真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・シムーン #8「祈り」
今日の映画
・第五福竜丸(大映(近代映画協会)/1959年)
1954年、ビキニ環礁で行われた水爆実験に遭遇し、第五福竜丸の乗組員たちが被爆した。この事件を映画化した作品。日本での核の脅威を描いた作品は意外と少ないが、事件の5年後に映画化する辺り、新藤兼人の凄さを感じる。映画は全編ドキュメンタリータッチで描かれ、当時の状況が生々しく描かれている。決してドラマチックな展開せず、静かなタッチにすることで、関係者の怒りを浮き彫りにし、アメリカ政府の非人間性を訴えている。この映画はまさに傑作であり、同時に問題作だろう。…っと言う訳で、この映画を私は評価しているが、「映画はエンターティメント」っと言う私本来の立場からはちょっとツライ(苦笑)。
本館であるHPが今年で10周年。これを機にリニューアルしたいんだけど、する時間がないなぁ。タイトルだけで変えようかな。
今日のアニメ
・kiss×sis #6「胸騒ぎのアキバ」…今回、何と言っても笑ったのは「あこにゃん」。いや、中の人が「あずにゃん」だし(笑)。
・荒川アンダー ザ ブリッジ 6 BRIDGE「第43話 ああ!素晴らしい音楽」+「第44話 ラストソング」+「第45話 魚心あれば水心あり」+「第46話 リクの教え」+「第47話 きっかけ」+「第48話 ポリプロピレン」+「第49話 ヒント」+「第50話 仕事決定」+「第51話 荒川一発芸予選」
・WORKING!! #3「八千代と杏子と佐藤…と、帰ってきた音尾さん」…若干、レベルダウンしたかな。
今日の映画
・劇場版 空の境界 第六章 忘却録音(アニプレックス/2008年)
シリーズ6作目。時代は1999年の1月。つまり今までで一番新しい時代となる。そして、今回は式は脇に回り、鮮花が主役にある。とにかく彼女のブラコンぶりが可愛いし、彼女が使う炎系の魔術が実にカッコいい。色々な意味で、なかなか楽しめる出来になっていた。あと、前作の作画荒れやキャラ崩れで心配だったが、今回は本来の作画レベルに戻り、一安心した。さて、残すところ、あと1作。どういう風に纏めるか、今から楽しみだ。
「君に届け」は、今まではED曲の「片想い(Chara)」の方が好きだったが、最近はOP曲の「きみにとどけ(タニザワトモフミ)」の方が断然好きになった。特に「あどけないこんな気持ちを、はじけ飛ぶほど笑いあえた日を」辺りはかなり好きだな。後、「途切れ途切れの時を超えて、たくさんの初めてをくれた」辺りも実に良い。
今日のアニメ
・閃光のナイトレイド #5「夏の陰画」
・君に届け #23「ふたり」…メイクをした爽子、可愛すぎ☆
・B型H系 #11「金城さんが来る! あのキラキラが許せない!」+#12「バラ色の笑顔の裏に… 金城の黒い秘密!!」
・いちばんうしろの大魔王 #6「臨海学校へ行こう!」…ネタは段々と過激になるが、最初の頃ほど面白くない。
今日は一年で一番嫌な日。誕生日だ。また、歳をとるよ。orz
久しぶりに「ドラクエⅨ」をプレイした。…って言うよりはスペシャルゲストに会って、プレゼントを貰っただけなんだけどね(笑)(誕生日に貰えるのだ)。貰った物から選んで、キャラに着せてみる。頭に「デボラのコサージュ」、服に「ミネアのローブ」、腕に「ミネアの腕飾り」、足に「ムーンブルクの靴」。で、こんな感じ。
今日のアニメ
・迷い猫オーバーラン! #5「迷い猫、泣いた」
・四畳半神話大系 #1「テニスサークル「キューピット」」…なんとなく新房昭之を思わせるタッチだが、似ているだけで、あまり良い出来ではない。題材も面白いとは言えなし、視聴中止。
・さらい屋五葉 #2「抱かれたい」
・けいおん!! #3「ドラマー!」…う~~ん、今期はあまり冴えがないなぁ。前半はそれなりに面白かったが、後半が微妙。
今日の映画
・劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(東映/2009年)
何やら、歴代の仮面ライダーが勢ぞろいするらしい…っと聞いたので観たが、まぁこんなものか。勢ぞろいするのは最後のちょっとだけだし、メインの話は「ディケイド」の最終回に当たるらしいので、設定から話の流れまで、そのすべてが良く分からない。オダギリジョーの「クウガ」までは観てたんだが、最近のは全く観てなかったからなぁ。まぁそれを考慮しても、歴代のライダーの見せ方が下手すぎる。別に主役がディケイドでも構わないが、もう少しうまく絡ませて欲しかった。ただ悪い面ばかりでなく、1号ライダーと2号ライダーとBLACKの連係プレイなんて、こう言うお祭り映画ならではの楽しさがある。それにしても、シリーズでは異色のリアルな「真・仮面ライダー」まで登場するとは思わなかったよ。これにタックルまで登場するれば完璧だが、それはさすがに無理か(笑)。
