真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「幻想世界の住人たち(健部伸明と怪兵隊/新紀元文庫)」、読了。
ヨーロッパの幻獣を中心に紹介。結構、掘り下げて解説しているので、始めて知った事も多かった。なかなか良い解説書ではないかと。現在発売中の「Ⅱ」は中近東、インド、南北アメリカ中心なので、別に買わなくてイイかな。来月発売の「Ⅲ」は中国中心。これはどうしようかな。
今日のアニメ
・ラストエグザイル-銀翼のファム- #3「Light square」
・たまゆら~hitotose~ #5「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」…メインキャラとちひろが合流。その為か、妙に楽しかった。いつも以上ののりえのハイテンションぶりもイイ!
・未来日記 #4「手書き入力」…「デスノート」って、頭脳戦が面白かったけど、このアニメは単にエグイだけだな。ちょっと飽きたかも。
・けいおん!! #23「放課後!」&#24「卒業式!」(再見)…やっぱ何回観ても、#24は感動的。天使にふれたよ!
朝から、ずっと雨。
「空の中(有川浩/角川文庫)」、読了。
200X年、高度二万メートル上空で航空機事故が相次ぐ。そのため、航空機メーカーの高已は自衛隊パイロットの光稀と共に、事故現場での調査を行う。一方、高知県の仁淀川で、高校生の瞬は奇妙な生物を拾う。
偶然、書店で見つけて、面白そうだったので読むことにした。ところが、読み始めてすぐに「あれ?、あれ?」と思った。なんか、最初に考えていた小説とはかなり違う。ストーリーもそうなのだが、最初に引っかかったのはキャラ造詣。まるでアニメのキャラみたいなのだ。特にヒロインの一人である光稀が特にそう。男勝りで、ツンデレで、美少女パイロット(少女と言うには、少々薹が立っているが(笑))。これって、アニメのキャラ以外何物でもないじゃん。そんな訳で、気になったので調べてみたら、この作家、「図書館戦争」などを書いたラノベ系の人だった。そこで、成程と納得。そうなると、この作品のラノベ的な悪い部分が目につく。確かに文章の情報量は多いが、ストーリーは薄っぺらだし、テーマも幼稚。普段本を読まない人や、ラノベばかり読んでいる人には良いかもしれないが、本読みには非常に物足りない。ネットなどで調べると、かなり評判が良いようだが、たぶんそういう連中が書いているだけだろう。…って言うか、こう言う作品を恩田陸や大森望が絶賛しているのが情けない。はっきり言って、相当にガッカリした作品だった。
今日のアニメ
・WORKING´!! #4「マンホールスパイラル」…佐藤さん、段々意地悪くなってきているような。
・ぬらりひょんの孫 千年魔京 #16「二人の過去」
・ひだまりスケッチ×SP #1「7月15日 感じるままに」+「8月28日 プカリ」…OP&EDが変わった。それにしても、乃莉となずなが前作以上に仲良くなっているような。やたらと手を繋いでいるし。あと、乃莉の「なずな、全部脱ぐと思いますぅ」と言う台詞、乃莉と言うより中の人の妄想のような気が(笑)。
・UN-GO #1「舞踏会の殺人」…大して面白いアニメじゃなかったんだが、ヒロインの梨江(↓)がイイ。彼女の為に視聴継続してイイかも。
・ギルティクラウン #1「発生」…こちらもイマイチだったが、ヒロインのいのり(↓)がむちゃくちゃイイ。彼女の為に視聴継続!
