで行ってみることにした。朱雀門は良かったけど、1300年祭の会場(朱雀門の裏手にある)は単にデカイばかりで観るところがなく、ちっとも面白くなかったよ。
GWを利用して、奈良に行くことにした。実は以前から、佐保姫と龍田姫のゆかりの地を訪ねたいと思っていた。ただ、それだけで奈良まで行くのはちょっと…っと思っていたところ、ちょうど今年、「平城遷都1300年祭」だったので、それを兼ねて思い切って行くことにした。
さて、その佐保姫と龍田姫を少し解説しておく。佐保姫は春をつかさどる女神の名前で、龍田姫は秋をつかさどる女神の名前。当然、他の季節の女神もおり、夏の女神が筒姫、冬の女神がうつ田姫となる。ただ、この二人に関しては、よく分からないところが多く、調べても正体も鎮座している場所も分からない。その中で比較的はっきりしているのが、先に書いた佐保姫と龍田姫は鎮座しているところが分かっている。面白いのは、これらの女神が民俗信仰による女神のため、日本神話に登場する女神のように観光地化された神社に鎮座しているのでなく、ひっそりとした所に祭られていることだ。個人的には、こういうものの方が興味をひかれる。
まず佐保姫だが、奈良の東の佐保山に宿る春の女神のこと。そして、佐保とは白くて柔らかな春霞を身にまとう若く美しい女性のことを意味するらしい。そのことから、染色や機織をつかさどる神とも言われている。但し、「古事記」に登場する沙本昆売(さほひめ)とは、別人のようだ。鎮座している場所は奈良市の手向山八幡宮摂社住吉境内の佐保神社。
もうひとりの龍田姫だが、奈良の西の龍田山に宿る秋の女神のこと。そして龍田の神と言えば、風神としても有名であることから、彼女も風の神という側面も持っているようだ。鎮座している場所は、奈良県生駒郡三郷の龍田神社。
連休2日目
自動車免許証の更新に行ってきた。5年に一回とは言え、やはり面倒くさいよ。もう少しどうにかして欲しいものだ。
「黄金の剣は夢を見る(西谷史/小学館(ルルル文庫))」、読了。
三崎高校に入学したキューちゃんこと弓里夏美は、親友の小原アリスと共に、歴史ミステリー研究部に入部した。そしてそこで、「山王の向うところに岩屋あり~」っと言う、この地方に伝わる歌の謎を解くことになった。さて、この研究部には夏美と同じクラスの相馬仁と言う男の子がいた。彼には何か謎がありそうだったが。
元々は「聖杯は迷宮に誘う」と言う作品が読みたかったのだが、調べてみると、これには前作(つまり1作目)があることが分かった。それが本作だ。普通の小説はそれほどでもないが、ラノベに関しては話が続いていることが多いので、とりあえず本作を先に読むことにした。ところが伝奇的な部分はほとんどなく、ひたすらイジメのシーンばかり。「これって確か、トレジャーハンターものだった筈だが」っと不安になり、「聖杯は迷宮に誘う」の方のページをパラパラと捲ってみると、それっぽい。それで安心して読み始めたが、この延々と続くイジメの展開はかなり酷い。もう読んでいて、不愉快で不愉快で。確かにそのイジメがストーリーと繋がってくるのだが、エンターティメントでやるものじゃないよ。時々いるんだよなぁ、そういうシーンを書けばドラマ的に優れていると勘違いしている作家が。この作家もどうも、その種の程度の低い作家みたいだ。