ところで最近のライダーは、スーツがごちゃごちゃしてあまり好きじゃないなぁ。1号ライダーと2号ライダーは別格だが、赤心少林拳の使い手である「スーパー1」とか、変身後に全身から煙がもくもくと出る「BLACK」はやっぱ良いよねぇ。そういう意味でも「BLACK」の変身シーンが観たかったぞ(せっかく倉田てつをが出演しているのに)。
ダメだ、体調が戻らない。GWの疲れが残っているのか。キツくて、とても劇場に行ける状態でないので、今週の(劇場での)映画鑑賞はお休み。歳かな(苦笑)。
今日のアニメ
・デュラララ #4「形影相弔」…首なしライダーと、ケルト神話のデュラハンの話。ケルト神話が好きなので、なかなか面白かった。ところで巨乳眼鏡っ娘、今週はお休みか(残念)。
・ケロロ軍曹 #313「ケロロ 侵略達成翌日 であります」
今日の映画
・ウォッチメン(アメリカ/2009年)
「300(スリーハンドレッド)」も酷かったが、これはそれに輪をかけて酷い出来。CGやデジタル合成が過剰すぎて、うるさい画面。まったく切れが感じられない単調な演出。必要以上に長い上映時間。やっぱ、この監督、ダメだわ。ザック・スナイダー、もう映画を撮らないでくれ。
今日のアニメ
・裏切りは僕の名前を知っている #4「帰らぬ日々 白き明日」…夕月が「力」を覚醒させる話。アクションもそれなりにあって、楽しかった。ところで、夕月の「力」は回復系か。RPGで言うところのプリーストの力だね。
今日の映画
・吸血少女対少女フランケン(エクセレントフィルムパートナーズ/2009年)
はっきり言って、おバカコメディ。くだらないギャグと、不謹慎なネタ満載。一例を挙げると、リストカッター部に、ガングロ部(笑)。さらに自分の腕を頭にネジで留め、それを回転させ空を飛ぶ少女フランケン。バカだ、おバカすぎる。ついでに不謹慎ネタを一つ。リストカッター部で…。「部長のカットするとこ見てみたい、カット♪、カット♪」。…って、不謹慎すぎるだろ。あと、スプラッターシーンもかなり多いが、すべてがマンガみたいなものなので、エグイと言うよりはくだらない。つまり、そんな感じのおバカさとヤバさ全開の映画。まぁ一般人は観ない方が良いだろう。私もこういうタイプの映画はあまり好きじゃない。ところがこの映画、その脱力さと言うか、おバカさと言うか、妙に癖になるんだよね。最後まで早送りせず、「バカだ、バカだ」っと言いながら観てしまった(笑)。もうひとつ、吸血鬼少女が可愛すぎる☆。そのぶりっ子(死語?)ぶりが実にイイ☆
「火星年代記(レイ・ブラッドベリ/ハヤカワ文庫)」、読了。
1999年。地球からの火星探検隊が、火星に到着。だが火星人の妨害にあい、隊員は殺されてしまう。さらに第2次、第3次探検隊が火星に到着するが、何れに死亡。ところが第4次探検隊が到着したとき、火星人のほとんどが絶滅していた。実は地球人が持ち込んだ水疱瘡が原因だったのだ。これにより火星への地球人の移住が始まり、火星は嘗てない繁栄を迎えるが。
連作短編集。全部で26編の短編から構成された作品で、それぞれで登場人物がすべて違い、すべてが独立した内容になっている。だが、そのすべてを読んで後、それが壮大な年代記となる作り。この構成が面白く、読後、大河ドラマを読んだ気にある。それにしても壮大だ。1999年の1月から始まったドラマが、最後では2026年10月を迎えるのだから。
ただ、コアなSFファンにとっては、少々物足りない。宇宙船、核戦争、宇宙人、超能力っと言ったSF小道具は登場するし、SFの面白さの一つである文明批判もある。だがSFの最大の魅力である「センス・オブ・ワンダー」があまり感じられないのだ。あくまでも初心者向け、一般人向けのSF…っと言ったところか。…っとは言え、それぞれのドラマがよく出来ているので、非常に読みごたえがある。名作であることには違いない。
ところで昔TVで観た、本作のTVミニシリーズが、結構面白かった記憶がある。当時、ビデオなんて言う便利な物がなかったので、眠いのを夜遅くまで起きて観たものだ(深夜放送だった)。それくらい面白かった。また、どこかでやってくれないかな。
今日のドラマ
・大魔神カノン #5「苛恩」
今日の映画
・まぼろしの邪馬台国(東映/2008年)
邪馬台国の題材にした歴史ミステリーかな…っと思ったら、盲目の郷土研究家とその妻のドラマだった。はっきり言って、まったく面白くないストーリーで、非常に退屈。しかも全編の竹中直人の怒鳴り声ばかりで、実に不愉快。かなり最低の映画だった。