今日のドキュメンタリー
・ヴェネツィア(イタリア)
今日の映画
・にごりえ(松竹/1953年)
樋口一葉の小説のオムニバス映画。「十三夜」→夫への不満の為、実家に帰って来たおせき。父親はなだめて嫁ぎ先に返すが。…初恋の思いを口に出せない物悲しさがよい。「大つごもり」→伯父に金の工面を頼まれて、あやは仕方なく奉公先の金に手を出す。…ラストのオチの結構お気に入り。「にごりえ」→小料理屋のお力の色香に迷い、源七は身を滅ぼしていく。…救いのない話。夢も希望もないのは、ちょっと。(総評)→う~ん、以前観た時はそれなりに面白かったんだが、今観るとどれもイマイチだな。あえて言えば、1話の「十三夜」の切なさが良いくらいか。
・女黄金鬼(アメリカ/1957年)
低予算ホラーのうえに、ストーリーがつまらなさすぎ。展開はモタモタしているし、演出にも切れがない。はっきり言って、相当に退屈な代物だ。肝心の怪物もほとんど画面に映らないし。
一日中、雨かよ。
今日のアニメ
・眼鏡なカノジョ #1「かけず嫌い」&#2「外して二人」&#3「透き通る心」&#4「石橋有希子」(2010年/OVA)…結構面白かった。4話とも、まったく違うタイプの眼鏡っ娘が出てくるが、どの娘も魅力的。個人的な好みを言えば、2>1>3>4かな。
今日の映画
・ミッション:8ミニッツ(アメリカ/2011年)
「閉じた時間軸」ものであり、SF仕立てのミステリー。正確には「閉じた時間軸」ではないが、まぁノリとしてはそんな感じだ。要は同じ時間軸を何回も体験し、犯人を探していく…って言った内容。そう書くと面白そうだが(上手くやれば、実際面白くなる)、この作品に関しては微妙。それほど意表をついた展開がある訳でもないし、肝心の真相も犯人にも何の捻りもなく、面白みに欠ける。そのため、映画は一向に盛り上がらないし、ワクワクもゾクゾクもしない。結末もSFとしてはありきたりで、面白くない。はっきり言って、脚本がダメすぎる。もっと煮詰めるべきだったと思うよ。大体、宣伝コピーの「警告:このラスト、映画通ほどダマされる。」って、何?。ダマされるもなにも、どこにそんなオチがあったんだよ。普通のオチさえなかったじゃん。前作の「月に囚われた男」は相当に面白かったのに、一体どうしてしまったんだ、ダンカン・ジョーンズ監督。前作はまぐれじゃないだろうな。とりあえず、次回作に期待するしかないな。
・書を捨てよ町へ出よう(ATG/1971年)
寺山修司の同名エッセイ集を、自身が映画化。ただ相当に実験映画なので、ストーリーは掴めないし(…って言うより、ない)、何が言いたいのかも不明。まぁどう観ても、自己満足作品だけどな。映画ファンなら一応押さえておかないといけないと思ったが、はっきり言ってどうでもイイや。
最近、週末になると雨。
今日のアニメ
・森田さんは無口。2 #17「席替えは運次第」…森田さん、結構モテるんだ。そう言えば、以前、彼女を狙っていた眼鏡っ娘もいたな。
・境界線上のホライゾン #4「夜天下の暗躍者」…自動人形、強すぎ!
今日のドラマ
・牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ #4「切札」…今回はアクション控えめで、カッコ良さで勝負か。
今日の映画
・ジャッキー・チェンの秘龍拳 少林門(香港/1976年)
少林寺を裏切って権力の手先になった男・シンを、少林寺の僧ユンが復讐すると言う話。昔、TV放送で観たきりなので、ホント久しぶり。この頃って、カンフー映画の全盛時代なので、今観ても面白い。棒使いの達人や、剣の達人、槍の達人(これがジャッキー・チェン)が悪党に挑むって言う話からしてイイよね。ただ本作は展開がモタついているので、イマイチ盛り上がりに欠けるのが難かな。それでも、アクションシーンは多いし、この手の映画が好きなら観て損はないと思う。ところで邦題が「ジャッキー・チェンの~」となっているが、無名の頃の作品なので、彼は準主役に過ぎない。主役は「いれずみドラゴン 嵐の決斗」のタン・トゥリャン(別名、ドリアン・タン)。彼は本物のテコンドーの達人なので、その足技は凄い!。動きも早いし、キレも良い。中でもフェイントをかけて、別角度から蹴るなんて言うシーンは鳥肌ものだ。まさに必見。あと、サモ・ハンが悪人の下っ端で登場している。そして、最後の方で見せるタン・トゥリャンとサモ・ハンの死闘はこれまた必見。二人とも、むちゃくちゃ動きが早い。ついでにもう一つ、必見の箇所を。これもラスト近くのシーンで、ジャッキー・チェンが槍を使うシーン。二人を相手に戦うんだが、これがまた凄い。動きが半端じゃないもんね。ただ、このシーンの尺が短いのが何とも残念だ。
・「ラビリンスの彼方」の発売日が2012年1月19日に決定。
やった!、これで新年は「ラビリンスの彼方」三昧だ(爆)。
今日のアニメ
・Fate/Zero #4「魔槍の刃」…全編、vsランサー戦。しかも決着がつかず(苦笑)。まぁ、迫力のある対決だったので、面白かったけど。
・灼眼のシャナⅢ(Final) #3「旅立つために」
・かんなぎ #3「スクールの女神」(再見)
今日の映画
・アヴァロン 千年の恋(アメリカ/2010年)
ネタばれ注意!