それでも、最後まで読み通せたのは、キャラの魅力に他ならない。特に主人公の夏美と、その親友のアリスが魅力的。夏美は元気娘で、彼女を見ているだけ(読んでるだけで?)で元気になる。一方、アリスは超美人で、超可愛くて、性格も良くて、料理も得意で、常に夏美の支えになっている…って言うほぼ完ぺきキャラ。ここまで完ぺきで、しかも嫌みがないキャラって、始めて見たよ。この作品の大半は、彼女の魅力に支えられているようなものだ(笑)。しかもこの二人、何気に百合っぽい。確かにそれぞれに思いを寄せている男の子がいるので一応はノーマルなんだろうけど、どう見ても百合カップルだよ(笑)。特に二人の立場が逆転するクライマックスは百合ものの王道じゃないかな。この辺りは、この作品の最大の読みどころだと思うよ。まぁいろいろ不満もあったが、結構楽しんで読んだ作品には違いない。
ところで明日から2~3日留守にしますので、その間、更新が出来ません。ご了承を。
今日のアニメ
・裏切りは僕の名前を知っている #3「ワルプルギスの夜」…夕月の前世、可愛すぎ☆。しかし、前世が女性で、現世が男性と言う設定は、かなり倒錯的でヤバいなぁ(笑)。倒錯と言えば、背中合わせで会話する十瑚と九十九の姉弟も、近親相姦的で実にヤバい(笑)。
今日の映画
・カラー・オブ・ハート(アメリカ/1998年)
1950年代のホームドラマの中に入り込んだ双子の姉弟が巻き起こす騒動を描いたドラマ。…アイデアは面白いし、モノクロとカラーの映像の使い方も上手い。だが、それだけ。たったこれだけのアイデアとストーリーで、2時間オーバーはさすがにキツイ。はっきり言って、途中で飽きてしまったよ。
・パッセンジャーズ(アメリカ/2008年)
若きセラピストのクレアは、航空機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することになるが…っと言う話で、一見かなり面白そう。ところが、セラピストのクレアと、生き残りのひとりであるエリックのイチャイチャ話ばかりでちっとも面白くない。しかも、最後に提示される真相が反則そのもの。そんな伏線どこにもなかったじゃないか…っと、久しぶりに腹が立ってきた。はっきり言って、かなり出来の悪いスリラーだ。
連休1日目
・実写版「マリア様がみてる」
思ったほど違和感がないですね。
・ミステリーアドベンチャー「Gray Matter」、Xbox 360でも決定。
これは面白そう。メモメモっと。
今日のドラマ
・大魔神カノン #4「過飲」…う~ん、イマイチ面白くならないなぁ。
今日の映画
・アーサーと魔王マルタザールの逆襲(フランス/2009年)
シリーズ2作目。1作目は結構面白かったが、今回はどうにも面白くない。冒頭から下らないギャグが延々と続くだけで、ちっとも楽しくないのだ。前作は大人も楽しめる作品になっていたのに、今回は完全に子供向け。しかも、これっと言った見せ場が全くない。せいぜい中盤のネズミとのチェイスシーンが少し見れるくらい。そして、やっとこれから盛り上がるかな…っと思った途端に「To be continued」。もう何だよ、この映画は。リュック・ベッソンも地に落ちたな。
・ウルフマン(アメリカ/2010年)
なんか安っぽいヒーローもののようなタイトルが付いているので何かと思うが、「狼男の殺人(別題:狼男)(1941年)」のリメーク(それにしても、もっとホラー映画らしいタイトルを付けろよ。センスが悪いな>配給会社)。父親の正体など、いくらか設定を追加しているようだが、基本的にはかなりオリジナルに忠実に作られているようだ。もっとも、オリジナルを観たのがかなり以前なので断定はできないが。つまり古典的な作品を、現在の技術で作り直した感じの映画で、結構好感が持てる出来になっている。強いて挙げれば、夜の森が明るすぎる(どこに光源があるんだよ)とか、中盤中弛みがするとかあるが、まぁ許容範囲だろう。逆に月が持つ魔性とか、ヒロインの純愛とかがよく描かれていて、なかなか見ごたえがあったと思う。中でも最大の見どころは、ラスト近くのロンドンでの狼男の暴れっぷりかな。この辺りのシークエンスはかなり楽しい。