「アーサー王伝説」を題材にしたファンタジーだが、はっきり言って子供向き。VFXも相当にチャチだし、ストーリーもイマイチだし、演出も良くない。つまり、あまり観るべきところのない作品だった。だが作品の出来不出来に関わらず、アーサー王伝説を知っている者には、これが結構面白かったりする。何より「アーサー王は決して死ぬことがなく、アヴァロン島で傷を癒し、国難が訪れる時、再び現れる」と言うあの伝説をもとにしているのが良い。あと、誰が誰の生まれ変わりか、想像するのが実に楽しい。まぁほとんどはすぐに分かったが、主人公のアリーだけが想像できなかった。一時、モーゲンかな?…っと思ったが、ちょっと違うなぁ…って感じだったし。結局はリアルセイバーだったんだけど(笑)。
寒い、寒すぎる。
今日のアニメ
・THE IDOLM@STER #15「みんな揃って、生放送ですよ生放送!」…最初、一瞬、何が始まったのかと思ったよ(笑)。
・ちはやふる #3「ふれるしらゆき」…先週までのぎすぎすした人間関係が嘘のよう。しかも、ラストが実に感動的。良い話だ。とりあえず、3人が別々の道を歩き始めたので、小学校編がここまでで、来週から高校編かな。
今日の映画
・エロ怖い怪談 第四之怪 呪幻(トップパートナーズ/2010年)
ある女医のもとに、顔に痣がある患者が訪ねてくる。やがて患者が、女医に必要以上に纏わりつき…。…ストーカーものような感じで始まるが、何が現実で何が夢か分からない、一種の終わりのない悪夢ものになってくる。…って書くと面白そうだが、夢オチの連続で興ざめ。まぁ、あの3作目よりはマシだが、はっきり言ってそれほど面白いものではない。女医役の女優のルックスも、主役とは思えないあくの強さ。こっちが患者役でも良かったくらい(毒)。それにしても、今回はグロイなぁ。シリーズ中で、一番の気持ち悪さじゃないかな。
段々、寒くなってきた。明日の朝はかなり冷え込むようなので、布団を厚めにした方がイイかも。
・「The Elder Scrolls V: Skyrim」のライブアクショントレーラー。
カッコ良すぎ!。とても、ゲームのトレーラーとは思えない。どう見ても、映画のトレイラーだよね。
今日の映画
・息もできない(韓国/2008年)
借金取立て屋のサンフンと、勝気な女子高生のヨニの交流を描いた人間ドラマ。話題になった作品なので観たが、ダメだ。まったく好みでない。暴力しか振るう事が出来ない不器用な人間を描く…って言う内容は分かる。でも、延々と続く暴力と、がなり声で何が面白いんだ。そう言うのを描けば、優れた作品と勘違いしてるんじゃないのか。たぶん、ビートたけしの映画の影響を受けていると思うが、映画としての面白みに欠ける。少なくとも、私はパスです。